「スパイサスペンスではなく、友情を描いたドラマ」クーリエ 最高機密の運び屋 みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
スパイサスペンスではなく、友情を描いたドラマ
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予備知識無く見た。
てっきり、スパイサスペンスかと思ったが、むしろスパイとクーリエの友情ドラマというか、クーリエの主人公が心情の変化を静かに描いたドラマ。
スパイアクション映画、スパイサスペンス映画は山ほどあり、それらと比べれば地味な作品であるのは否めないが、
実話ベースという「重み」は違う。
主演のカンバーバッチの演技が前半の「軽い」感じから、後半になるにつれて「重い、深刻」になっていく。それがスパイの亡命を求める…に説得力を持たせているのは流石の演技力。
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