劇場公開日 2023年11月17日

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎のレビュー・感想・評価

全448件中、41~60件目を表示

4.0評判だったので劇場に行こうか迷った作品。時間が合わず行けなかったが...

2024年5月4日
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評判だったので劇場に行こうか迷った作品。時間が合わず行けなかったが、早速アマプラで鑑賞できるとは。劇場の価値がやや心配(笑)
目玉オヤジ、かっこええやん。脚本が秀逸。ちゃんと水木作品の鬼太郎誕生につながっている。それとも、原作自体にこの話があった?漫画で読んだ記憶はないが。
とにかく良かった、大人向け鬼太郎、いや目玉オヤジ(笑)

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はむひろみ

2.0犬神家の一族そっくりすぎ。ドラッグがうまく活かせていない。

2024年5月4日
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 オマージュと模倣を考えさせられる映画作りです。1976年の市川崑監督「犬神家の一族」と舞台設定も雰囲気も演出もキャラクターそっくりです。私としては戦後の雰囲気を調査し演出し脚本に落とし込み考証し…という手間を省くために模倣した、という風に見えてしまいました。もちろん制作者の意図がそこにはないのかもしれませんが、受け取り手としてはそう見えてしまうくらいの類似性でした。

 で、水木しげる氏というのは戦争で生死の境をさまよった結果、達観し生死を超越することであちらの世界と通信できるようになったシャーマンです。主人公の名前を水木と名づけることによって水木しげる像がちょっとゆがめられている気がしました。

 また、Mとはヒロポンです。その意味するところは兵士から企業戦士へ。家族と権力利益。そういうテーマがあるようで話が妖怪大戦争と復讐譚になっているのでどうも戦後の復興と何かを重ねているように見えません。

 作画は素晴らしいと思いますが、しかし全体として創作物か?と言われると、なんとなく名前も映像表現も他から借りてきた、水木しげる氏の鬼太郎とは似て非なるものに見えてしまいました。

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nyaro

4.0ちゃんとつなげてる

2024年5月2日
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楽しい

怖い

興奮

ちゃんとつながってる、じゃなくて、ちゃんとつなげてる。
この意味は、製作者が意識的に鬼太郎誕生の前話と漫画版の誕生を
つないだってことだ。

つながってる、はどこか偶然感。
つなげてる、は意図的・恣意的・計画通り。

映画は祟り・呪い・奇習・集落・穢れのような
人の中にある爛れた感情がぐっちゃんぐっちゃんにうずまく。
見て損はない。

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西の海へさらり

4.5鬼太郎で最も好きな作品かもしれない

2024年5月2日
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昭和の雰囲気漂う孤立した村を舞台にした良作なサスペンスを見ているようだった
主役の水木が村を訪れるところから随所に伏線が散りばめられ、どっしりとしたストーリーが伺える
大人向けの残酷な描写もあり、昔から鬼太郎を見ている世代でも満足できた
しっかりと怖さと醜さを見せてくれているのが良い

終盤に向かうとアクションも激しくなり、緩急の切り分けが見事
見たい物もバッチリと描いてくれ
鬼太郎の父親の活躍や鬼太郎誕生までの物語が90分に収められ、満足度の高い作品に仕上がっているのが、制作陣の愛を感じ取れた

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bp

4.5面白かった

2024年5月1日
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ゲゲゲの鬼太郎ゼロ。壮絶な南方の戦争を生き残った水木しげるの自伝的要素もあり、戦後日本の暗部を描いている。水木しげるの腕がない方がリアリティあったかも。子供向けでは決してないてすね。ゲゲゲの鬼太郎で育った中高年にこそ見てほしい、最高のアニメ映画。

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6k9k

3.0懐かしさのあるお話

2024年5月1日
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墓場の鬼太郎につながってる感じが良かった
古典的なお話

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きなこ

3.0期待し過ぎたかな、、、前半は盛り上がるけど、後半の妖怪との闘いがしつこい

2024年5月1日
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泣ける

怖い

前評判が良くて興味があったので、アマプラで視聴
終戦後の日本をリアルで綺麗な絵で表現していた点は高得点、
確かに前半は物語が盛り上がり面白かった、前半はね。

鬼太郎の父親が魅力あるキャラで良かった、
でも中盤から普通のゲゲゲの鬼太郎になっちゃったかな、
やはり美少女キャラに託される、主要な設定で解り易かった(悪い意味で)
妖怪の執拗な同じ様な攻撃が続くのが、結構飽きながら見ちゃった感じです
鬼太郎の父親と母親の謎が解けたと言うけど解らない箇所もあったな、

これ、もっと設定とか戦闘とかもっともっと練ったら凄く面白い映画になったはず、
制作した人途中から疲れちゃったのかな、

エンドロール?の水木と妖怪との闘い?あれ、、、なに?
マジ意味わからん、
見終わって、「期待し過ぎた」と言うのが本音。

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MIKI

3.5何を受け取るか

2024年5月1日
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ただ暗闇が怖かった子ども時代。
自分にとって鬼太郎に出てくる妖怪たちは、その恐怖を具体的な形として示してくれるものだった。
世代を超えて今でも鬼太郎が愛されるのは、その時代に合わせた表現を用いながら、そうした得体の知れないものへの恐れを、もののけや妖怪に表してきた「日本の風土」が、我々の中に普遍性を兼ね備えて共有されているからだろう。

今作は、もはや戦後ではないという言葉が流行語になった、高度経済成長前の昭和31年。
そこに、王道の人里離れた謎の村を舞台にもってきた。これも、多くの日本人が共有する世界観だ。

それゆえに、物語はわかりやすく、絶対的な権力者のもと、外部からは伺い知れない因習によって動いている不気味な村の恐怖は、表現されている。

ただ、バランスが難しいと思うのだが、わかりやすさと引き換えに待ち構えているのは、ステレオタイプの罠。
出てくる人物たちが、みんないかにもな傾向は気になった。
共有イメージに託し過ぎて、セリフも表面的だった印象が否めない。

まあ、個人的な私利私欲を、国家や大義を口にして正当化する輩は、戦中戦後に限らず、今もうじゃうじゃいるので、そこはリアルなのかもしれないが。

自分が一番心に刺さったのは、ゲゲ助の「生まれてくる子どものために」というセリフ。

ただし、狂信的な差別者たちも、よくこの言葉を口にすることも忘れてはいけない。

あそこに描かれていた村人一人一人にも、生活があり、決してまとめて切り捨てられる対象ではない。
力を持たないものは、蹂躙されても仕方がないという刷り込みを無意識のうちに受け取らないことも大切にしたい。
水木しげるが、ずっと訴えてきたのは、そういう理不尽さだと思うので。

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sow_miya

3.5妖怪製薬製造工場見学

2024年5月1日
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犬神家のような財閥内での権力争いで巻き起こる殺人事件➕八つ墓村のような地元に伝わる祟りに巻き込まれる男=鬼太郎誕生

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成龍

3.5親父さん…こんなにかっこよかったんですね。男でも惚れます

2024年4月30日
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親父さん…こんなにかっこよかったんですね。男でも惚れます

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ハーブ

4.5紫煙恋し二月目 子の刻九ツ。めっちゃナメていました。骨太の大人向け映画でした。

2024年4月30日
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泣ける

楽しい

興奮

なんかまた自由律俳句みたい。(意識はしています・笑)
禁煙を初めてから、まだ二カ月目なんですよ。こんな真夜中にタバコをプカプカ吸う絵に出会うと、どうしても火を灯して一服したくなります。
モニタの中に度々映る喫煙シーンを見て、意味もなく二本の指先を唇に添え当てたりもしてみました。
珍しくアニメを鑑賞です。別に避けていたわけでもなく、嫌っているわけでもなく。
観たい映画を優先すると、後回しになるのは事実であり。
ですが「つい最近上映があったばかりやん!」の誘惑には勝てず、アマプラで鑑賞です。

アニメを観て、いつも思うことは、実写映画を作るよりも難しいってこと。
絵柄で作品の評価の9割が決まっちゃうってこと。
絵そのものが作品の世界観を構築する9割だってこと。
本作も、まず絵柄で★2つの評価から入りました。猫娘が今どきの萌え絵タッチだったということも、実は不満なの。めっちゃ日和ってると思って。
水木を始めとするキャラクターの目の描写に感情移入できなかったの。初めのうちは。
それに馴染めなかったの。初めのうちは。まさに死んだ魚のような目でしたもん。(もちろん、それは狙ってのことなんでしょうけれど)
ですが紗代が、私の片想いだった女性に瓜二つなので★半個加算です。ヘアスタイルだとか、左目じりの泣きぼくろとか。あんなに積極的な女性じゃなかったけれど(笑)
(〇〇さんお元気かな?)
でもね屋敷の地下の鍾乳洞の件で「成人するまで教えてもらえないのです」って言ってたじゃないですか。
あの佇まいでまだ未成年やったんや!

大変斬新でカッケーって思ったのは、物語中盤、般若のお面を被った一団とゲゲ郎との格闘シーンのザクザクとした線描!
ここは、アクションそのものも相まって、身震いするほどでした。
と同時に、観続けていると、かなり骨太なお話だということもわかってきて。
語弊のある言葉とは十分にわきまえつつも、これ、実写でも十分に通用するお話だと思いました。
まぁ実写だと、キャスティングに“色んな忖度”が入って失敗するのは目に見えているけれど。
だからアニメで正解か。PG指定的にも霊的描写にしても、どこまで再現できるかも不安だし。
クライマックスでの音楽も秀逸でした。
そう考えると本作は、映画としても大人の鑑賞にも耐えうる素晴らしい作品だと思いました。むしろ、真っ当な大人向け作品だと思います。
私が毛嫌いする、おかしなタイアップソングなど持ってこず、美しいインストゥルメンタルで締めてくれたところも素敵でした。オリジナルテーマを絶妙にアレンジしていましたし。
これまたおかしなお涙頂戴にせず、伏線回収を含めた綺麗な幕引きにも感動しました。
総じて、かなりの高評価です。★2どころか、その倍の評価に変更です。大いにナメていました。ごめんなさい。

ここでビッグニュースが入りました!5月3日からアマプラで『ゴジラ-1.0』の無料配信が決定らしいです!!
観るしか!(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾ワーイ!

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野球十兵衛、

3.0捻り出した鬼太郎誕生

2024年4月30日
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墓場鬼太郎に繋げるために
必死に頭を捻って捻り出したんだなと言う
スタッフの努力が垣間見えた。

どう鬼太郎に繋がって行くんだ?
と言うのが一つのフックになってると思うのだけど、
無理矢理、墓場鬼太郎にくっつけた力技を目立ったように思う。
ちゃんちゃんこの件とかは何がどうなったかよく分からないけど、なんとなくスゴい事が起こったぞ!
って感じだった。

墓場鬼太郎の冒頭のシーンをドラマチックにしよう。
と言う気持ちは伝わったけど、
記憶をなくしたと言うのは何か卑怯な手のようにも思った。

ただ物語やアクションシーンは大人も子どもも見応えがある出来だと思うし、とても引き込まれました。
ゲゲ郎のビジュアルも発明だと思う。

墓場鬼太郎をエンドロールと一緒に見せる手法も
面白かったけど、
墓場鬼太郎を知らない若い子たちはここを
ちゃんと見たかったのでは?とも思いました。

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奥嶋ひろまさ

1.0市川崑には遠く及ばない上にアニメなのに画が動いてない。

2024年4月30日
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寝られる

AmazonPrimeで鑑賞。
公開時は評価が高かったので映画館に行きたかったが、行かなくて良かった!
その理由は入場料を払って映画館の大画面で観るアニメなのに,画が全く動いてない、会話のシーンなんて口しか動いてないし、動作もカクついて手抜き感が半端ないから。

キャラ設定も主要女性キャラは今風の萌えキャラ?っていうのか?そういう感じで、目を瞑って微笑んでるキャラ(長田幻治)とか、アニメ定番のデジャブを感じるキャラばっかりで、全くこの映画の世界観に合ってない。しかも鬼太郎の母親や妖怪などは水木しげるの原作風なので統一感がなく、その両極端のキャラが同一画面に写ってると違和感バリバリです。
水木原作寄りにした方が絶対良かった。エンドロールでやってるのに。
本当はこういう風にしたかったけど、大人の事情があったのか?

しかも結構な頻度で顔のデッサンが歪んでるし、特に主役の女の子、全体的に作画って言うのかな?が酷い。

それと、ラスト赤ん坊の鬼太郎の左目がないのは何故?ここだけ原作通りの「墓場鬼太郎」にしたから本編の話と繋がってないよ。これは結構な問題点じゃないのか?

あと、市川崑の「犬神家の一族」からパクった演出が多すぎ、冒頭の遺言書のシーン、2階の屋外テラスのデザイン設定、遺影が笑うカットバックなどなど、血の桜のシーンは地獄少女のパクリ?

不満点はまだまだある。
鬼太郎の父親やラスボス?の老人の台詞回しがおかしい自分のことを「わし」と言ってるかと思ったら見せ場では「我が妻」とか仰々しい台詞になる。「わしの妻」で良いでしょ?これ声優さんは違和感なかったのか?

アクションシーンもデジャブ感満載、高いところからの着地では片膝と両手を着くどっかで観たことのある定番ポーズW
監督さんもう少し独自の演出を開拓したほうが良いんじゃないの
人のパクリばかりやってて恥ずかしくないのかな?

そもそもこれは誰に向けて作った映画なの?
萌デザイン誰のため?
誰に観てもらいたいのかがわからない。

こんな映画なのにタイトルがドヤ顔的に最後に出るのも意味不明。
この映画に限らずタイトルが最初に出ないとなんだか落ち着かない、延々とプロローグ観せられているような感じになる。ロボコップ2とか、、、例えが古いけど今はこれしか思い浮かばなかった。
そう言えば、ゴジラ−1.0は気にならなかったな。
やっぱり、のめり込める映画はそんな事気にならないんだなと、納得。

以上、気になるところが多くてストーリーに集中できませんでした。と言うか面白くもなんともなかった。
映画館で観なくて本当に良かった。

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ブッチー

3.0水木サンへのメッセージ

2024年4月30日
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最新のTVシリーズは観ておらず、原作(たぶんマガジン版)も少し読んだことがある程度。当時リアタイしてた第3期(夢子ちゃんがヒロイン)は今見るとポップだけど子供にはおどろおどろしいムードが怖かった。

鬼太郎誕生の経緯を戦記ものの水木作品と、犬神家+八つ墓村+旧日本軍の闇+劇場アニメらしいアクションというモリモリな枠組みで描く。
全体的に子供向けではないが、PG12だからその気になれば見られる。とはいえ説明は大変そうだし、なんなら両親より祖父母と観た方がいいかも。

アニメとしては絵柄がなー。一部にスタイリッシュなシーンもあったけど、やや古臭くて昨今の尖った作品に比べると映えない感じ。一方でねずみ男とか水木顔のキャラはうまく落とし込んでたと思う。
背景は水木作品より淡いタッチだけどきれい。ホラー演出も気持ちはわかる。という感じだけどテンポよく見やすい。総じてリソースはそこまで潤沢じゃない中でがんばった力作って感じで好印象。

内容は盛りが盛りだけに、かなりスピーディ。水木しげるの背景とか知ってれば言いたいことはわかるけど、展開が早いので情緒がやや遅れる。

それでも、日本軍の行状と非人間性をちゃんと面白半分じゃなく、妖怪と人間という鬼太郎の構図に落とし込んだ狙いどころはすばらしい。水木しげる作品を継承しようという確かな意欲を感じるし、100周年記念の看板は伊達じゃなかった。
なので少なくともこれがどういう視点をもっているのか、背景にどんな出来事があったのか、できたら大人が伝えてほしい。

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ipxqi

4.0金田一耕助も等々力警部も出てこない

2024年4月30日
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 まず感じたのは『犬神家の一族』。時代も昭和31年、人が訪れないような哭倉村という設定なのでピタリと当てはまる。しかもヒロイン的存在の娘沙代という名前も犬神家の小夜子と符合する。よーし、わかった!てな感じで。ついでに禁域の島に通ずる洞窟というのは『八つ墓村』からか・・・

 とは言え、横溝正史風ではあるものの、帝国血液銀行の水木による回顧シーンは南方へ送られた兵士目線。明らかに水木しげるが一貫して反戦を貫くテーマを大切に扱っていた。そして諸悪の根源たる龍賀時貞の傲慢かつ征服欲の権化ぶりに反吐が出るほど憎々しく描かれ、ゲゲ郎の妻の悲惨さに涙してしまう。マモー以上に酷い奴。

 帝国血液銀行という会社名も謎だったけど、アンプルMとはどんな薬品だったのかも気になる展開でした。これを国民に飲ませれば全ての戦争に勝てる!なんてところは、覚醒剤としても知られるヒロポンをイメージしたものだろうか。メタンフェタミンの頭文字なのかもしれません。色々考えさせられます。

 終盤の見せ場ではキョウコツだとか幽霊族の工場にも圧倒されましたが、これも戦争をイメージしたものでしょう。上官は玉砕を叫びつつも自分は生き残ろうとする始末。さらにその上がいるのだから、みんな独裁者みたいなものですね。

 さすがに最近はアニメの鬼太郎を見ることもなく、野沢雅子が目玉おやじのCV担当だと知り驚きを隠せません。やはりオヤジ世代にとっては鬼太郎=野沢雅子なのですから。

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kossy

5.0ゲゲゲ謎が全て繋がった

2024年4月29日
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泣ける

笑える

悲しい

墓場鬼太郎一話見ていたけどしっかりした所?その過去の話などが繋がっていてそれで感動した!話も面白いし、キャラのデザインも良かった。ただ、鬼太郎の親の名前がゲゲゲ郎だったのでしっかりした名前を教えて欲しかったかも、一様アニメの墓場鬼太郎では書いておったので良かったです。1期から6期まで見ていたので全然楽しく見れました。もし見る機会がある人があればこれから見て墓場鬼太郎を見てもらいたいなと思います。そうしたら良いかもしれませんね。全体的に良かったです!

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アニメ映画好き

2.0深刻なトラウマの扱いの軽さ

2024年4月29日
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知人から「映画館で見てとても良い作品、2回見た」と聞き、見逃したなあと思っていたところ、アマプラにて発見。
元々の期待値が高かったことと、過激さを増すためのグロテスクな描写が苦手なので、あまりピンとこなかった。

ストーリーはどこかで見覚えのあるようなミステリー。
前半は謎の戦闘シーン以外、世界観を楽しめた。
後半では、ある一族の女性の苦しみ、主人公の戦場での悲惨な記憶と、重々しいテーマがチラチラっと見せられる。
人物や物語の深みを増すために扱うには重いテーマで、その扱いの軽さに後半はげんなり。

水木しげるの妖怪の絵には人の痛みを感じるが、この映画は重いテーマを扱うわりに軽々しく感じてしまい、絶賛はできなかった。

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おたけ

2.5最初から演出と動きが若く手慣れてない感じがイヤだったが、全員20代...

2024年4月29日
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単純

最初から演出と動きが若く手慣れてない感じがイヤだったが、全員20代の人だけで作ったのだろうか?話のキモにしても現代日本の国歌斉唱に起立もできないような人が人から聞いた戦争中の人間を描いたような薄っぺらいキャラクター(当時の日本人手こうだよね的な)作りに辟易する。
確かに原作者水木しげるは戦争体験者であり、自らの不幸もあり日本軍は嫌いになっていたのかもしれないが、作品すべてに対して反日的な要素は見受けられない。個人的には山田長政の事は水木さんに最初に教えてもらった。私が一番危惧するのは、水面下で日本を貶めようとする人間によって、子供たちが日本を嫌いになるような話を当たり前のように受けさせられるこの状況である。
いわゆる慰安婦問題や南京大虐殺や731部隊を信じている人間は戦争時の日本を描いてはいけない。共産主義のプロパガンダがどれほど巧妙か学んで欲しいものだ。

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シャムシュローシェ

4.0御家騒動

2024年4月29日
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興奮

おためごかしは嫌い

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いのしし

4.0犬神家と八墓村を盛り込んだ鬼太郎誕生秘話

2024年4月29日
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悲しい

怖い

興奮

『ゲゲゲの鬼太郎』と言えば、1968年に白黒映像でテレビ放映された時にリアルタイムで観ており、45年以上の時を経ても、今まだ新作が受け継がれていく国民的アニメだ。当時、小学校3年生だったが、あのテーマ曲に乗って、不気味な妖怪たちが現れるのを恐いもの見たさで、テレビの前に釘付けとなっていたことを思い出す。

本作は、そんな鬼太郎の誕生秘話に繋がる、若き日の鬼太郎の親父について、昭和31年・戦後復興の時代背景に、山奥の隠れ里・哭倉村を舞台に描かれていく。その哭倉村は、政財界をも支配しようとする薬品会社の龍賀一族が牛耳っていた。そして一族の当主が亡くなったことで、醜い跡目争いが繰り広げられる中、無惨な連続殺人事件まで起きてしまう。

そこに、血液銀行の男子社員・水木がある血液製剤を得る為の会社の使命を受けて、哭倉村を訪れる。この男は、水木の名前から分かるように、戦争のトラウマに苛まれる原作者・水木しげるを投影したキャラクターとして描かれている。そして哭倉村で、疾走した妻を探してその村を訪れた不思議な男と出会う。それが若かりし頃の鬼太郎の親父・目玉親父だった。

2人は、龍賀一族の跡目争いに巻き込まれる中、水木は血液製剤の秘密を、目玉親父は妻の行方を探すことを目的に結託する。その結果、哭倉村に伝わる魑魅魍魎の妖怪たちと対峙していく事になっていくのたが、そこには、目玉親父の愛する妻とのあまりに切ない夫婦物語と共に、龍賀一族の、欲に目が眩んだ醜悪な業が明かにされていく。

内容的には、思っていたものとは違い、横溝正史の『犬神家の一族』と『八墓村』の様な、昭和初期のおどろおどろしい血縁関係による憎悪や呪いが中心に描かれていた。トンネルを超えた山奥の離村、製薬会社の一族、亡くなった当主の遺影、村に伝わる神社やしきたり、謎の地下へと通じる鍾乳洞…と挙げればきりがないくらい、観たことのあるシーンが数多く映し出された。しかし、そこも逆に、同じホラー作品である、横溝文学へのオマージュとし感じられ、大人も楽しめる鬼太郎ムービーであったと思う。

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bunmei21