グリーンランド 地球最後の2日間のレビュー・感想・評価
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隕石落下、地球滅亡までのタイム・リミットは48時間。
2020年(アメリカ)監督:リック・ローマン・ウォー
ジェラルド・バトラーが主演なので、凄いヒーロー像を期待して見ると、
多いに肩透かしの映画です。
なにせコンセプトは《逃げる、普通の一家》
普通の一家の目線で描くディザスタームービーなのです。
バトラーは普通の夫、普通の父親・・・特にアクションも銃撃戦もありません。
突然現れた彗星により世界中に巨大な隕石が落下して、都市は次々と崩壊、火の海と化します。
そして最大の隕石が落下するまでのタイムリミットは48時間。
建築技師のジョン(ジェラルド・バトラー)と妻のアリソン(モリーナ・バッカリン)
息子のネイサン(ロジャー・デイル・フロイト)の3人は、政府からから特別に選ばれて、
最初に避難するグループに入れられます。
ところが輸送機に搭乗の直前、ネイサンの携帯インシュリン機器と薬を忘れた事に
気づいて、ジョンは車まで取りに帰ります。
(息子のネイサンは慢性の糖尿病患者なのです)
何千人もの人の群れ。
パニックになる群衆。銃を発砲する市民や軍人。
はぐれてしまうジョンと、アリソンとネイサン。
(ここで、息子を叱りたいです、プンプン!)
(自分の命を守る大事な薬、6歳位ならその大事さを理解すべきで、荷物の中から、
(取り出すな!!と声を大に言いたいです)
そしてバラバラにアリソンの父親(スコット・グレン)の住む家を目指します。
災害から身を守る《普通の一家》
それは、あなたかも、私かも知れません。
地震で帰宅難民になる。
大雨で増水した川・・・家を必死に脱出する。
そんな危機は、日本では実に身近な昨今ですね。
他人事ではありません。
まず、避難所へ向かう・・・それが第一段階!!
題名の「グリーンランド」はジョン一家が目指す場所の事です。
そこに安全な地下シェルターがあると言う。
危機で再生する家族。
ありふれたストーリーと何度も色んな映画で見飽きた映像。
新鮮味のない映画ですが、やはりジェラルド・バトラー。
特に前半は楽しめました。
久々にクソ映画見た
ハラハラ ドキドキ。 将来、あり得る話。実際、三畳紀だっけか、多く...
もう少しインパクトが欲しかった
エメリッヒ『2012』の焼き直しに成功している。
本作を観て、ローランド・エメリッヒの「2012」に大きな失望を味わったのを思い出した。どんなにド派手に仕立てて、観客を楽しませようとしても、本作のような真実味が無ければおしまいなのである。主人公家族と共に、不安と恐怖と、そして微かな希望を味わわせてもらった。地球滅亡系ディザスタームービーのなかで、ここまでエンターテイメント性を抑制し、リアリズムに徹した作品があっただろうか。過去最高のリアリティを感じたと言っても過言ではない。映画を観るって、こうやって体験するはずのないことを体験させてくれることがある。だからやめられない。
出来栄えだけ見れば5点満点をあげてもいいような気持ちになるのだけど、そうは言っても似たような筋書きの作品はいくつもあるわけで、オリジナリティの点でのみ1点の減点にさせてもらいました。
鳥が飛んできた
残りあと2日、さあどう過ごす?
隕石落下からの地球滅亡論、残り48時間。アメリカ政府はこういう事態を想定して、前もって生き残すべき人々を選別していたということ。すぐその人々には連絡がいき、避難方法が告げられる。主人公家族のようにたまたまその時、ご近所さん何組かと共に過ごしていた場合、自分達家族にしか連絡は来ていない。その状況下、自分達だけ避難できるものか?避難しにくいよね〜でもそんなことは言ってられない。なんとか家族を守らねば。
気をつけて、と送り出す者、この子だけでも連れて行ってと無理を承知で食い下がる者。切羽詰まった状況下、人々の考えも分かれる。
才能のある者は選ばれて助かるのか、まあ判ってはいるけれど、パニック映画として観せられるとやるせない。全ての人は助けられない、そうなったら自分は明らかに切り捨てられる立場なのはわかるが、どう過ごすか、ですね。願わくば瞬殺で終わりたい!
ありえる話
巨大な隕石の落下により地球滅亡の危機に。 地下シェルターを目指して...
主人公どんくさ問題
日本と比較してしまう
グリーンランドしか撮影許可が出ませんでした‼️❓
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