「最後が、、、茜色なんとかならないのか」茜色に焼かれる だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
最後が、、、茜色なんとかならないのか
なんとか観ることが出来ました。
タイミングが合わず、公開スクリーンも少ないので、これは観られないかもと思っていましたが、評判が良いのでなんとか鑑賞しました。
尾野真千子さんの最高傑作ですね。
言葉にできない怒りや不満や幸せが滲み出ていました。
また、片山友希さんも良かった。
交通事故やコロナなど、とても現実的な題材で心に来ます。また、どうしょうもない男が沢山出てきて、別の意味で心に来ます。
なんて酷いことを言うのか、なんて酷いことをするのか、、、と。切ない。
可哀想とか強いとか幸せとか、一言では表せない、微妙なところが良かったです。
先生に息子を褒められるシーンが良かったな。その後の夕食で子供に望むことは、、、やっぱりそこだよね。と。
ポスターにもあったので、ある程度は覚悟していましたが、「茜」色の不自然さが気になってしまった。天気のことなので限界があるのでしょうけど、最後の最後、ここぞという場面であの光は辛い。急に別撮り感というかスタジオ感というか、、、
あと、最後はちょっと意味不明でした。
でも、いい話にもしない、悪い話にもしない、そこにリアルを感じた。
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だるまんさんのコメント
2021年6月13日
コメントありがとうございます。やっぱりそう思った方もいらっしゃいましたね。
この映画はタイトルにもなる見せ場なんですけど、、、天気が悪かったんですかね、、、