「終盤まで我慢すれば」バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
終盤まで我慢すれば
ここまでドキドキしないミステリーもなかなかない。明治時代か大正時代にすればシャーロック・ホームズのテイストが出せたんじゃないかなぁ。
稲森いずみ、なつかしい。おお、広末涼子が出てきた。それぐらいしか興味が持てなかったが、ラスト前で明かされる草壁家の過去。今までの眠気を覚ますくらい、驚きのバックストーリーが語られる。
そして、素封家が舞台であるからには、必然的にやってくるもの悲しい結末。序盤・中盤の雑なシナリオがなければ、かなり満足できたはず。ちょっと残念。
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