グリーンランド 地球最後の2日間のレビュー・感想・評価
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エメリッヒ『2012』の焼き直しに成功している。
本作を観て、ローランド・エメリッヒの「2012」に大きな失望を味わったのを思い出した。どんなにド派手に仕立てて、観客を楽しませようとしても、本作のような真実味が無ければおしまいなのである。主人公家族と共に、不安と恐怖と、そして微かな希望を味わわせてもらった。地球滅亡系ディザスタームービーのなかで、ここまでエンターテイメント性を抑制し、リアリズムに徹した作品があっただろうか。過去最高のリアリティを感じたと言っても過言ではない。映画を観るって、こうやって体験するはずのないことを体験させてくれることがある。だからやめられない。
出来栄えだけ見れば5点満点をあげてもいいような気持ちになるのだけど、そうは言っても似たような筋書きの作品はいくつもあるわけで、オリジナリティの点でのみ1点の減点にさせてもらいました。
鳥が飛んできた
ノアの箱舟譚を彷彿とさせるエンディング
欧米クリスチャン文化圏の人が描くアルマゲドン最新作
結構こういうのは好きなのでよく見てるがあまりにも
どストレートの地球最後の日(1952)のリメイク的一品
ドントルックアップやミッドナイトスカイ程度にはひねりの欲しいところ
残りあと2日、さあどう過ごす?
隕石落下からの地球滅亡論、残り48時間。アメリカ政府はこういう事態を想定して、前もって生き残すべき人々を選別していたということ。すぐその人々には連絡がいき、避難方法が告げられる。主人公家族のようにたまたまその時、ご近所さん何組かと共に過ごしていた場合、自分達家族にしか連絡は来ていない。その状況下、自分達だけ避難できるものか?避難しにくいよね〜でもそんなことは言ってられない。なんとか家族を守らねば。
気をつけて、と送り出す者、この子だけでも連れて行ってと無理を承知で食い下がる者。切羽詰まった状況下、人々の考えも分かれる。
才能のある者は選ばれて助かるのか、まあ判ってはいるけれど、パニック映画として観せられるとやるせない。全ての人は助けられない、そうなったら自分は明らかに切り捨てられる立場なのはわかるが、どう過ごすか、ですね。願わくば瞬殺で終わりたい!
ありえる話
隕石じゃなくその場面になるとこんな行動する人絶対おるよなって意味でありえる話やなと思った
最初は「そうじゃないねん。もっと隕石関係をやって欲しい」と思ったけど、まぁこれはこれで良かったかな
隕石が落ちてくる場面とか臨場感あるし凄くいい感じでした
これ系はIMAXで見るともっと評価高くなるんやろな
巨大な隕石の落下により地球滅亡の危機に。 地下シェルターを目指して...
巨大な隕石の落下により地球滅亡の危機に。
地下シェルターを目指して決死の避難を開始する一家。
暴行や略奪など街が無法地帯と化し、一度は離れ離れになってしまった家族3人が再び再会したシーンは泣けた。
また、エンディングも希望があり、爽やかに観終えることができた。
主人公どんくさ問題
・大事な大事なインシュリンなんだから、分散して持って行こう。少なくとも子供が開ける可能性のあるカバンに入れんな。
・ケータイ過信しすぎ問題。空港までのドライブ中に絶対ネットが繋がらないとか、メールが届かないとかあったはずだよね。マジで三人でインシュリンを取りに行け。
・カーチャンの行動が行き当たりばったりすぎ。イライラする。なんでジイジの家まで戻るのかマジで意味不明。
・リストバンド奪ったドライバーは軍人に「QRコードを見せろ」と言われてアワアワしてほしかった。ってか、なんで軍人はスルーしたし。ドライバーの男性がゴネなかったら、女と子供はそのまま乗れそうなテンションだったよね。
日本と比較してしまう
コロナに対しての日本国内政府の対応の遅さを目の当たりにしてたので、アメリカだとこうもサクサクと対応するのかとちょっと本編と違うところで感心。
隕石落ちてくる系の結末はどちらか、助かるか死ぬかなので今回はどちらか?!
年末に見るのに十分な映画だと思います!
グリーンランドしか撮影許可が出ませんでした‼️❓
言わずもがなですが、グリーンランドの地下基地よりも、強大で堅固な地下基地は米国、中国、ロシアにたくさんあります。
なかなかの迫真の描写です、でも、普通の大災害とあまり違いは有りません。
不倫の旦那がヒーローになるのは、個人的に好かんです。
何回も空軍基地で暴動とか、街の暴動はアメリカや中国の日常茶飯事です、トホホ。
スペクタクル好きなら時間潰しにどうぞ。
そしてエリートだけが生き残った
パニック映画として非常に良くできている
有名スターが出ていないだけ
なのに、なんかのれない
理由は明白
主人公家族は、エリートで生き残るはずの人達なんですよ
僕達観客は、ほとんどシェルターに入れないで死んでいく庶民なんです
なんでそんなエリートの顛末を応援できます?
なんか複雑な気分でした
個人的なヒューマンドラマなわけですが
おおもとの政府の事が描かれていない
勝手にシェルターに来た人間をどんどん受け入れるのが不思議でした
シェルター側で大きな葛藤があったはずなんだけど、全く描かれていない
まるで、運とバイタリティーにあふれる人は受け入れようというふうに見られた
ここは、生存に必要な経費とヒューマニズムの闘いがあったはずなんだけどね
社会は選別の繰り返しです
選別はもちろん程度で変わってきます
現在は病人も老人も生きていく権利を主張できます
殺人犯や窃盗犯など罪を犯す場合は刑務所行きか死刑という選別を受けますが
今回は少数のエリートだけ
世界崩壊後の復興に必要な人達を優先したはずです
その中では病人や老人は省かれます
ほとんどが生きる権利を失う
ニコラス・ケイジ主演の”ノウイング”では選ばれたのは少数の子供達でしたね
現在許容されていても、世の中の状況によっては立場なんてコロッと変わってしまうんですよ
これは受け入れるしかない
有名スターはいないと言ったけど
300(スリーハンドレッド)のレオニダス王役のジェラルド・バトラーと
デッドプールの奥さん役のモリーナ・バッカリンが主演です
あんまり印象が無い
スコット・グレンは特別出演程度ですね
極限状態の中で起こる人間ドラマを描いた作品
彗星群が地球に降り注ぎ、壊滅的な状況に置かれるという設定で、以前みた「ディープインパクト」を彷彿させる映画だと思い鑑賞。
実際は、ド派手な演出とかはなく極限状態の中で起こる人間ドラマに視点を当てた作品だった。
特に政府選別で、地下シェルターへ避難できる家族とそうでない家族、両者の苦悩を上手く描かれていてリアリティを感じた。
もし同じ境遇になったとしたら、最後まで生き残るためにもがくのだろうか?、といった具合に色々考えさせられる映画だった。
ただ、最後は強引な感じの構成でツッコミどころ満載だった点があって残念だったか。
もう空は嫌だぁぁぁ~
テレビの解説者が街に落ちることは絶対にありませんという特大な前フリをありがとうございます(`・ω・´)序盤は少しダレるけど、最初の隕石落ちたあとから来る衝撃波から察してこれはヤバイとようやく騒ぎ出すところから面白いね!選ばれし者しか乗れない飛行機か……乗れる人数は限られ、乗れない人たちの方が圧倒的に多いのだからその暴徒たちを止める術はないよな……あの基地の爆発事故は起こるべくして起きたと思うよ(;´ω`)先に生き残りたいがために他者を蹴落とす人の潰し合いにより隕石の衝突前に人類自身が滅ぶんじゃないかな(<●>ω<●>)?哀しいのは本当に生き残って欲しい善人ばかりが逝ってしまうこと……
グリーンランド
思ってた感じの映画とは違った。
パニック映画好きが観るには物足りないと思ってしまいそう。
絶体絶命の状況で生き残る術があれば、それに縋るよね。どんなにお金を積んでも。
と、人間性の汚い所が観れたと同時に、規則だからといって社会的に不利がある人は受け入れないという差別的な場面が観られた。
結局、人って追い込まれると私利私欲に走るよなーと思って観てました。
※批評には個人の価値が含まれていますのでご了承ください。
※不快な表現があったらごめんなさい。
その中の一家族
世界が崩れ去る。
希望の為に選ばれる人々。
選ばれた者は、
そこから味わう、
妬み、恨み、を受けながら、
人生で紡いだ縁を切っていく、
悲しみと恐怖、
そして、少しだけ見える、
人間の優しさ。
デザスター、パニック映画で、
もちろん派手なシーンも多いが、
ある一家族の話なので、
観やすく、解りやすい。
しっかりとしたエンタメ映画。
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