劇場公開日 2022年2月11日

  • 予告編を見る

「自伝に架空はナンセンス」ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5自伝に架空はナンセンス

2024年5月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

本作を純粋なビリー・ホリデイの伝記映画として物語の中心に対アメリカ政府?を題材に観ていて違和感しかないジミー・フレッチャーという架空の人物が登場する強引な脚色に萎えてしまう、成功済みの彼女から進んでいく話に申し訳程度に幼少期を少し挟み込むビリー・ホリデイを知らない人には不親切だったり、本作と合わせてドキュメンタリー映画『BILLIE ビリー』は必ず観てほしいと彼女に対しての色々な誤解が解けるはず??

ジョン・レノンもアメリカの敵として?それよりもジーン・セバーグに近いというかクリステン・スチュワートが彼女を演じた『セバーグ』を思い出したり。。。

演じる女優さん、歌唱力が抜群に本業は歌手で役者デビューの体当たり演技が良かったにしても過剰に思える濡場のシーンはやり過ぎかと、歌声や容姿、本来のビリー・ホリデイを本作から学び知るには、、、キッカケにする位の教材として!?

万年 東一