JUNK HEADのレビュー・感想・評価
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いい意味でイカれた映画
ストップモーションアニメで始まったけど、どこかで実写に戻るとかアニメになるとか、そういうギミックなんでしょ、って観はじめたけど最後まで貫いてた。
まずはそこがイカれてる。
ストーリー自体は小難しいひねりとかはまったくなくわかりやすい。
生きるとはなにか、平和とはなにか、神とはなにか、さまざまな問いが逡巡するような台詞回しもよかった。
この世界観だからこそ引き立つキャラクターの数々も魅力的。
七年間の集大成。情報量多過ぎて見疲れる。
OMG
その執念を体感しろ
根気と執念
ストップモーションの独特な雰囲気は大好きです。
細かなところまで精密に作られていて、本当に地道、根気の作品です。
世界観は面白いですが、全体的にグロいしストーリーはうーん…。
地下世界なので全体的に暗めな内容です。
メイキングを見てから作品に挑まれると良いかもしれません。
なんで関西弁やねん
日本が誇るストップモーション界の星
コマドリムービー
この創造力は、すごいと感じさせられる作品でした。
独学で映画を学びコマドリという技法を使ってストップモーションムービーを作りあげました。
一つ一つのキャラクターが特徴的で少しブラックユーモアもありながら、ストーリーとしてもしっかりとされているので見応えがありました。
何かを作る時に出来ない事を考えるのではなく、分からないなら独学でも学んで、自分で作ってしまう所に僕自身も勇気づけられました!
衝撃的だけど人を選ぶ
刺さる人に刺さりまくるアニメ
シュールな笑い
自宅PS4にて、amazon prime videoで鑑賞しました。
(字幕版)との表記から、外国映画だと思っていましたが、スタッフロール見て驚きました。監督が日本人どころか、制作のほとんどを同じ人が担当していたのです。そう言われればところどころ、日本語っぽい発音が聞こえたような気がしましたね(カピカピ、とか)。
ストップモーション映画という、ちょっと珍しい独特な雰囲気を味わえる映画でした。雰囲気は若干暗いファンタジーと言ったところですが、その中で所々シュールな笑いを楽しめます。キャラに愛着が湧くのはもちろんですが、効果音や写し方などで笑いを誘ってきます。私はかなりニヤニヤしながら見ていたと思います。
登場してくる敵キャラというか、捕食しようとしてくる虫などがちょっと気持ち悪いですね。古代生物のハルキゲニア?みたいなものもいたし、モンハンのフルフルみたいな顔のやつもいました。ちょいちょい流血シーンがあったり、体の上半身が喰われるシーンがあったりと、グロ要素ありです。まあそこまでリアルではないので苦手な方でも大丈夫かなとは思いますが。あと、主人公がおつかいを頼まれた「クノコ」ってなんだったんですかね。見た目気持ち悪くて印象に残りました。
とても好きな作品です。おすすめです。
凄い。の一言
異色のSFバイオレンスアクションコメディ
面白いけど尻切れトンボなのでちょっと減点
事前に調べなかった自分が悪いのかもしれませんが、これ3部作の1作目らしいですね。ラストが近づくにつれ「え?この残り時間でどう終わらせるの?」とドキドキしてたら急に終わってしまいました。楽しく観ていたのにちょっと裏切られた気分です。完結編はいつになることやら...。
ストップモーションアニメと言えば、「ウォレスとグルミット」や「ヒツジのショーン」のような明るく楽しい雰囲気の作品しか知らなかったので、今作のようなダークSFな世界観はとても新鮮でした。むしろ下手な実写や手書き・CGアニメーションよりも、人形ならではのリアルな質感とぎこちない動きが絶妙な気持ち悪さを醸し出していてよくマッチしていたと思います。ストーリーについても、予告の雰囲気から、もっと暗くて陰惨な感じかと思いきや案外ノリが軽く、コメディ的な要素もあって見やすかったです。キャラクターも全体的に気持ち悪くてほぼ無表情なのに、だんだんと感情移入してかわいく見えてくるのが不思議です。赤い服の子かわいい。
惜しいのは、冒頭にも書いたとおり続編がいつになるのかわからないこと。ほぼ一人で作っているみたいなので大変なのはわかりますが、視聴者の立場からすると必ずしも「製作期間の長さ=面白さ」ではないので、一刻も早い続編の公開と完結を願うばかりです。
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