僕と彼女とラリーとのレビュー・感想・評価
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温かいホームドラマタッチ
お題の通りでラリーは重要なアイテムであるが、彼と彼女の物語。スタート前のプロポーズなんてベタなホームドラマみたいで、ラリーシーンは実際にはない。これもありかな。周りの出演者もみんな良いヒトでほんわか幸せになれる。
足助も豊田も行ったことあるので、ロケ地巡礼は不要。
甘いものじゃない会社経営
森崎ウイン扮する北村大河は、芝居がやりたくてオーディションを受けていたが父親にははむかっていた。ところが父親は亡くなってしまった。逆らった後で逝かれると後味悪いだろうね。亡くなった父親は、ラリーのメカニックとして世界を転戦していたので家族とは疎遠であったのだった。母親の病気も知らず父親憎しとなった大河。しかし父親の会社の従業員が気の父親の店を続ける事にした。芝居にうつつを抜かしてたのに会社経営をやりたいだなんてね。ましてやラリーまで首を突っ込むなんて無謀だね。そんなに甘いものじゃないぞ。
父親との確執からはじまる父親の道を辿る
ラリーとはなんぞやと学べる作品。
家一軒焼くとは恐れ入る。
最後兄があっさり心変わりした
心境の変化を描いてほしかった。
手紙1枚、手記1ページじゃあ
父親と母親のつながりの部分が
弱く、もう少し掘り下げないと
説得力がないように思えた。
一言「泣いてまうやろ〜」。
共演陣結構豪華でビシッ。
冒頭で「メーテレ」、途中でTOYOTA・Yarisのロゴが何気に披露されていたので。
なんや、TOYOTAの宣伝映画?と力が抜けたのですが。
毛嫌いしていた父亡き後、経営していた車の町工場をどうするか。
レースのメカニックだった父は、何をしたかったのか。
その道を辿る主人公が、父の偉大さに気づく。
所々まあ、ベタなストーリーではあるけど。
いろんな人々に支えられて、道を進む主人公を。
途中から応援しちゃったなあ。
そう1人じゃないんだ、みんながいるよ→号泣・・・。ほぼ親の気分だわ。
車好きな人は車、私のような人は人間模様に。
胸熱になるでしょう。100分ほどです。
豊田市・恵那市の観光もした気分。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「ラリーって、言ってまた帰ってくる。
人生と同じだ」
何も考えず観て癒されて
主人公は亡き父の夢を叶えようと奮闘するのだけど
自分にとって誰が一番大事で何が大事かよく考えて生きて行くことが大事だと思った
きっと天国で見守ってくれていると思うけど
お父さん寂しかったと思う
宮本武蔵役の竹内力さんがいい味だしてた
舞台となった愛知県豊田市と
岐阜県恵那市の景色も綺麗
亡き母の日記や若き頃の父の写真、車に街の風景
昔から何も変わらない物の中に
SNSやデジタルもさりげなく取り入れていて
観ていて疲れない癒される映画
映画の時間がそう長くないので
イマイチ踏み込んだ所が描かれていないのは少し残念だけど、その分何も考えずに観て癒される映画。
絶対、車好きの人も、秋の山が好きな人も、愛知県を知らない人も、誰にも見て欲しい
空撮の秋山の彩りの美しさ、日本の自然の素晴らしさ、車ってやっぱりカッコイイな〜、早くラリー再開して〜等など、全ての事を感じさせてくれた。
自動車産業はずっと日本の基幹産業だったのに、余りに身近過ぎて、スポーツやカッコ良さの部分をスルーしていたと思う。
もっともっと全面的に社会や世の中の真ん前に掲げて、素敵に生活に活かして愉しみとして、再確認して欲しい!
演者の皆さん一人一人の演技も素晴らしかった!
豊田市は、サッカーと車だけでなかった
豊田市は何回も訪れていたが、豊田スタジアムと駅の往復でいつも終了し、観光は県内の他のところへ行っていたのが、この映画を見て後悔した。
自然豊かだし、情緒溢れるところも多い。
ラリーが舞台だが、車興味なくても問題ない。
この映画は親子愛、絆を描いているからだ。
暖かい気持ちで帰れるはずです。
ガンバレルーヤのよしこさん、いい味出してましたね笑
Vシネのイメージ強い竹内さんがある意味一番役作りが大変だったかも。
ラストの後、どうなったのか気になります。
温かい気持ちになれます
優しい気持ちになれる映画です。
素敵なひとばかり出てきました。よく分からないけど私の心にはとっても響いて、泣けました。心優しい監督なんでしょうね。
W R Cが開催されていたら
美男美女の恋、ラストシーンがスタート、広がる青い空、なんて爽やかな映画だろう。
デートのシーンもあの場面での告白も、加藤ミリヤの主題歌も良かった。
本来、こういった毒のない誰もが楽しめる作品が主流になるべきなんだろう。
WRCが開催されていたら、もっと脚光を浴びて盛り上がっていただろうに。メーテレももっと宣伝に力入れればいいのに。
東員イオンシネマ17時20分の回、貸し切りでした。
残念。
予告篇で森崎ウィンが泣いて何かを訴えてたシーン、オーディションでの芝居のシーンだったのはちょっと反則。
ラリーなんだ!ってレースの人たちに悪くないかな。
もっと多くの人に観てほしいな。
奥三河の美しい風景観るだけでも満足できます。
そんなに父は悪いのか
豊田市
愛知県の北部に位置する都市中核市
世界的自動車メーカートヨタ自動車の企業城下町であり
市名は同社に因んでいる
トヨタ自動車は現在の豊田章男社長の
意向もありモータースポーツに注力しており
ルマン24時間レースやWRC(世界ラリー選手権)に
参戦しており11月にはラリージャパンが
お膝元開催される予定であったが例の感染症の
影響で中止となった
この映画はそれに合わせて作られた
ラリーを絡めたご当地ムービーだったと思われます
(よく知らない)
まあモータースポーツ好きなのもあり
数年前のOVERDRIVEも出来はともかく
題材は面白かったです
で今作は…
映画館で流すにはあまりに厳しいお粗末さでした
出だしから理解に苦しむシーンとご都合主義の連発
豊田市出身のラリーの名メカニック北村登志雄は
片田舎で修理工場「北村モータース」を営みつつ
妻は既に死別し息子二人は銀行マンと俳優志望で
仕事に明け暮れ家を空けがちな父を息子達は
嫌悪し関係は最悪な中登志雄は心筋梗塞で急逝
工場はたたむ方向で従業員らをどうするか整理を
任された俳優志望の次男大河は工場に残された
ラリーカーと父が2ヶ月の地元開催のラリーに
参加しようとしていた事を知ります
あのまずね
この息子らの父への嫌悪っぷりがドン引きレベルです
長男なんかお通夜で自業自得だとか吐き捨てます
そんな酷いことしたの?人には言えない仕事をしてたの?
と思うレベル
どうも世界を転戦し帰ってこない夫に対し
妻は寂しい気持ち拭えずじきに病気になって
亡くなっていったことを息子達は恨んでいたようです
…なんで?
父は日本を代表して世界ラリーで活躍していることは
家族ぐるみで誇るべき事だと思うし少なくとも妻は
それを息子達に伝えていく・・・義務とまでは
言いませんが世界で活躍する夫にそれくらい
してあげても良かったんじゃないでしょうか
だからのっけから父を嫌悪する兄弟に違和感しか
感じませんでした
大河はラリーとレースの区別もついていないし
クルマも別に興味ないと吐き捨てます
おーいさっきクルマの街とか紹介してたんだが?
協賛したトヨタの重役さんこれ見て大丈夫だった?
まあぶっちゃけこの映画全体的に
シナリオの都合に合わせたようにしか設定が
作られていないので細かなディティールは
非常にいい加減です
そのため各所で役者の演技も滑り倒しており
苦痛でした
無駄遣いもいいとこ
大河はこのように父を嫌悪していたのですが
遺品の整理をしているうち母の日記を発見
その日記には陣痛が始まった時登志雄が
クルマを飛ばして病院まで走った事などが
綴られていたのです
だからさぁなんでそういう話を息子に
しなかったのよ
大河は従業員らの雇用の為にラリーに出ようと
言い出し兄が定めた2か月の猶予のうちに準備を
進めようとします
いまいちラリーをする事がどうガレージの
運営につながるのかよくわかりませんが
まずラリーに参加するドライバーをどうするか
北村モータースの隣に住んでる美帆は
「運転が好き」らしいですが
ただの暴走狂で免停寸前
絶対こいつ煽り運転とかしとるぞ
大河は役者志望でペーパードライバー
ハッキリ言って詰んでますが登志雄とラリーに
出るはずだった元ドライバーの弁護士・宮本武蔵
の指導で
ほ ん の 2 ヶ 月 で
上 達 し て し ま い ま す
藤原拓海もびっくりだわ
そんな準備が着々進んでいた最中
大河がサボっていた配電設備修理のショートで
ガレージがラリーカーを残して全焼
もはや断念かといったところで大河も東京へ
帰ろうとするところで美帆の息子がいかにも
落ちてケガをするために唐突に木に登り出し
落ちて病院へ連れていく事になり
大河が2ヵ月で磨いたドラテクで病院まで
ぶっ飛ばしそのうちやはりラリーに出ようと
クラウドファンディングを始めます
ハイもうおわかりですね
クラファンという流行りの要素を入れるために
ガレージはシナリオ上燃やされたのです
兄宏之は何の意味があると吐き捨てますが
そこで母が残した例の日記を読んでくれと渡します
でクラファンでなんとか資金は集まりましたが
それで資金は尽き北村モータース最後の仕事に
なるかといったところで
日記を読んであっさり考えが変わった宏之が
工場続けて下さいと言いに来て
大河が美帆にプロポーズしておしまい
( ゚д゚)ポカーン
ラリー走り出す前に話が終わったぞ
つまりこの映画
ラリーじゃなくてもいいんです
ただラリージャパンとタイアップしただけで
シナリオ的には旅館とかマラソンとか
なんでもいいです
そんなに知らない人たちでトヨタから
GRヤリス提供してもらって作っただけ
だなーという志の低い映画でした
地上波のスペシャルドラマなら許すけど
これをスクリーンでは・・・
僕の居場所
森崎ウィンと深川麻衣の自然な演技に引き込まれた。
とにかく映像がきれい。とても癒やされる映画です。脇を固めるキャストも地元の方であろうと思われるエキストラも一緒に作った映画だということが伝わってくる。
森崎ウィンの演技力が、ピカイチだ。
彼は、主人公の大河そのものであった。
歌うシーンでは、マルチぶりを見せつけられた気がした。ぐっと心を揺さぶる。
主人公に寄り添う、深川麻衣演じる美帆の表情もよかった。
とにかく、繰り返し観たい映画のひとつとなった。
超ほっこりヒューマンドラマ
都会で夢に破れた若者が、田舎に戻って人の暖かさを知って恋をして成長していくという、典型的なヒューマンドラマ。
展開も予想が立ちやすく、こうなるんじゃないかなぁ、と思ったとおりにストーリーが進み最後はハッピーエンド。
話もきっちりとまとまっていて終わったあと楽しいもの見たなぁという気にさせてくれる。
俳優陣の演技もしっかりしていて、見ていて好感が持てる。
アクセントに出てくるお笑い芸人もいい。
車関連の映画なのにあまりマニアックになっていないので、車に興味がない人でも楽しめる。
豊田市や恵那市の魅力も伝わってくる。
欠点は、全てが典型的で意外性に乏しいところか?
あと、ラリーシーンを期待していた人にはちょっと残念かな。
もうちょっとお客さんが入ってもいいと思います。
車に全く興味がないけどいい映画
タイトルだけ見て行ったのでてっきりラリーっていう犬の話かと思っていたらほんとの車のラリーでした。
レースとラリーの違いについては「あれ、レースも一緒じゃないの?」とは思いましたが(一応劇中で引っ張っていたから書かないでおきます)、映画全体に漂うあったかさみたいなのは感じました。
森崎ウィン、いいですね。「ベラ」の時にめっちゃ不気味で、職場にいたサイコパスとそっくりで本当に嫌だったのですが、今回は 好青年を演じていました。ちょっと確執の割にあっさり方向転換したかなとは思いましたが。
ラリーのシーンがないのは、多分素人の初参戦のリアルな結果を考えると優しさかなと思いました。
世界初じゃ
迫力あるラリーシーンを期待してるなら
観ない方がいいかも(笑)
ラリーについての深い話もないし…。
でも心温まるヒューマンラブドラマ
観てる最中なんかずっとじんわりする感じで
レース映画は観た後にスッキリしたって感じですが
この作品は見終わってほっこりします。
題材にラリーを持ってきてる映画で
本格的なラリーシーンもなく泣ける映画って
世界初じゃないですかね(笑)
【"ラリーのドライバーとコ・ドラは夫婦と同じ。息を合わせ、無事にスタート地点に戻って来る事が最も重要なのである。"亡き父との確執を乗り越え、新しい道を相棒と走り始めた男の物語。】
- 物語は分かりやすくて、シンプルだ。
ラリーにのめり込み、家族を省みなかった父との確執を抱えたまま、突然その父を失った、主人公の大河(森崎ウィン)を軸に、彼と幼なじみの美帆(深川麻衣)との恋愛を絡ませながら、彼が喪失感から故郷の人々や亡き父の友人達に励まされ、徐々に再生して行く姿を、愛知県豊田市の豊かな自然を背景に描いている作品。-
◆感想
・ラリーに嵌り込んで、家族を犠牲にしてしまい、妻の死に目にも会えなかったボロッチイ”北村ワークス”社長を演じた西村まさ彦さん。
流石の、安定の演技でこの作品を支えている。
ー 特に、ラストドライバーを務める大河のコ・ドラとして息子を見つめる”幻のシーン”は、良かった。ー
・北村と且つて組んでいた現在、社会派弁護士”宮本武蔵”を演じた竹内力さん。
ー いやあ、竹内さんは社会派じゃなくって、暴力団お抱え弁護士でしょう・・。スイマセン・・。ー
・大河の、遣り手サラリーマンと思われるお兄さんを演じた佐藤隆太さん。
ー 理知的に物事を考える現実的で、冷酷な男かと思っていたら・・。何だ、熱い血を引いてるじゃない・・、お兄さん・・。ー
■<広報担当NOBUより>
豊田市を"車だけの街"と思っている方が多いと思うが、描かれている様に、豊田市は豊かな自然、歴史遺産に囲まれた街である。
現況の状況が変わった際には、是非、西三河や岐阜に足を運んで頂き、豊かな自然、歴史遺産を観て頂きたいです。
ついでに言えば、今作品に描かれている様に、西三河の人々はノンビリしていて、心優しい人が多い気がします。
更に言えば、海山に囲まれた自然の恵みも盛りだくさんです。三河湾の海の幸、劇中でも描かれていたジビエ料理等・・。お勧めです。
<来年こそは、「FIA 世界ラリー選手権(WRC)」が、愛知県豊田市、岐阜県恵那市で行われる事を祈念しつつ・・。>
超heavy birthday
自動車整備工場を営む父親が亡くなり、従業員を見兼ねて工場の経営を続けようとする駆け出し俳優の次男の話。
ラリーのメカニックとして名を馳せたことのある父親だったが、それにより病気の母親の最期を看取れず息子達と確執のある父親が突然亡くなり巻き起こるストーリー。
亡き父親との確執とか相続と再建話とか、これでもかっ!という程コッテコテの設定ながら、でもそこにラリー!ということで、ヤリスが登場したけれど…。
タイトルにもあるのに残念ながらラリーのシーン無し。
それでいいのか?(´・ω・`)
僕と彼女と北村ワークスだよね。
まあ、一応ラリーに参加しよう!の流れで進行していくし、在り来たりながらドラマとしても悪くはなかったけどね。
やっぱりラリー無しじゃ締まりませんて。
それにしても、結果としてどうなるかは別として、工場続けてくれ~と懇願しといて、どうやって?って自ら言っちゃう従業員さん達を良く助ける気になったなw
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