劇場公開日 2021年3月26日

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JUNK HEADのレビュー・感想・評価

全252件中、101~120件目を表示

5.0感動の一言

2021年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ストップモーションは素晴らしいですが、年月や技術が映画の素晴らしさではないので割愛。

永遠を生きる人間と地下にいる生物の対比が素晴らしかった。
全ての創造主の人間が感情を失い、生殖を忘れて滅びかけている。
決まった時間に起き、表情も髪型も自由に変えられる。
管理された食べ物、何不自由ない暮らしを見ても羨望の気持ちなど起こりえない。

それに比べ、地下にいる生物の何と荒々しい感情か。
襲う。食う。逃げる。恐れる。怒る。
グロテスクかもしれないが本来の生き物とはこうだったのではないか?
外見は怖いが悪戯をして追いかけっこする場面は感情一杯に描かれている。
無条件で命を助け、敵が現れても勇敢に立ち向かう。
彼らのように生きてみたいと思ってしまう私がおかしいのだろうか?

種族が人であれば本当に人なのだろうか?
映画の序盤では抵抗のあったキャラクターも、映画の終わりでは愛おしく可愛く観えてくる。
彼らの方がよっぽど人ではないだろうか?
人間など滅んだ方がいいと思えるほど、地下の生物は美しく輝いて見えた。

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八島

3.0摩訶不思議ワールド

2021年6月13日
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鑑賞方法:映画館

久しぶりにストップモーション作品が見られる!と思い、ワクワクしながら上映が始まると、そこはシュールを通り越した、摩訶不思議な世界でした。
しかしたった一人でこんな長編を作りましたね。
逆に一人で製作したから、こんな変な(すみません、良い意味で)作品が作れたんですね。
とてもディズニーやピクシーには作れないでしょう。
続編も楽しみにしています。ん?公開は七年後??

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はるっち

5.0もはや1つの芸術作品

2021年6月12日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

いや圧倒された。
もうセンスの塊の様な映画。
ちょっとスチームパンク的な世界観があって
カワイくて、グロくて、面白くて
本当によく出来ている。
日本のアニメ作品は宮崎作品ばかりではないと言う層の厚さを証明された様な作品。
まあ間違ってもメジャーにはなりきれないと思うが
熱狂的な信者を産むには十分な気がする。
DVDでも映画館でもなんでもいいから
是非観てもらいたい作品です。

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でゑ

4.0映画作りの情熱に☆1個プラスです。

2021年6月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

映画製作のない素人が1から勉強して専属のスタッフなしでほぼひとりで作りあげたとは信じがたい。
映画そのものには☆3個ですが、その製作背景と映画作りの情熱に☆1個プラスしました。

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光陽

3.0シャイ過ぎてひとりぼっちで作り上げた30分の短編「JUNK HEA...

2021年6月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

シャイ過ぎてひとりぼっちで作り上げた30分の短編「JUNK HEAD1」が爆当たりして、ブラピ事務所をはじめ、ハリウッドからオファーがくるけど、シャイ過ぎてガン無視した舞台裏エピソードが好き。物語の内容はシュールだけど、キャラがかわいくて楽しめた。

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movie freaks

3.5クレイジーでアイロニーとユーモアの詰まった芸術作品

2021年6月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

もはやただのストップモーションアニメーションでもない。
これだけCGでリアルな質感の映像ができる時代に、敢えて精巧で緻密なクレイとセット、VFXでこの映像を創り上げたこだわりにただただ脱帽する。7年間という壮大な時間をかけた覚悟にも頭が下がる。

一見独特な世界観で難解かと思いきや、独りよがりな表現に偏らず分かりやすいストーリーになっている。

ただそのなかに、人種差別や格差社会など現代社会に蔓延る様々な問題に対するアンチテーゼを忍ばせている。
またシンギュラリティやウイルスの蔓延といったタイムリーな話題も風刺している。
そしてさらに、弱肉強食や人間とは、生きるとはという普遍的な重いテーマも含ませている。

そんなエッセンシャルなテーマを隠しながら、ユーモアで包んで笑わせてくれる粋な作品。
純粋に笑って楽しむもよし、深くメッセージを考えるもよし、何度でも楽しめる映画だ。

エンディングのメイキングを観るとさらに凄さを痛感するので最後まで見逃せない。

続編もあるようなので楽しみだ。

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もの語りたがり屋

5.0正気の沙汰じゃない、絶対に観るべき映画

2021年5月29日
iPhoneアプリから投稿

この映画を作った監督のセンスや努力に惜しみない賞賛を送りたいです。もっと話題になるべき映画。
グロさやダークさを前面に出した宣伝をした方が興味を持つ人が増える気がする。たくさんの人に見てほしいです。

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承太郎

5.0パンフレットは購入必至!な素晴らしく狂気に満ちた一作。

2021年5月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

堀貴秀監督が7年を掛けて、ほとんど独力・独学で作り上げた(制作過程で資金調達ができ、スタッフをある程度拡充することはできたものの)というのに、そんなごく小規模の制作体制であったことを全く感じさせない物語世界の奥深さ、アニメーションの緻密さ、そして造形の見事さに触れて、まず感じたのは一種の「狂気」でした。しかしその「狂い」に駆動された熱意が、作品の昇華に向けてまっすぐ進んでいることも同時並行で体感するため、映像のおどろおどろしさとは反対に、爽快感すら味わうことがあります。様々な形で織り込まれた、「ポップさ」も映像の軽やかさに影響を与えているんでしょう。

本作の印象から、堀監督は自分の世界を強烈に打ち出す人性格の人なんだろうな、と思っていたら、インタビューに答える彼は非常に穏やかな雰囲気を漂わせていて、失礼ながら本作を完成させたクリエイターと同一人物であるとは当初思えませんでした。しかし監督の口から語られる制作過程を聞くにつれ、「やっぱりどこか狂気じみてる…」と感じてしまうのでした。もちろん良い意味で。

制作内容や撮影機材まで詳細に解説したパンフレットは、本作に感銘を受けた観客であれば必携、必読の素晴らしく濃い内容。独特のデザインで編まれたこのパンフレットも、もちろん堀監督 自身が手がけており、その売り上げは続編の制作費用に充てられるそう。その意味でも購入は必須ですね。

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yui

4.0不思議な魅力

2021年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

まず、ミニチュアセットでフィギュアで撮ってるとは思えないスケール感と臨場感、躍動感に驚いた。カメラアングルかな。造形も良かった。キモカワ+アーティスチックな感じ。
ストーリーは、下らないコウモン期のようなネタがありつつ(笑)、人間性を問う場面あり、恋あり友情あり勇気ありで愉しかった。
あんなエンドロール見たことないw。
とにかく監督自身が楽しんで創っている感じが伝わってきて、明るい気持ちで映画館を後にした。
余談だが、三人組の個人の名前がえらくクリアな現代語で聴こえたのだけども、あれでいいのかな?なんでアレなんだろう?しっくりきたのだけど(笑)。

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spicaM

4.0一人で作り上げた凄さ

2021年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

なかなか面白い世界観で、造形もよく作り込まれていた。
字幕の上映で、まぁ雰囲気は出していたが、若干話がわかりにくかった。
もう5分短いと尚よかったかな。
ストップモーションとしてよく出来ていて、これを一人で作り上げたと思うと称賛を送りたい。アニメーション表現の勉強になる。
メイキングを作って欲しいと思う。

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muraさん

3.5驚き

2021年5月24日
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監督さんの根気と執念に脱帽です。

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myuw myuw

4.0今日見ました。

2021年5月23日
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噂を聞いて、今日観ました。
監督さんの執念とアホさ加減がうまくミックスされてて、良かったです。いろんな設定が常軌を逸してます。
今の少子化やコロナ禍の状況にも通じるものを感じました。
続きも早く観たいです。

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しんむら かっくん

4.5ストップモーションアニメとしての映像がすごい

2021年5月22日
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鑑賞方法:映画館
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トダー・オートマタ

4.5ムジュラの仮面好きな人は絶対見るべし!

2021年5月22日
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キモかわ最骨頂!!
アナログを貫き通した製作風景を
垣間見ることができるパンフレットも必見です!
この歳になってもなってからも
トラウマを植え付けられるなんて!笑

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なみちゃん

2.0映像は凄いです

2021年5月22日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

難しい

まず映像の完成度の高さに圧倒されます

……が、それは最初の10分くらいで慣れてきて、段々ストーリーの底の浅さを感じるようになりました

この途方もない設定の世界観なのですから、もっと軽快でブッ飛んだシナリオを期待していたのですが、残念です

おそらく、ストップモーションアニメを作りたい❗というのが動機付けの全てで、ストーリーとかは二の次だったのかもしれません

続編があるならば、プロの映画監督・脚本家の力を借りるか、お任せしたほうが良さそうです

それにしても、これだけの映像を7年間ほぼ一人で作り続けるとは……

制作者の頭の中(ジャンク・ヘッド)を覗いてみたくなりますね

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ライヘンバッハ・ヒーロー

4.0総長風エレベーターボーイ

2021年5月21日
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監督の表現しようとする世界観が私の嗜好に合っていました。
キャラクターデザインや人物設定も気に入ったものが多いのですが一番のお気に入りは暴走族総長風の無言の昇降機操縦士。
爆音と共に上下する昇降機もカッコ良い。
星4個なのはもちろん次回作への期待を込めて。

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河合しずく

4.5自主製作でこれはすごい……

2021年5月20日
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ストーリー展開(脚本)や演出(カット割り)にハテナな箇所は散見していましたが、自主製作で7年もかけてほぼ1人でこの作品を作り上げたという事実だけですごい。
この世界観を評価しないといけない。
監督の才能は商業映画界が必ず拾い上げて、今後もコンスタントに沢山の作品を作れるようにしてあげてほしい。
そうでないと海外に流出してしまうぐらいの才能です。とにかく素晴らしい。

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東鳩

5.0感嘆

2021年5月19日
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すごい❗️
作業場の一角で、本業の傍で作られた作品とは思えない完成度❗️アナログな作業の連続の7年に思いを馳せてしまう。

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eigadorama3

4.5ストップモーションの最高峰

2021年5月16日
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鑑賞方法:映画館

本業が内装業で、映画製作素人の堀隆秀が、独学で映画作りのための原案から脚本、撮影、セット、アニメーターとありとあらゆる役割を独りで担い、7年の歳月をかけて作り上げたストップモーション・ムービー。14万枚もの膨大なショット作業を、たった独りで作り上げたとは、信じられない力作であり、秀作である。

物語は、永遠の命を得た代償として生殖能力を失った人類が、生殖再生を願い、地下都市に住み、自我に目覚めた人工生命体マリガンの調査に行くストーリー。その調査の中で、地下に潜む、恐ろしい生物や虫に襲われながらも、マリガン達と協力して、生殖の秘密を目指して冒険していく。

調査隊と任命されたダンス講師の男の紆余曲折のあるストーリー展開も面白いが、場面場面の背景やセットの壮大さは、とても仕事の作業場を改良して作ったとは思えない精密さと壮大さを感じ、ハリウッドのSF映画に引けを取らないし、それ以上に、一つ一つの小道具等のディテールの高さは群を抜いていると感じた。

今やCGが当たり前となった映画製作において、とにかく一コマ一コマをアナログで作り上げていく作業は、気の遠くなる作業であるが、だからこそ描ける、質感や温かさが伝わり、観ていただけたら、そのスケールの大きさも頷けるだろう。

また、ストーリーの中に子供心を忘れないおふざけやクスっと笑ってしまうシーン、かと思うとB級的なグロさも盛り込んだ、エンターテイメント作品として仕上がっている。そして、滅茶苦茶な言葉(台詞)も聞いているうちに、その表情から何となく内容が理解できてしまうのも不思議な感覚だった。3部作で続編があるようなので、また、ぜひ観てみたい。

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bunmei21

4.5ストップモーションの傑作

2021年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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