花折り

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花折り

解説

日本を代表する人形アニメーション作家・川本喜八郎が1968年に手がけた初の自主製作作品で、壬生狂言の滑稽話を原作に軽快なタッチで描いた短編人形アニメーション。桜が美しく咲き誇る境内。留守番を言いつけられた小坊主は、外を通りかかった大名・太郎冠者の酒盛りに惹かれてイタズラをするうちに、酔い潰されて桜の枝を持ち去られてしまう。そこへ住職が帰ってきて……。黒柳徹子が声の出演。桃山時代の障壁画をイメージした平面的な美術は、日本画家・壬生露彦によるもの。特集企画「アニメーションの神様、その美しき世界 vol.2&3 川本喜八郎、岡本忠成監督特集」(2021年5月8日~、東京・シアター・イメージフォーラムほか)で上映(川本監督作5本を集めたAプログラム=80分で上映)。

1968年製作/14分/G/日本
配給:チャイルド・フィルム
劇場公開日:2021年5月8日

スタッフ・キャスト

演出
川本喜八郎
原作
壬生狂言「花折り」より
脚本
川本喜八郎
人形
川本喜八郎
アニメーション
川本喜八郎
及川功一
撮影
吉岡謙
美術
壬生露彦
中川涼
効果
高橋巌
編集
守随房子
音楽
小森昭宏
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映画レビュー

3.0花より団子

2021年5月16日
Androidアプリから投稿

笑える

楽しい

桜の咲く寺を舞台に、和尚の留守番を言いつけられた酒好き小坊主と酒盛りをする大名の話。

平面の絵の上を人形がストップモーションで動き回るアニメで、セリフは無いけれどおバカで愉快な落語の様な世界がとても面白かった。

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