「人夫」西成ゴローの四億円 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
人夫
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大阪は西成で日雇い労働者として働く記憶を無くした元受刑者が、娘の病気の治療費4億円を稼ぐ様になる話。
記憶は無いが過去にとある一家を殺し服役したものの、何故か恩赦の対象となり5年で出所し西成に辿り着いた主人公が、小さなトラブルを切っ掛けに少しずつ断片的に記憶を取り戻して行くと共に、元妻から娘の病気のことを聞かされて、金を稼ぐ術を模索していくストーリー。
あらすじ紹介に記されているけれど、なんとまさかの諜報機関ヒューミントのトップエージェントだったとか、そのツテで下請け仕事を請け負って…って4億円結構あっと言う間!?まあ、前後編2部作だしねw
ちょっとだけ軽めのノリと派手さは無いけど圧倒的な実力を見せつける格闘と、そして大きな力を有する人物や、半グレにヤクザにと話が拡がり、ベタだしリアリティの欠片もないけれどドロドロ感もなかなかあって次作に期待が膨らんだ。
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