グリーンランド 地球最後の2日間のレビュー・感想・評価
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ハラハラ ドキドキ。 将来、あり得る話。実際、三畳紀だっけか、多く...
それっぽい
緊迫感があって、そうなったらこうなりそうな映画に感じました
善人そうでいざとなったら化けの皮が剥がれたり、屑は屑だったり。上手く行き過ぎな場面もあるけど、そうしないと映画だしみんな死んじゃうしね。現実に起きたら確かにこうなりそうな映画に感じました。
あれ?300mの津波は何処行った?と最後に感じました(笑)
感動は無かったけど面白かったです。
もう少しインパクトが欲しかった
エメリッヒ『2012』の焼き直しに成功している。
本作を観て、ローランド・エメリッヒの「2012」に大きな失望を味わったのを思い出した。どんなにド派手に仕立てて、観客を楽しませようとしても、本作のような真実味が無ければおしまいなのである。主人公家族と共に、不安と恐怖と、そして微かな希望を味わわせてもらった。地球滅亡系ディザスタームービーのなかで、ここまでエンターテイメント性を抑制し、リアリズムに徹した作品があっただろうか。過去最高のリアリティを感じたと言っても過言ではない。映画を観るって、こうやって体験するはずのないことを体験させてくれることがある。だからやめられない。
出来栄えだけ見れば5点満点をあげてもいいような気持ちになるのだけど、そうは言っても似たような筋書きの作品はいくつもあるわけで、オリジナリティの点でのみ1点の減点にさせてもらいました。
レビューを書いてみたら評価が上がりました。
去年の公開時に見逃したので、Netflixで見つけてすく鑑賞。
すごい面白かった。
アメリカのこういう映画って、例えば彗星を地球に届く前になんとかできるかもしれない技術と立場のある特別な人が主人公で、自分の家族を守るために軍とか政府とかNASAとかまで動かして必死に頑張ってるうちに結果的に地球も救えちゃった、みたいな感じが多い気がしてるんだけど、コレは一般人が主人公っていう点で全く違う視点からの物語で新しいなと思いました。
たまたま選ばれた側のジョンが主役だったけど、他の誰が中心の物語でも成立しただろうなと思えるし、全ての人に同じ時間分の物語があるんだって想像できる。
ジョンもアリソンもすごく良い人でもできる人でもない、普通の人だったのもリアルでしたね。
インスリンはネイサンにとって命の薬なんだから車から降りる時にちゃんとあるか確認しないのがまずダメだし、ジョンが飛行機から無理に降りて離陸が遅れたせいで暴動に巻き込まれてたくさんの人が飛行機ごと爆発しちゃったし、もうリストバンドなんか役に立つかどうかわからないんだから身分証ごとあげちゃえば良かったのに無駄に刃向かったせいで周りの人まで巻き込んで死人が出るしそんなつもりはなかったとはいえあんなものぶん回して人殺しちゃうし、自分たちが乗るために飛行機を止めなければ2人のパイロットが死ぬこともなかったかもしれない。
ってあとから考えればツッコミどころは満載なんだけど、その時その時で必死だったのはわかるから、興醒めすることもなく引き込まれて観てました。
最後のカウントダウンまで、本当にずっと背もたれに寄りかからず前のめりに観てました。
ラストは、想像にお任せで良かった気がするけど。。
印象に残ってるのは、最初の飛行場での軍の人の言葉。「家族は選ばれていません。軍の99%がそう。志願して自分の勤めを果たしているだけ」
そうだよねー、軍の人は自分や自分の家族を守れないのに、人のために働いてるんだよねー。
もう地球が終わるかどうかって状況なんだから、ここで功績を挙げたって後で褒められることもないのに。
人類を残すための役に立てるかもしれないって考えれば、他人を助ける意味はある。
テレビやラジオで情報を流し続けてた人もそうかな。
人類のため。
。。 あ、そうか。
そういう人たちがいてくれたから、グリーンランドをはじめ世界中に助かった人がいるんだ。
そうだよね〜。ラストはあれで良かったんだ。
人類を助けてくれたのは、特別なヒーローなんかじゃなくごく普通の、自分の勤めを果たしてくれた人たち。
レビューを書いて、この映画の大事なとこにやっと気付きました。
主人公もヒーローも、ごく普通の一般人。
みんなが主人公で、みんながヒーロー。
もし現実にこんなレベルの災害が起きたら、参考にしたい考え方ですね。
観て良かった。
鳥が飛んできた
残りあと2日、さあどう過ごす?
隕石落下からの地球滅亡論、残り48時間。アメリカ政府はこういう事態を想定して、前もって生き残すべき人々を選別していたということ。すぐその人々には連絡がいき、避難方法が告げられる。主人公家族のようにたまたまその時、ご近所さん何組かと共に過ごしていた場合、自分達家族にしか連絡は来ていない。その状況下、自分達だけ避難できるものか?避難しにくいよね〜でもそんなことは言ってられない。なんとか家族を守らねば。
気をつけて、と送り出す者、この子だけでも連れて行ってと無理を承知で食い下がる者。切羽詰まった状況下、人々の考えも分かれる。
才能のある者は選ばれて助かるのか、まあ判ってはいるけれど、パニック映画として観せられるとやるせない。全ての人は助けられない、そうなったら自分は明らかに切り捨てられる立場なのはわかるが、どう過ごすか、ですね。願わくば瞬殺で終わりたい!
期待…
冒頭から面白そうな予感…自分や家族の命が一番大事。他人を蹴落としてまで。人間のエゴが見えてくる。逸れてしまった家族が再会し、冷え切った夫婦の関係が再生されていく様も織り交ぜながら描かれるのだが、テンポがゆっくりで、他の車があまり走ってなかったり、意外とすぐに合流できたり、何となく都合がよい。ラストもシェルターに無事入れて助かって、結構助かってる国もあって良いんだけど、尻すぼみに感じてしまった。
2012
彗星の落下で滅亡の危機に瀕した地球で、シェルターのあるグリーンランドを目指す家族の物語。
色々と似た映画を思い出してしまいますね。「彗星」括りでいえば、「ディープインパクト」。彗星からの隕石・・・と言うことで言えば「君の名は」が思い浮かびます。
ただ、もっとも近い映画としては、「2012」でしょうか?「近い」というよりは、基本プロットはまんま「2012」ですね。
突然の人類滅亡の危機、存続の為のシェルター、主人公家族のシェルターまでの脱出劇、そして前を向けるエンディング。
ですから、私的評価も「2012」と似た寄ったものになります。
正直、人類滅亡の中で家族だけが逃げ惑うストーリー展開は、余りカタルシスを得ることが出来ません。どうしても、「エゴ」の問題が見えてしまうからです。人間なら当たり前なのですが、映画の主人公として見た場合、それは興ざめを感じるものです。
例えば、飛行機を強引に止め重量オーバーで多くの人を危険にさらす主人公と、子供を拉致して飛行機に乗ろうと画策する夫婦と、どれほどの差があるのでしょうか?
エゴはエゴとして、しっかりと描かれていれば、人間ドラマとして秀逸なのでしょうけどそういう描き方ではありませんし。
映画全体で、もう少しディティールを求めても良かったようにも思います。人類存亡の危機・・・ですから、戒厳令が引かれるでしょう。或は逆に無法地帯に近い状態になるかもしれません。
報道制限もされると思います。そんな中でインターネットがどのような役割をするのか・・・等が描かれたら、今の時代に即した興味深い物になったように思います。スマフォは持っているけど、メールのやり取りだけ。情報はTVやラジオ・・・では時代設定は何時ですか?と思わざるを得ません。
最後に夫婦どちらかの犠牲があるのであれば、それは映画的に凄くインパクトがある展開だったと思いますが、予定調和とも言えるエンディングではただ漫然と終わっただけのように思えます。
大作ではありますが、私的評価は極めて厳しめです。
パニック大作を期待して観たからつまらなかった
地球規模の大災害。
でもSF駆使したパニックシーンはほとんどなし。
世界中の科学者、政治家、ヒーローなどそれなりの登場人物たちが頭脳と叡智を寄せ集めたり批判・対抗しあったりなんてシーンは皆無どころか、映画が始まったときにはそんなのは終わっていて、すでに出来上がっていたノアの方舟のような計画に従って選民者家族が避難するという内容。
結局この映画は、選民者家族となった主人公家族とそこに絡む人たちとの醜い争い騙し合い助け合いなどしながらの一家避難道中物語。
ひどい奴らばかりですが、主人公もかなりひどい奴というか自分勝手な奴。
間接的に無実の人たちを大量殺戮しているし。
そういう映画だったのか〜
地球パニック映画ではなく
人間対人間パニック映画でした
ありえる話
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