「昭和ベタベタソング」西成ゴローの四億円 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
昭和ベタベタソング
採点3.6
娘の命を救う金額四億円。その娘の為に何でもする男の物語。
監督・脚本・主演は上西雄大、何だかんだ気になる人なんですよ。
スタートは記憶のない西成に住む日雇い労働者。
それぞれの経済状況がアイキャッチで逐一出てくるのが楽しい。
それが随時更新してくのも面白い。
一日の終わりに呑む缶ビールは一本、切実です。
そしてツダカンの登場でグッと厚くなるんですよね。
また監督はあんまりアクションのイメージがなかったけど、結構それっぽく見えて驚きました。
そして後半へ続くエンディングも、これまた昭和ベタベタソング。
物語もテイストも、やっぱり何か好きなんですよね。
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