プロミシング・ヤング・ウーマンのレビュー・感想・評価
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酔わせて下さい♪もう少し....
ポスターからもわかるように評価がかなり良いです。一体誰の誰の為の評価なのでしょうか?
評価は各自、違うのもわかりますが、この様な評価が高い映画を面白くないと言えるでしょうか?
面白くありません。何度も何度も言います。面白くありません。
面白いのは冒頭の5分で誘惑するシーンから酔ってません。シーンです。
あとは全然面白くありません。復讐する怒りも同調も何もありません。
あなたはだいじょうぶ?
プロミシングヤングウーマン
キャリーマリガン当たり役
女性軽視が昨今騒がれてますが
それを具現化したような映画
個人的にはアルコールの問題も大きく
日本は特にアルコールに対して
もっと考えるべきと思う。
これを途中で見てられなくなった男性陣は
絶対いるしこれからでてくる。
過去になにか思い当たることがあった方
男性に限らず女性もかもな。
これは実際起こりうることで
実際似たようなことは起こったこと
色んな世代がみるべき映画
ただのプロミシングヤングウーマンだった
キャシーの計画的犯行をみる映画ではない。
これをみて何を思うか何を感じるかが
大切なのだとおもう。
脚本自体がすごくうまいことできてて
色んなジャンルにみえる映画で
観ていてあっという間だった
素晴らしいと思う。
ただ、オチはあまり好きではなかった。
最後はもう少し違う方がと個人的な意見
最後までちゃんとみれた?
あなたはだいじょうぶ?
なんとも言えない後味
切れ味鋭い復讐劇を期待したんだけど、なんとも言いがたい気持ちになった。
フェミニストを自称しながらレイプシーンを売りにしている作品とは一線を画していて、ニーナが被害にあった場面を映像化せずに観客に想像させる。自分もそういったシーンは見たくないからその点は評価できるんだけど、鬱な雰囲気が終始漂っていて、なんだか居心地が悪い。かかっている曲は、明るいんだけどね。
僕も含めて観客は『ドラゴン・タトゥーの女』のリスペット・サランデルみたいに、クズな男達を爽快なまでに血祭りにあげるストーリーを求めてしまう。それだとカタルシスだけが残って、監督が訴えたい隠然たる性差別が浮き上がってこない。監督の狙い通りすごく考えさせられましたよ。
でもね、映画としてはあまり楽しめなかった。ごめなさい、監督さん。
枯れ具合
友達への思いが!強すぎて?
観るか迷っていたら
絶対に観てほしい、観るべき作品です。
この映画を解説した町山さんのお話より
こういう被害にあった女性が警察に相談すると、
「これを告発することにより相手の男性の人生が崩壊しますが、その覚悟ができていますか」
と言われると。
あと抵抗したあとがない限りレイプだと認められないので立証が難しく、
酔わされてたら特に厳しいと。
それを知ったうえでこの映画を観ると、この映画の重みがかわると思います。
いやー、今年観た映画では2月に観た「ある人質」が圧倒的だったのですが、
最近観たブラックウィドウ、アメリカンユートピア、プロミシングヤングウーマン、
東京リベンジャーズ(このラインナップに並ぶ不良、熱いぜ!)が
ある人質と並ぶくらいの満足感で、本当に映画館が開いてくれていて感謝感謝感謝。
スーパーウーマンではない主人公の復讐
復讐だけでなく回復の物語
人の痛みってものはその当人でなければ本当の共感はできない気がする。ましてや立場が違う人であればなおさら。だから女性がつらい目にあう話は、男の自分には真の共感はできないと思っている。共感できると思い込むことの危うさの方が怖い。でも、できる限り共感の努力はしたい。
本作の主人公キャスは1人バーでへべれけになって、誘ってくる男性を説教?する日々を過ごしている。なんでそんなことしているのか?が序盤の引きとなっている。アメリカらしい状況とも言えるが、日本でも後に事件として発覚しているケースもたくさんあるから全くないわけではなさそうだ。無理矢理ことに及ぼうとしなかったヤツには少し優しめのお叱りだったのがちょっと面白い。
やはり観ていて感じたのは、加害者と被害者の事件の受け取り方の違いや、記憶の違いだ。痛めつけた方は、悪気はなかった、ただのお遊びだ、若かったからと言い張り事件そのものの記憶もあいまいになっていくが、傷ついた方はそんな簡単な言葉ですませられることではないし簡単に忘れられるものではなかったということ。これ、すべての加害と被害でありがちで決定的な違いだ。
正直、キャスは傷つきながらも復讐を果たしてスッキリさせてもらえるのかと期待していた。期待通りのスッキリはなかったが、なるほど!と心の中で唸ってしまった。そしていろいろと考えさせられた。最後、ライアンにあてたテキストが切ない。
ちなみに英語圏の顔文字は横になっている顔が多く意味がわからないので、観終わって最初に調べたのが「;)」の意味。汗を流している顔ではなくウインクしている笑顔の意味だった。その前の言葉と合わせると余計に切ないじゃないか!
ライアンと再会しなかった方がよかったかも⁇
怒りで涙
カサンドラという名前からしてもうpromissingでないだろうと嫌な予感がした。
交差点どころか車一台走っていない真っ直ぐ田舎道、運転席に女一人というだけで強気に難癖つける男のシーンで私の怒りは最高潮に達した。バックにはワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」が流れていた。
甘くて可愛い色彩(母親からの誕生日プレゼントの色にも衝撃を受けた)を身に纏いつつ低い声で冷静な頭と眼差しのキャシー。彼女にとってニーナは、トリスタンとイゾルデのように自分であり自分の一部なんだ。
絵にかいたような「エリート」達:男は高身長・金髪・白人・ハンサムで筋肉あり。小柄な女を押さえ込むことなんか簡単にできるだろう。女はそういう男側にいてぬくぬくと傍観者で荷担者で男と一緒にすぐ「忘れる」。このテーマ全然古くないから!
脚本は勿論、映像、色彩、音楽、ヘアメイク、衣装、セット、キャスティング全てが良かった。
メッチャ、ビシバシやられてペシャンコにのされた気分を心底味わえる哀しき大傑作なのだ
相変わらずキャリー・マリガンは可愛い
刮目して鑑賞することをおすすめする
映画やドラマをたくさん観たり、小説をたくさん読んだりすると、物語に慣れてくる。そしてストーリーがある程度読めるようになる。すると次はこうなるのかなと、展開を予測しながら観たり読んだりする。それが割とよく当たる。水戸黄門みたいな予定調和のストーリーはほぼ100パーセント当たる。当たると気分がいい。水戸黄門やドクターXが根強い人気なのはそのためだ。行きつけの店の定番メニューみたいに期待を裏切らない。
ところが本作品のストーリーは、当方の予測が悉く外れた。違和感がいっぱいで胸がモヤモヤする。それはとてもいいことだと思う。水戸黄門を観ても、あとに何も残らないが、本作品は鑑賞後に引きずるものがある。疑問はたくさん残るし、細部がよくわからなかったシーンも結構ある。すべて製作側の意図だと思う。なかなか凝った作品だ。
しかし主人公キャシーの動機が少し弱い気がした。そこまでやるほどの友情がこの世にあるのかと疑ってしまう。ただ、同じ疑問を登場人物も持っていて、キャシーに忠告したりするところが面白い。どこまでも人を食った作品なのだ。
そしてキャシー自身も医大中退以降の10年間に別れを告げて新しい一歩を踏み出すかに見えたのだが、本作品は主人公に冷たい作品で、キャシーを苦悩に追いやる。そこから先の展開が破天荒で、当方には予測どころか、想像すらできなかった。
あるシーンでは、昨年5月に警官に膝で首を圧迫されて死んだジョージ・フロイドの事件を思い出してしまった。理不尽な死だ。本作品でも理不尽な死がテーマのひとつになっている。無法者に対する怒りと、理不尽な死を遂げる悲しみ。怒りと悲しみの両輪がキャシーの行動の源になっている。
必要なシーンが上手にバランスよく鏤められているから、すべてのシーンを見逃さないように刮目して鑑賞することをおすすめする。それぞれのシーンが無意識の中に残って、いつかそれらが昇華されて新しい物の見方をひとつ増やせるかもしれない。
ふむふむ、おもしろい
まあまあな作品
アカデミー賞いろいろノミネート、納得。
男の描写がこれでもかってぐらい露骨
生温く無い本気の甘辛映画
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