RUN ランのレビュー・感想・評価
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ラプンツェル
90分で観たい映画のオススメ
子供は母親の道具ではない
面白い!
オルトレキシア
風邪をひいて病院へ行き薬が処方される。
まったく同じ症状でも医者によって処方される薬がちがう。
なんの疑いもなく薬を飲む。
なぜか?
医者は「善」であるという前提が成り立っているからだ。
では、この前提を疑ってみるとする。
風邪をひくと熱が出る。
これは体の免疫が熱に弱いウイルスをやっつけるために
起こしている生理現象だ。
で、あれば解熱剤を出す医者はウイルスを生かす薬を
処方していることになる。
そもそもその解熱剤の成分は何が入っているのか?
疑いだすとキリがない。
そのとき私は性善説に立ち、疑うのをやめるのだろうか。
それとも性悪説に立ち、すべてを疑い、抗い続けるのか。
さて、世界のパンデミックは収束に向かっているのに
日本は(政府と医療業界は)未だ厳しい防疫を続け、
ワクチンの接種は5回目に突入している。
クロエは、「前提」である母を疑いもせず、
車いすに乗ったまま外界と遮断されつづけながら、
なにも知らずに受動的に、盲目的に、幸せに生きるのか。
それとも、車いすを投げ捨て、命の危険を省みず、
失われた過去を取り戻し、能動的に、理性的に、幸せに生きるのか。
私はたとえ苦しくて不幸でも、自らの意志と行動で生きるんだと、
マスクを外して大きな声で叫びたい。
正統派サスペンス
どこかで観たことのあるような‥
この監督作品好きかも
密室系サイコスリラー
サイコスリラーの良作だと思います。
RUN ラン
ママ恐ろし
愛情というものは時に狂気に変わる事があるが、本作はそれを真っ当に描いているサイコホラーだ。サクッと観れる尺だが、こんなにも背筋が寒くなる作品は久しぶりだった。人は幽霊なんかよりも怖いものである。
主人公が身体的なハンデを複数負っている時点でハラハラさせられるだろうと予想はしていたが、観ていてじっとしていられない程のハラハラ感を味わえた。監督のデビュー作、「search/サーチ」もそうだったが、登場人物らの動線は少ないが、その限られた場所にしか無い特有の雰囲気が本作でも体感できる。そこでの様々な攻防こそが本作の見所のため、深く書くことはしないが、変に予備知識だけ増やしてしまうと楽しさの半減は間違いないため、基本まっさらな状態からの鑑賞をおすすめする。
キャッチコピーにもこれは記載されているから書くが、結局のところ母の異常な愛情から娘が逃れる物語だ。タイトルの「RUN」は逃げる意味でのRUNで良いのだろう。
序盤であっさりと片鱗が伺える母が買ってきた緑のカプセルの飲薬。これに娘が疑問を抱いたところから一気に母が恐怖の対象になる。そこから先は優しさすらも狂気に見えるほどのサイコっぷりを全開で発揮する。こういう作品をサイコホラーと呼ぶのだろう。
「自分がいないとダメな人であってほしい」という思考
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