「序盤はキツいが尻上がりに面白くなる」西成ゴローの四億円 いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
序盤はキツいが尻上がりに面白くなる
序盤はBGMに頼っている感じがしてゲンナリ。
娘の病気を知り驚く時の表情が大袈裟でその時のBGMも露骨に感情を揺さぶろうとしてあざとさを感じた。闇金姉妹の妹うるせぇなぁと感じつつ、死闘編も予約しちゃって失敗したなぁと思った。
しかし、津田寛治が出てきてからアレ、面白くなってきたぞこれとなった。
足りなかった?と感じていた清潔感のあるイケおじ枠を津田寛治が埋めてくれたからか、やっぱり存在感のある俳優が出てくるだけで、作品のレベルが上がる気がする。
そこからは濃いめのキャラも暴力描写も楽しむことができた。
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