西成ゴローの四億円のレビュー・感想・評価
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昭和ベタベタソング
採点3.6
娘の命を救う金額四億円。その娘の為に何でもする男の物語。
監督・脚本・主演は上西雄大、何だかんだ気になる人なんですよ。
スタートは記憶のない西成に住む日雇い労働者。
それぞれの経済状況がアイキャッチで逐一出てくるのが楽しい。
それが随時更新してくのも面白い。
一日の終わりに呑む缶ビールは一本、切実です。
そしてツダカンの登場でグッと厚くなるんですよね。
また監督はあんまりアクションのイメージがなかったけど、結構それっぽく見えて驚きました。
そして後半へ続くエンディングも、これまた昭和ベタベタソング。
物語もテイストも、やっぱり何か好きなんですよね。
🌀『噛めば噛むほどゴローちゃん好きやねん❤️』クセになる感
西成ゴロー 四億円
🇯🇵大阪市西成区釜ヶ崎
🌀『噛めば噛むほどゴローちゃん好きやねん❤️』★彡クセになる感エゲツない。
🔵かーるくあらすじ。
過去に家族を殺して刑期を終え、今は日雇い暮らしをしている。記憶喪失だが喧嘩はめっぽう強い。妻の名前も覚えている。娘の心臓移植手術でかかる四億円を手に入れる為、なんでもする主人公の人情奮闘劇。
◉78B点。
★彡ゆるゆるハードボイルド?
ゴローちゃんの魅力にハマるなんでもあり映画やった。
🟢感想。
1️⃣なんでやねん💢とツッコミたくなる都合が良いストーリー。
2️⃣なんとなく大阪の雰囲気が好きで観たってしまうねんな。
3️⃣安定したゴローの強さ❗️🤛
★彡もはやスティーブンセガールを彷彿させるやないかー
4️⃣心臓の座ったゴローちゃんが愛おしい🥰
★彡どんなにピンチでもリラックスした態度に癒される。ゴローちゃん好きやねん❤️
5️⃣主題歌が長渕風で作品と合っていて痺れる!
6️⃣登場者の金の所持金などわかるテロップが楽しいねんな。
🤑🤛👊🦺🧤🏚️🌃💴🔫💮
もやもやしない感じがいい
映画に求めることは、今の現状の延長線にないもの。
淡々と日常系がダメというわけじゃないけど
そういう映画は自分に余裕がないと観られない。
ある意味、この映画のように設定も状況もぶっ飛んでる方が
映画を観ている感じがして心地いい。
非日常の中にいる人物たちの日常はとても面白い。
上西さんからXにコメントが来たのがうれしかったす。
大阪版ダークヒーロー
この作品で、ヒーローは、必ずしもみんなの味方である必要はないということを教えられた。
ヒーローとは国のためではなく、国民のためでもなく、組織のためでもなく、ただ家族のために為すべきことをする者のことだ。
面白いのは、必要な分の4億円までまだ残り半分ほどで物語が終了することだ。
それは、ヒーローであってもそんなに簡単にお金を集めることはできないし、苦労しなければ格好もつかないと大阪人は考えているからだろう。
また、似たようなシーンをしつこく繰り返す必要もない。十二分にしつこかった。
作った現金すべてを元妻のもとに届けるゴロー。
屋上で語られた娘のユウカの現状で、物語のすべてが理解できる。
そして物語には型があり、この作品もそれらを寄せ集めているワンパターンなところがあるが、記憶を取り戻したにもかかわらず、相変わらず基本的な身分を日雇い労働者にしている点が面白い。
その日に作った有り金全部をマリコに届けたいのだろう。大阪人が考える最もかっこいい男の姿がうまく描かれている。
吉本のスーパーが冒頭に出るので、吉本興業が作った作品なのだろう。
芸人たちの付焼刃的セリフとアクションは否めないところではあるが、心が熱くなるいい作品だと思った。
これや!ここが舞台の映画を観たかったんや!女装旅行の思い出。←またか…
アマプラで偶然にタイトルを見つけた時に「これを観ずして何を観るんや!」と思ったです。また女装絡みです。
『さがす』を観た時は、まだ西成を訪れる前でしたので、レビューに体験談を活かすことができなかったんですよ。行った後であれば「あぁ!これね!阪堺電車の今池駅やん!女装で乗ったったw」だったんですが。
『次元大介』では「あぁ!あそこね!あの時計屋がモデルなんやね!」と、そこそこ楽しみました。まさか全国区映画に動物園前商店街が出てくるとわ!でした。
本作では、雑多な街並みがモニタに映るたびに「あぁ!ここや!あそこやん!」って大はしゃぎしながら観てました。
「覚醒剤の売人は西成から出ていけ!」って垂れ幕が冒頭に出てくるんですが、マジであんな世界観の街なんですよΣ(oдΟ;)!!
商店街の塀にも「居酒屋で覚醒剤を売るな!」ってペンキで書かれていますからね。
客に睡眠剤入りの酒を飲ませて、90万円もぼったくったカラオケ居酒屋のあった街ですからね。
「どんな街やねん!」と思われるでしょ。そのまんまのデンジャーゾーンなんですよ。
まぁ、言うてもこのご時世ですから、命の危険が危ないとかではないんですが。私の知る限りでは…体験した限りでは…観光で訪れる分には…あとは知らんけど。
商店街のふつーのお店では、真っ昼間から酔っ払った人たちの陽気なカラオケソングが、あちらこちらから聞こえてくる平和そのものの街です。
街にある“名前のないお好み焼き屋”と呼ばれている屋台に行ってみたくて情報を集めていた時なんですよ。
一枚100円のお好み焼きなんですよ。お店の正式な名前がないんですよ。
「すぐ向かいが警察署ですし、大丈夫ですよね?(^_^;」の質問に「(警察署が)機能していればね」と返ってきたんですよ。ガク((( ;゚Д゚)))ブル
でも、行ってきたんですよ。女装姿で夜の街、ホテルのレンタル自転車漕いで。←マジかΣ(oдΟ;)!!
ちなみに一枚は屋台で食べて、残り四枚は持ち帰りで買いました。イートインとかテイクアウトとか、そんな小洒落たこと言うような街じゃないんですよ。100円の割にはしっかりとしたお好み焼きでした。きちんと豚肉・卵入りですから。ちょっと粉を練りすぎの感は否めませんでしたけれど。(笑)
日雇い労働者の皆さま向けに、一泊500円の宿があるような街なんですよ。マジで。
自販機のペットボトルジュースが軒並み80円~100円の街なんですよ。
ちなみに私が泊まったホテル、三泊で1万500円ほどだったです。サウナ付き大浴場、トイレ共用、三畳一間の洋室。
メイクと着替えして、寝るだけですから、それで十分です。
海外からのバックパッカーさんの姿も多かったです。
前回に続き二度も女装でご迷惑をおかけしてしまいました。その節は本当にありがとうございました。ホテル来山さん。とてもフレンドリーでよきホテルです。
あっ、宣伝じゃなくてレビューでしたよね。
監督・脚本兼主役の上西雄大。演技がやや拙いかな?と思いながらも不思議なの魅力のある方でした。
得体の知れない記憶喪失の主人公に、雰囲気がピッタリとハマっていらっしゃいました。
この映画、資料を探そうにも、ネットではWikipediaのように詳細が記された物が見当たらないんですよね。
公式サイトと.com様に記載の文面程度の資料しかない、ほとんど何もわからない状態での鑑賞でした。
幼い子供を含めた一家惨殺事件の犯人として「人殺しのゴロー」と呼ばれる男。そんな彼が、元家族だった難病の娘の治療費4億円を稼ぐために奔走するお話です。
ある夜ホームレス狩りの半グレ連中に叩きのめされて傷つき、運び込まれた警察病院から謎の組織?に連れ去られます。
刑事が半グレに「お前ら…ひょっとして、触ったらアカン男に手ぇ出したかもしれんぞ」「警察病院から持って行かれたんじゃい。しかもどえらいところにのぅ」と言います。
お話が俄然面白くなる予感がします。
謎の男・日向(津田寛治)の元で、失っていた記憶の一部を呼び戻されます。お互いを暗号名「コウモリ」「カラス」と呼び合うふたり。
日向が言うには「お前はかつて、ある外交官一家の護衛についていた。それをその外交官が掴んだ中国の機密事案を追かけていた中国国家がなんちゃら…」(津田さん、お声小さいよ…全般的に)と、お話は一気に国家機密レベルに関わるところまで風呂敷が広がります。
「金がいるんや!」と言うゴローに対し「なら働け。お前はヒューミントトップの諜報員だった。その技術を活かして働け。この男を殺せ。それで2千万もらえる」と資料の封筒と、オートマチック拳銃(コルトガバメント?)をゴローに渡す日向。(それは随分と馴染みのある握り心地だった… byゴロー)ヒューミントとは何ぞや?
そして夜の道頓堀キター*・'(*゚▽゚*)'・*
この度の女装旅行、女装友だちの案内で、ふたりして女装で道頓堀に行ったんですね。真っ昼間でしたけれど。←正気か?Σ(oдΟ;)!!
グリコの看板を背に記念撮影してきましたとも!←うわぁ…( ̄▽ ̄;)
あっ、レビューレビュー(• ε• ;ก)
刑事が言うには、ヒューミントとは、日本の諜報機関らしくて。だから一体何ぞ?
日向から手渡されたガバメントを手に「思い出した。これは俺の銃やんけ」と笑みを漏らすゴロー。
映画の世界では頻繁に登場するとは言え、ガバメントみたいなデカい銃、極秘の任務には適していない気がするんですけど。せめてグロックにしようよ。時代も令和なんやし。
コウモリ(日向)が会う、これまた謎の男が言うには「御大(誰それ?)はヒューミントの存在とカラス(ゴロー)をひどく憎んでいる」らしいです。さらに「東京の水道水は放射性セシウムに汚染され、それを政府が隠していた。それを迂闊に酔って口にする防衛大臣。これ~…世に出すのは記者の報道責任だよ」と。謎の男の正体は何やらの記者ということはわかりました。でも"御大"って何?誰?そもそも、この記者も何者ぞ?次から次へと謎の多い作品です。
そして記憶を完全に呼び戻したゴロー。自分がヒューミントNo.1の処理係だということを。
慣れた手さばきで記者とボディーガードを倒します。「お前の持ってるネタよこせ。そしたら楽に殺したる」って、問答無用のゴローさん、カッコよすぎです。その最中、記者が気になる言葉を吐きます。「俺を動かせているのは、日本のフィクサーだぞ!」だからフィクサーって誰!御大=フィクサーってこと?!記者との関係は?
拷問の果てに記者を屠るゴローの拳には、もはや迷いはありません。
この映画、泥臭い舞台にも関わらず、擬闘が本当にスタイリッシュです。上西さんのアクションがキレッキレです。
情けないオッサンの逆転活劇が大好きな私にとって、ゴローの活躍は胸のすく思いでした。ガンアクションも申し分ありません。痛快です。
フィクサーの前まで辿り着くゴロー。フィクサーを演ずるのは『円盤戦隊バンキッド』で主人公・バンキッドペガサス役を熱演された奥田瑛二その人。←『バンキッド』もう忘れたれし!
フィクサー・瑛二さんが言うには、ゴローは自分の息子を殺した張本人ということらしくて。それが冒頭の一家惨殺事件だったの?そりゃぁ憎まれもしますって。
ゴローは記者から奪った、水道水のセシウムの一件の秘密が隠されたマイクロSDカードを買ってくれとフィクサーに頼みます。
に対し、相手は「そんなもん、お前を殺して奪うだけや」と不敵な笑みを漏らします。
一瞬の隙を付かれてフィクサーの銃弾を受けてしまう絶対絶命のゴロー。
「お前はまだ死ねる身分やない。お前の記憶が戻る日までがお前の命の期限や。いね(帰れ)」と、あしらわれてしまいます。
ゴローさん、あと一歩のところで非常に悔しい!カードを日向に売ったゴローさんは、引き換えの大金を抱えて、通称・四角公園?(三角公園かも?)を、とぼとぼと歩いて行きます。
日向から「殺せ」と指令を受けた相手って、記者?(にしては小物すぎるし)それともフィクサーだったってこと?お話はまだ前編だから、後編【死闘編】で明らかにされるってこと?
フィクサーへ一矢報いてほしいし、娘の安否も気になります。
是非後編も観たいです。
一本の映画として4点と西成補正加点0.5点でこの評価にしました。
この作品、お金絡みだけに、面白い試みが挿入されているんですよ。新しいキャラクターが現れたり、お話の転機が訪れるたびに、所持金・預貯金・借入金がRPGゲームのパラメーターのように表示されるんですよ。レジの音のガラガラ、チーンって。キャラクターのステータスが一目瞭然です。
卵かけご飯(大盛)△250円て!w牛乳代△120円て!w
本作でのゴロー、最終的には1億2千万円を手に入れて娘の治療台に充てます。
いずれ、その活躍によって、所持金合計が4億円になるのかなーと期待大です。
現在 【4億円まで、あと2億7479万円805円】です。端数5円てw←1円を笑う者は1円に泣くんやで。
映画に合わせて作ったのかな?「西成の神様」が歌うエンディングテーマソングの『西成TOWN』も世界観にピッタリで、よきでした。この映画に関しては歌があった方がベストでした。
後編が楽しみです。
完全に出来ていない所から命が湧いてきている映画もある。
映画の製作技術としては不器用であるけれども、その不器用であるところが素晴らしい。
映画的には不調和で無茶苦茶な作であるが、寧ろその破綻から良さが出てきている。
深作欣二を思いながら作った映画なのではないかと信じる。
私の心を撃ったのは技巧ではなく、わけてその形ではなく、しかもその中に籠って出てくる物凄い気魄のようなものであった。
この映画、甚だしい不協和音の強引な和音でできている。
上西雄大・・・不覚にもお名前を知りませんでした。
ドラマでも映画でも、お目にかかったことはありません。
きっと観てても気が付かなかったのでしょう。
映像劇団テンアンツ主催(所属?)に作・主演。
監督・脚本・主演として外国映画賞多数受賞。
知らなかったです。
今回先輩のレビュアーさんからご紹介に預かり本作品を観ました。
妙な勢いと魅力があり、とても面白かったです。
3歳まで戸籍が無かったという上西さん。
児童虐待を受けた子供の頃を思って描いた映画「ひとくず」2017年。
監督・脚本・主演して高い評価を受ける。
以後、精力的に映画制作を続けている。
上西雄大。55歳。身長179センチ。
特徴は薄い。
トビキリのハンサムとは言えない感じです。
声も地味ですが妙に口跡は良い。
(ミスマッチなサラサラ髪が特徴)
ヒットマンというか、殺し屋としては、薄目のキャラです。
観てると上西雄大さんが段々すごく素敵に見えてきます。
なんでなのだろう?
子供の頃、岩下志麻とかたせ梨乃の「極道の妻たち」。
ヤクザとしては成田三樹夫をよく覚えています。
ニヒルでした。カッコよかった!!
「極妻シリーズ」は、なにせ普通にテレビ放映がよくありました。
私の中では、ヤクザ映画イコール【極妻】です。
当時の放送コードは今よりぜんぜん緩くて、お茶の間に女の人の
おっ○○が普通に写ってたり血もドバドバ出てました。
刺激的でドキドキしましたっけ。
極妻に較べると「西成ゴロー」は非常にスマート。
内容は、10歳の娘の心臓移植費用の4億円を西成ゴローが
どうやって工面するか?
そこがちょっと変わったヤクザ映画でした。
所持金、預金高、借入金がレジスターの閉まるガチャンの音と共に
表示される。
ゴローの所持金が増えていくのが楽しみになる。
(死体も比例して増えて行く)
前編では1億3千万位まで貯まった。
後編で残りの工面と、ゴローの記憶喪失前の【殺人事件の真相】が分かる
筈です。
それでは後編に向かいます。
ちょっとくどいんだよなぁ
「ひとくず」が好きで以降、上西さんの作品は鑑賞させていただいています。本作見ても思ったのは、あぁエンタメ大好きな方なんだなぁ・・・ってことです。僕としては「ひとくず」の雰囲気が好きなんですがね。
本作は二部構成の一部。そこそこおもしろいのですが説明がくどくてリズムが悪くて乗り切れなかったんですよね。なんか<バタ臭い>。狙っているのかな?あと、上西さんが思う「カッコイイカット」を積み重ねてる感じがあって、それがリズムを壊している気がしました。それゆえの全体的に漂う冗長感。また、ストーリーや人間関係が突拍子なく飛び込んでくる感じを受けました。
あと、悲しいかなBGM音量が大きすぎてセリフ聞き取りにくかったんですよね。あれはかなり残念でした。見る気がなくなっていくんです。改善してほしいですね。西成ホームレスがじつは、、、ってのは面白いんですが・・・もっともっとワクワクさせてほしかったなぁ。フィクサーのクライマックスしょぼかったし。
第二部に期待
東京生まれですが、西成が面白く感じる。
仕事の関係で
上西雄大監督とは絡ませて頂いた事がある。
映画の中の役者&監督という貫禄とは違う
オヤジギャグをかますめっちゃ良い方だ(^_^;)
その仕事の流れから
上西作品を観るよつになったのだが
昭和臭のある熱き893映画なのだが、
今作のPOWER UPが予算も含め半端ない。
ここが見せ場だ!!!
とかじゃなく
淡々と西成を暴力で描くので
淡々とこの世界にずーっと居たくなる。
そんな流れで「死闘篇」も観ます!
序盤はキツいが尻上がりに面白くなる
序盤はBGMに頼っている感じがしてゲンナリ。
娘の病気を知り驚く時の表情が大袈裟でその時のBGMも露骨に感情を揺さぶろうとしてあざとさを感じた。闇金姉妹の妹うるせぇなぁと感じつつ、死闘編も予約しちゃって失敗したなぁと思った。
しかし、津田寛治が出てきてからアレ、面白くなってきたぞこれとなった。
足りなかった?と感じていた清潔感のあるイケおじ枠を津田寛治が埋めてくれたからか、やっぱり存在感のある俳優が出てくるだけで、作品のレベルが上がる気がする。
そこからは濃いめのキャラも暴力描写も楽しむことができた。
ダークヒーロー上西雄大復活
2部構成の前編。観る前にストーリーを読んで、ちょっと盛りすぎでしょ〜と思ったがいえいえそうじゃありません。「ひとくず」のカネマサが戻ってきた感じで嬉しかったなぁ~。後編も楽しみだ~!
癖になる
いまだにひとくずが掛かる十三にて鑑賞。上映後に舞台挨拶、西成の神様の熱唱と濃い時間だった。上西雄大さんの演技は、最初にひとくずを見た際、癖あるなあと思ったものですが、今は完全にその癖にハマっています。とにかくゴローが良い味出してます。山崎真美さんもとても美しい。ハードな内容ながらもユーモアも入れながら、娯楽に振った1本
山崎真実が綺麗だった
大阪の西成地区で日雇い労働者の土師悟朗は喧嘩が強く周囲から頼られていたが、殺人罪で服役の過去が有ったので、人殺しのゴロー、とも呼ばれていた。また、その殺人の際に怪我をして記憶を失っていたが、妻と娘がいたことなどを少しずつ思い出してきた。やがて、娘が難病のため心臓移植を必要としているが自分のせいで寄付が集まらず、元妻が身体を売ってお金を稼いでいる事を知った。ゴローは、娘を救うため4億円を稼ぐことを決意し、金になる裏の仕事を引き受けることになるという話。
前編なので、話は途中までだけど、なかなか面白かった。
監督兼主役の上西雄大がカッコよくはないけど存在感は有った。
元妻役の山崎真実は綺麗だった。
後編も期待したい。
ガサツに優しい世界と歪な欲望
後編ありきの作品なので、最終的にスッキリ出来るとは言えませんが、コレはコレで良い前振りだった気がする。キャラクター達が時間経過と共に魅力と輝きを増していくのが心地良かったです。
上西監督は「ひとくず」のみですが、作り出す世界の匂いみたいなものがしっくりくる気がしました。後編はまだこれからですが、ソワソワしながら待ちたいと思います。
人夫
大阪は西成で日雇い労働者として働く記憶を無くした元受刑者が、娘の病気の治療費4億円を稼ぐ様になる話。
記憶は無いが過去にとある一家を殺し服役したものの、何故か恩赦の対象となり5年で出所し西成に辿り着いた主人公が、小さなトラブルを切っ掛けに少しずつ断片的に記憶を取り戻して行くと共に、元妻から娘の病気のことを聞かされて、金を稼ぐ術を模索していくストーリー。
あらすじ紹介に記されているけれど、なんとまさかの諜報機関ヒューミントのトップエージェントだったとか、そのツテで下請け仕事を請け負って…って4億円結構あっと言う間!?まあ、前後編2部作だしねw
ちょっとだけ軽めのノリと派手さは無いけど圧倒的な実力を見せつける格闘と、そして大きな力を有する人物や、半グレにヤクザにと話が拡がり、ベタだしリアリティの欠片もないけれどドロドロ感もなかなかあって次作に期待が膨らんだ。
上西監督作品はベタで最高!
「ひとくず」に始まり、上西監督作品は、ベタで、人への愛があり、最高です!
そして、ハッピーエンドっぷりが、またまた最高!
「西成ゴローの四億円」は前編、後編、連続鑑賞をおすすめします!
ぜひ、劇場でご覧ください!
全22件中、1~20件目を表示