劇場公開日 2021年3月26日

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JUNK HEADのレビュー・感想・評価

全245件中、21~40件目を表示

3.0独特の世界観

2024年2月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

知的

難しい

コマ撮りアニメは「ニャッキ」や「モルカー」などの
かわいらしいイメージがあるけど
これは退廃的なおどろおどろしい世界。
出てくる要素の一つ一つが肉感的。
台詞は理解できない言葉だけどストーリーラインはなんとなくわかる。
続編がある感じで終わったけど、いつ発表されるのかな?

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かやは

4.5これが見たかった4.3

2024年2月4日
PCから投稿

楽しい

興奮

これが見たかった。そんな映画だった。

Blameライクな世界観で、一見すると不気味な雰囲気だが、そこの展開やストーリーが意味を持っていて素敵な作品に仕上がっていたと思う。SFチックだけでなく、個人的にかつらを被った人間世界と、デジタルな食べ物、デジタルな風景、何もかもがリアルに必要ではなくなった「人間らしい」生活というものに固執するさまは面白く写った。

得てして雰囲気だけで作ると、それは雰囲気ゲーの様相を呈して、絵はいいけど面白くない、つまらない、意味がわからないという作品になりがちななか、狂気に満ちた世界にも人間的な暖かさ、日本的なかっこよさ、展開の予想されたデジモンのButterflyが流れてきそうなかっこよさが詰め込まれていた。

多くの鑑賞者が、三人衆の「これ打つと明日がやばいんだよな」の言葉にワクワクが止まらなかったことだろう。

これが見たかった。

これを作ったクリエイターに称賛を送りたい。

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asa89

3.0俺達 天国に行けるかな?

2023年12月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

難しい

まず、こんな作品をほぼ1人で創りあげたのに驚いた!!
気の遠くなる様な行程を思うとただただ脱帽だ、スゴイ都市化言いようがない。
ただ、これは好き嫌いが大きく、評価は賛否激しく揺れる事必至だろう。
グロさはトップクラスだし、無気味さも満点に近い。
それなのに、どのシーンを切り取っても絵になるセンスの良さが在る。
なんだか気持ち悪いけど、最後まで惹きつけられてしまった。
作業風景まで興味深く観られる。
掃海艦なんて無いのに、魅せつけられる力の有る作品だった。

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奇妙鳥

3.5意外におもしろかった

2023年10月13日
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ゴメス

3.5いい話だった

2023年8月14日
スマートフォンから投稿

泣いてないけどちょっと泣ける話だった。
メイドビンアビスに似た気持ち悪さがある。(全然似てはいない)
続きが見たいのでクラファンで何かしら応援したい気持ち

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ぎょうざ

4.5シュールさとグロテスクさの間で

2023年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

シュールな描写とグロテスクな描写が交互に描かれながら進む。ストップモーション・アニメーションとしてはとても高度で緻密な作りで仕上げられており、深みがあります。
人というものがどういうふうに描かれているのか。未来の人はこんな感じ?みたいな。
好きだけど疲れる。見るのにパワーのいる作品かなぁと感じました。なによりこの後が気になる。最終的に主人公は元の場所にもどれるのか。早く見たいと思います。

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アフロ

4.0ストップモーションという点も驚きだけど出てくる世界観やキャラクター...

2023年8月10日
Androidアプリから投稿

ストップモーションという点も驚きだけど出てくる世界観やキャラクターのユニークさがえげつない。3部作なので語られていないことが色々と散りばめられてそうな雰囲気で次回作いつになるか分かりませんが楽しみ。

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ハラオ

4.0今後に期待

2023年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

全体通して思うところは悪くはない。分かりやすい世界観と多少キモダサなキャラとか言語が特定言語ではないので字幕を変えればどこの国でも通用する作品だし、人形の動きもギミックも頑張った感が溢れている。労作として高く評価したいところ。ただ、KUBOを観た時のようなライカ、トラヴィス・ナイトへの感動や感嘆は出てこなかった。残念ながら作り込みの部分では遠く及んでない。いや、ライカのレベルが高すぎることと本作が個人プレーの積み上げ状態であることを考慮すると大健闘しているのは間違いないんでしょうけど。
あ、KUBOも配給がGAGAだったな。

さて、冒頭部分の説明から旅立ちのシーンでピーンときたのがネット端末遺伝子を探して旅している男の物語じゃねえ?という思いでした。たぶん、そうそう外していないでしょう。
おそらく、日本以上に海外で評価が高くなりそうですね。

エンドロールには笑ってしまいました。面白いですよ。

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zem_movie_review

4.0かわいい

2023年8月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

不気味な世界観だけど、IQが低い感じの会話がバカでほのぼのしてて好き。
作中使われてる言語が独特「ンナァーウラ、ペッコンチョ」(大丈夫か、ポン太)
エンドロール笑った。ほぼ一人で制作してるのすごい。次回作はいつくらいになるのだろう。楽しみ。

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nemo

4.5これはすごい

2023年6月17日
Androidアプリから投稿

世界観が好きです。キャラクターも気持ち悪いしクノコも気持ち悪い。ちょっとかわいこぶりすぎなのが鼻につかないでもないけど、ストーリーがちゃんとしてるからかき消してくれる。地獄の三鬼神には驚きました。人間は機械で地底人たちが生身ってのがいいですね。

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三毛猫泣太郎

2.0良く頑張りました…は、観客には関係ありません。

2023年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 SF的世界観はグロよりなので、考えて作っている感はありますけど、さほど目新しいものではないと思います。
 テーマとしても、人間の不死性、生命の尊重、多様化、社会の分断、友情…うーん。どれかまともに描けていましたでしょうか?神という言葉で宗教観をクローズアップするかとおもったらそれもなく…。命の危険があったから生きた実感があった?かなあ…うーん。それだけ?

 エンタメとして話の面白さも、100分耐えられるクオリティではないと思います。5,60分ならまあ面白がれるかなあ、という水準だと思います。そこはほぼ個人的な撮影だからしょうがない面もありますが、なら5,60分で納めればいい話です。

 映像というかストップモーションアニメは頑張ったと思います。ただ、ストップモーションの良さって素朴さな気がします。それにCGで代替できる映像であれば観客には関係ありません。エンドロールとはいえ、映画本編でメタ的にほらがんばったでしょう?はみっともないと思います。

 ということで、メタ視点の「がんばりましたで賞」を除けば、あまり評価できるSFではないと思いました。

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nyaro

5.0独特の世界観に没入できるすごい作品

2023年6月6日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

笑える

興奮

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夢見る電気羊

3.5キモくて可愛いディストピア

2022年11月15日
PCから投稿

国産ストップモーションアニメ。
雰囲気はスタジオ・ライカ作品より『犬ヶ島』に近い。

キャラは毒があるデザインながら愛嬌があって、みんな可愛く見えてくる。
ストップモーション・アニメーションは作家性が高い作品が多いが、本作も作家性が溢れていて正に唯一無二。

三部作みたいなので、続編も観てみたい。

「ネー、ポンチョ?」

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エス

4.5遊び心に癒される

2022年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

めちゃ楽しい。
パートン(&がらくた&ポン太)、
マリガンたち、
昆虫お化けのような多足動物のような、
さまざまなクリーチャー(かな?)
マリガンはちょっとミニオンズを思わせるものも多く、
マリガンの多様さにも驚く。

パートンは何度も何度も落下して壊れて、修理され・・・
(この修理だけれど、頭部だけで全体を修復しちゃうって、
(しかも更に壊れて2度目にブリキのオモチャ風で、
(ガラクタは話せない設定で、
(ジェスチャーで会話するのだけれど、なんか通じちゃいますね、)
女の子/ニコ。
どう見ても赤頭巾ちゃん・・・ですよね。
隠れてはにかんだり、どうしてこんなに表情豊かで、
気持ちが表現できてるんだろう?
ストップモーションの方法は、ウチの子がやってたのを見てましたが、
250コマで5秒位でした。
堀江貴文監督は背景が芸術ですよね。
予告編で背景の中にいる監督が写りますが、めちゃめちゃ細密で、
まるで都会の夜景みたいで驚いた。

地下のマリガンの中枢機関にいるドクター。
あの機械室みたいな光景も異色。
堀監督は彫刻、絵画を勉強した内装業が本職のアニメーター。

堀貴秀監督さん、よくぞ7年間挫けずに完成に漕ぎつけたものです。
きっと楽しかったんでしょうね、苦しかった以上に楽しさが優ったのだと
お察しします。

日本語の字幕が付いたのは、話す言葉が、デタラメ語(御免なさい!)
これはアイデアですよね。
(声優さんを何人も必要としないもの)
BGMにも唸った!!
(絶妙に面白い)
ストップモーション・アニメとなら、
「KUBO」と「犬ヶ島」を観ましたが、2つとも日本とは縁が深い。
「JUNK HEAD」は、殆ど日本的な感性は皆無です。
その分、
老若男女が楽しめる利点にも恵まれている。
それにしても舌を巻くのは、
攻撃されたクリーチャー(?)から血がドローっと広がるシーン。
これはストップモーションでどうっやっているのかしら?
あのジワーっと広がるシーン!
他にも背景。
プラモデルを組み立てる感覚だろうか?
疑問符で頭の中がいっぱいで溢れそう。

YouTubeを観るとスタッフさんも4〜5人に増えましたね!
次回作は2024年の完成を目指しているとか?
また驚かせて下さいね!
楽しみにしています。

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琥珀糖

5.0人類の到達した、最高の芸術作品のひとつ

2022年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

タイトルの通りです。

イマジネーションから始まり、造形、造作、撮影、ライティング、映像、演出、物語(は未完にせよ)、

どれをとっても、気の遠くなるような、素晴らしいクオリティで、良い意味で、作家の狂気を感じます。

笑いあり、涙あり、ドラマあり、SFあり、シュールあり、ディストピアもののドライな残酷性もあり、

某BLAME! のように、いろいろなエピソードや場面を、投げっ放しジャーマンで次々と繋げてゆくスタイルなのかと思いましたが、

途中でUターンし、円環する物語へ帰結する素振りを見せたところで、未完のまま終了します。

とはいえ、一本の映画として、ちゃんと盛り上げたところで切れており、

こうなると、ただただ、何年先であろうと、完全版を期待するばかりです。

毎カット、全シーンすべて絵的に素晴らしく、いつまでも見ていたい、終わってほしくない、この世界から帰りたくないと思わせる

映画力に満ち溢れた作品です。とにかく素晴らしいです。

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加藤プリン

5.0文句なしの最高点!

2022年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

驚きの迫力ある映像とサウンドだった。ストップ・アニメーションであるが、スムーズかつダイナミックな動きに圧倒された。
それでいて、個々のキャラクターの味わい・個性がきっちり描かれ、かつトンマなところがとてもコミカルで楽しい。
奇妙でグロテスクな猛獣?と戦うシーンが出たかと思うと、お笑いキャラの人物?もたくさん出てきて和ませる。
ストーリー展開もどこに行くのかハラハラドキドキであったが、人間味のある心の触れ合いのシーンも出てくる。「天国」「神」のキーワードは根底にあるテーマのように思えた。

とても重要だなと思うのは、発する言葉が何語か分からない言語であること。英語でもフランス語でも中国語でもない不思議な異次元の世界観を生み出している。中には日本語的なフレーズが聞き取れたりして、クスッとくるところもある。これが逆に諸外国で上映されたときにそれぞれの国の人たちは母語との関係で私たち同様の印象を持つのかもしれない。
この「>?@#!\*」的な脚本をつくり声優としてセリフをキャラクターに吹き込むのも一人でやっているという。現実に存在しないからといって適当にやっているわけではなく、考えられた仕掛けがあるように思う。本当に驚きである。

実写の映画では表現できない世界観。それがアニメと一言で括れるものではないが、架空のイメージを創作し、それを形として実際に我々に見せてくれるその創造性に驚嘆した。CG、VFXではない現実に存在する「物、者」を動かすストップ・アニメーション。一つのエンターテイメント作品として完成させるまでには膨大な時間と労力があったと思う。

《映画作りは独学》《たった一人で始動》《制作期間7年》《本職は内装業》
総コマ数約14万、フィギュアはすべて手作りという狂気の愛と情熱で完成させた作品、ギレルモ・デル・トロから、同じ高みを目指す才能として激賞された。
などのキャッチコピーで紹介されているが、ストップ・アニメーションでこれを作り上げというのだから、堀貴秀氏は本当に凄いとしか言いようがない。

会場には一人参加の女性が多く見られた。年代的には30代以上であろうか。
大ヒットアニメ映画とは違って多数の人が押し掛ける映画ではないかもしれないが、劇場で多くの人に見てもらいたいアニメ映画である。

【ひろしまアニメーションシーズン2022】boidsound映画祭としての上映。

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M.Joe

5.0天才!最高。

2022年8月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

興奮

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みー

3.0衝撃のエンドロール

2022年7月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

クレジットを見てください。
ぶったまげました。

続編はスタッフ増やして頑張ってください。

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donothing

0.5描いた人本人は何も無いような気がする。 ありえる努力かも知れないけ...

2022年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

描いた人本人は何も無いような気がする。 ありえる努力かも知れないけど、おかしい

世界感がなければおかしい

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てんま鱗子(揶白)

1.0謎の生命体が蠢く弱肉強食な地下世界。調査隊の理不尽な主従関係は最後...

2022年7月23日
PCから投稿

謎の生命体が蠢く弱肉強食な地下世界。調査隊の理不尽な主従関係は最後に解消されるのか。ダークでちょいグロで好みと正反対なのだけれど、それだけが知りたくて観ちまったよ、ポン太(←ガラクタ化した主人公に付けられた名前)。しかし結論から言えば、シナリオが完結せず途中終了だったため評価不能。人類存続をかけて地下調査に赴いたコンセプトを1ミリも回収できてない。全編コマ撮影のストップモーションアニメを独力で作りあげた労力は認めるが、映画作品として成り立ってない。時間のムダってこういうことだった~と久々に実感した。

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かんりにん
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