劇場公開日 2021年9月23日

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「約60年前のスパイ事件」クーリエ 最高機密の運び屋 りやのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5約60年前のスパイ事件

2021年9月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

1962年10月、アメリカとソ連の対立によってキューバ危機が起きた。キューバ危機とは、ソ連がアメリカ・フロリダからすぐ近くのキューバに核ミサイル基地を建設しアメリカが海上封鎖を行い、米ソで核戦争が起きる一歩手前まで行ったことだった。
英国人セールスマンのグレヴィル・ウィンは、CIAとMI6から依頼されモスクワへ行き、GRU(ソ連軍参謀本部情報総局)のペンコフスキーと接触を重ね、ソ連の機密情報を西側へと運び続けた。そして・・・という話。
事実に基づく話なので、あまり強弱があるわけじゃなくて、特に前半はストーリーがわかりにくくて眠くなった。しかし、後半になると逮捕、拷問、情報操作など、目が離せなくなってきた。
キューバ危機が回避出来たのは彼ら2人の功績も大きかったことを知れて良かった。
平和ボケしてる日本ではイマイチピンと来ないが、隣国中国や北朝鮮、韓国から日本にもたくさんスパイが送り込まれてるんだろうな、って思った。
クーリエの意味が今でいうDHLやFedExなど国際宅配便を指す言葉だと知った。

りあの
seiyoさんのコメント
2024年1月22日

こんばんは~。

クーリエ…そうなんですね
勉強になりました

seiyo