バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版のレビュー・感想・評価
全132件中、61~80件目を表示
名探偵金◯一、じゃなかった
原作はシャーロックホームズでも、舞台を日本の瀬戸内海の小島に移すと、名探偵金◯一耕助みたいな雰囲気になるんですねえ。
でも、これはこれで満足のいく正統派のミステリーになっています。
豪華俳優陣の名演あっての見応えでしょうね。
トリック自体は結構無理筋っぽいのですが、謎解きの部分にじっくり時間を掛けており、どちらかと言えば、事件の背景説明の方に重点を感じました。
ラストの解釈によって、余韻も変わるでしょう。
キワモノではなくて良かったです。
バスカヴィル家の犬は魔犬?
原作をオマージュしたとは言え、原作とは別ものとして観て楽しめる作品。ディーンフジオカ主演の傑作ドラマ『モンテ・クリスト伯』の復讐劇を彷彿とさせるような愛憎劇でもあると思う。
前半に仕掛けられた数々のヒントを解きながら、何段階にも潜んだ伏線を回収していくと言うミステリーの醍醐味は原作を越えたのではないだろうか。映画館で観るべき作品!
一個ネタバレすると「君の名はmystery」はありませんでした
ドラマの世界そのままの劇場版
緊張感はないが、謎解きは面白い
ドラマからハマり
ヴィルに★3つ。
正直ミステリーとしてはあまり楽しめなかった。二転三転しているように見えるけど、ま、そのキャスティングならそうだろうねってなっちゃいます。もう登場した時点でこの人絶対犯行に絡んでるやろうな、なんならラスボスやろうなって分かるんで演者さんありきのストーリーになっててめっちゃ残念でした。
なんだかんだ終わりも腑に落ちないわ~。なんなんそのキレイな締め方。殺された人不憫すぎるやろ。ただし!ハスキーのヴィル(ナイト君)がめちゃめちゃかわいいです。首かしげたところで悶絶した。もう途中から私の中ではもふもふを見る映画と化してました。最後はどうなったんかな~そこだけが気がかり。
劇場版として舞台のスケールは大きくなってますけど、連ドラの延長感は拭えなかった印象。ディーンフジオカはワッサワサしてる衣装で俊敏に動き回ってて素敵でした。
結構よかった
また、コンビ復活してほしい。
ドラマ版から視聴していました。けれど、時間もたっていたので、コンビのやりとりを見て、そうだ、こういう雰囲気だったなと思い出しました。原作通りに、娘、相続、血縁が絡まるストーリー展開でしたが、確かに、バスカヴィル家の犬がそこにいました。
広末さんの演技がすごく上手くて、悲しい展開なのに、暖かい気持ちで、画面を観ることができました。存在感が光ってました。
ドラマは、好きだったけど、映画は、正直、あまり期待せず観にいきましたが、とても楽しかったです。ドラマの時から思ってましたが、ディーン•フジオカさんは上手くはないんだけど、そこがまた、いいんだよねと思わせる華がある役者だなと思いました。また、獅子雄を演じてほしいです。
天才にふりまわされる楽しみ
本家シャーロックも獅子男も天才にありがちでことばが足りない。きっと彼等の頭脳の中ではスタートとエンディングはほとんど同位置にある。1を見て10を知る観察眼を持たない若宮や私たちは言葉の足りない天才にふりまわされる。
パスカヴィル家の事情とはだいぶ違う蓮壁家のストーリーは天才獅子男が読みきれなかった平凡な人達の愛の物語になっている。
登場人物の名前は原題のオマージュとはなっているけれど、「あえて」の名前が割り振られていることが「わざと」なのだと後で気づいて面白かった。
原作を知らない人はシンプルに事件と人間関係を楽しみ哀しむ作品であり、結局私はパスカヴィル家の犬という作品にふりまわされていたのだと思うのです。
不覚にもウルっときちゃったが、、、
酷い駄作、三文芝居の連続
ホームズは子供の頃から読んでいて、ロンドンに足跡を探す旅に出る程はファン。
ドラマは見ていなくて、相当劇場でも予告をしていたので、見に行ったものの、これの何処がホームズ?
まずもって探偵のフジオカさんが全く魅力無い。
相棒の岩田さんも鬱陶しいだけ。
不気味な島なのにショッピング・センター?
脚本も演出も雑過ぎる。
原典を愛するばかり点数をだいぶ引いてますが、
そうじゃなくても
犯人もしょっぱなから分かってしまって、
ミステリーなのにドキドキも緊張感も無かった。
お金払って見るモノじゃ無かった。
テレビドラマの映画版という情報を知っておけば見なかったのに。
日本の映画は今後、せめて映画.comの紹介文だけは読んでから見に行こうと決めました。
最後の誘拐の謎だけはビックリしたけど。
久しぶりの号泣
ホームズのオマージュ作品としてはアリかな。
シャーロック・ホームズは、ミステリを好きになるきっかけをくれた思い入れのあるシリーズです。
ディーン・フジオカさん演じるホームズと、岩田さん演じるワトソンは、軽快でかっこよすぎて違和感がありましたが、「バスカヴィル家の犬」を下敷きにした映画として楽しめました。
残念だったのは、犯人が復讐することをやめられなかったのかなということ。
そうすると事件自体なくなってしまうわけですが、周りの止められる立場の人たち、「因果応報だから仕返しなんてやめて、過去ではなく、未来の幸せに目を向けて」と説得しろよと思いました。
犯人は、よほど寂しくてつらい想いをしたんだね。
配信されている同じシリーズのドラマを観たいとまでは思いませんでしたが、約40年ぶりに「バスカヴィル家の犬」を手に取りました。
それだけでも、この映画を観てよかったです。
ロンドン・ベイカー街のホームズの家も、いずれ再訪したいです。
TV版を見てなくても全然OK!
TVドラマの劇場版だというのに、そのTVシリーズをまったく見ていないという暴挙に出てみた(^◇^;)
テレビの番組表では見かけていたし、時々TwitterのTLに題名や出演者の名前が流れていたくらいで、“バディもののミステリー”という僅かな事前情報のみで映画館へ。
結論から言うとかなり面白かった。
早い段階で各キャラのその関係性は分かるので、後は今回の作品に入っていけば良いだけなのが助かった。それは裏を返せばテレビシリーズとは無関係に作っても良かったと言うことにもなるのだがww
コナンドイルのホームズの原作小説とは全然無関係だが、さのタイトルを使うためだけにあの犬が必要だったんだなぁ。それでも二転三転するラストは結構楽しめた。
椎名桔平と広末涼子が素晴らしい。
因みに#ディーンフジオカ は…80点というところでww
全132件中、61~80件目を表示