JUNK HEADのレビュー・感想・評価
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あれがストップモーションアニメ?!
超絶撮影技術もさることながら、世界観、ストーリー共に大変よくできています!
一時期話題になっていたので軽い気持ちで観てみたら思わぬ当たりを引いた感じです!
ちょっと特殊なジャンルなので観る人は選ぶと思いまあが、初見の雰囲気が嫌いじゃなければ、絶対おすすめします!
噂では2025年続編公開予定との事!今から楽しみです♪
マリガン
この映画を観て泣いた。どうして?なんだか訳もなく切なくてと聞いた。
異世界
つくり込んだ世界観に圧倒される
アマプラで公開延長されているので、再鑑賞。
2021年の劇場公開時、TVの「激レアさん」でこの映画のことを知り、最寄りの映画館でまだやっていたので、滑り込みで観たのだが、つくり込んだ世界観に圧倒された。
配信で再鑑賞しても、思いは同じ。
出てくる生物の造形が、どれもハイクオリティだし、ディストピア感満載の舞台に、きちんと整合性が認められるし、9割が監督のアテレコになっているセリフも、本当に言語体系があるのではないかと思わされるし、なおかつ、コメディタッチな部分とグッと感情を鷲掴みにする部分とが、程よいバランスで配置されているし…。
次回作に向けては、美術館での展示計画もあるとのこと。映画に合わせて、造形物の一つ一つをリアルに観られる体験は、とてもありがたい。
心から楽しみにして待ちたい。
ストップモーションなんてやってないで、どんどん作品を作って欲しい
ストップモーションアニメであることを忘れてしまうほど、スムーズな動きと斬新なストーリーとキャラクター
パーフェクトです
まあ、遺伝子操作で不死っていうのがよくわからないのはある
見た感じ、ただのサイボーグっぽいし、マリガンはホムンクルスかな
こっちは不死じゃないし、どっちかというと、より人間的なんですよね
主人公のつるんとした丸っこい顔は、表情がないはずなのに、能面のように状況に応じていろんな感情をみせる
女の子はちゃんと可愛く見える
本職が内装業の人が独学で、しかもほとんど1人で7年かかって作ったんですよ
天才ですね
それもどうみたってオタク
オタクの天才
三部作で2025年に2作目が完成するそうですが、もったいない
ストーリー、演出力とも申し分ない実力があるのだから、時間のかかるストップモーションアニメよりアニメか実写を撮るべき才能だと思います
時間がもったいない
まあ、コツコツやるのが好きなんだろうね
好きこそ物の上手なれ
独特の世界観
これが見たかった4.3
これが見たかった。そんな映画だった。
Blameライクな世界観で、一見すると不気味な雰囲気だが、そこの展開やストーリーが意味を持っていて素敵な作品に仕上がっていたと思う。SFチックだけでなく、個人的にかつらを被った人間世界と、デジタルな食べ物、デジタルな風景、何もかもがリアルに必要ではなくなった「人間らしい」生活というものに固執するさまは面白く写った。
得てして雰囲気だけで作ると、それは雰囲気ゲーの様相を呈して、絵はいいけど面白くない、つまらない、意味がわからないという作品になりがちななか、狂気に満ちた世界にも人間的な暖かさ、日本的なかっこよさ、展開の予想されたデジモンのButterflyが流れてきそうなかっこよさが詰め込まれていた。
多くの鑑賞者が、三人衆の「これ打つと明日がやばいんだよな」の言葉にワクワクが止まらなかったことだろう。
これが見たかった。
これを作ったクリエイターに称賛を送りたい。
俺達 天国に行けるかな?
意外におもしろかった
評判は聞いていましたが、とても面白かった。
毛細血管みたいな模様のトラップが仕掛けられていて、そこを踏んだら怪獣が出てくるところが面白かった。エイリアンを観た人ならそうそう、と盛り上がるところあり。
人間の嫌なところが描かれていて、共感する人も多いと思います。クノコはすごく美味しいキノコのような食べ物みたいで、それが培養されているのは人間の胴体なのか、抜くと痛そうなところも細かく描かれていたのが面白い。
言語が何語かわからないようになっているけど、ホクロとか日本語の単語が時々出てくる。あとダンスするシーンとか洋画っぽくて好きです。
楽しい作品で、とても印象的で、観てよかった。
シュールさとグロテスクさの間で
今後に期待
全体通して思うところは悪くはない。分かりやすい世界観と多少キモダサなキャラとか言語が特定言語ではないので字幕を変えればどこの国でも通用する作品だし、人形の動きもギミックも頑張った感が溢れている。労作として高く評価したいところ。ただ、KUBOを観た時のようなライカ、トラヴィス・ナイトへの感動や感嘆は出てこなかった。残念ながら作り込みの部分では遠く及んでない。いや、ライカのレベルが高すぎることと本作が個人プレーの積み上げ状態であることを考慮すると大健闘しているのは間違いないんでしょうけど。
あ、KUBOも配給がGAGAだったな。
さて、冒頭部分の説明から旅立ちのシーンでピーンときたのがネット端末遺伝子を探して旅している男の物語じゃねえ?という思いでした。たぶん、そうそう外していないでしょう。
おそらく、日本以上に海外で評価が高くなりそうですね。
エンドロールには笑ってしまいました。面白いですよ。
かわいい
これはすごい
良く頑張りました…は、観客には関係ありません。
SF的世界観はグロよりなので、考えて作っている感はありますけど、さほど目新しいものではないと思います。
テーマとしても、人間の不死性、生命の尊重、多様化、社会の分断、友情…うーん。どれかまともに描けていましたでしょうか?神という言葉で宗教観をクローズアップするかとおもったらそれもなく…。命の危険があったから生きた実感があった?かなあ…うーん。それだけ?
エンタメとして話の面白さも、100分耐えられるクオリティではないと思います。5,60分ならまあ面白がれるかなあ、という水準だと思います。そこはほぼ個人的な撮影だからしょうがない面もありますが、なら5,60分で納めればいい話です。
映像というかストップモーションアニメは頑張ったと思います。ただ、ストップモーションの良さって素朴さな気がします。それにCGで代替できる映像であれば観客には関係ありません。エンドロールとはいえ、映画本編でメタ的にほらがんばったでしょう?はみっともないと思います。
ということで、メタ視点の「がんばりましたで賞」を除けば、あまり評価できるSFではないと思いました。
独特の世界観に没入できるすごい作品
7年の歳月をかけたと言われるけど、逆に7年でこれ作れるのすごくない?
ストップモーションアニメって本当に奥が深いんだなぁと思える作品。ストップモーションの味わい的なところもあるし、単純に映画としてのストーリーや世界観が全て素晴らしく、こんなものを作り上げられるなんて、すごいし羨ましいとさえ思った。
3部作ということですが、次が楽しみです。いくらでも待ちます。
世界観や生き物が独特で、最初はほとんど説明されないんだけど徐々に明かされて行くうちにこの世界に没入して行くのがとても良かった。主人公は何度も何度も破壊されては首だけになり、また別の体に修理されるというのも場面転換ごとにあって面白い。まさにジャンクヘッドというタイトル通り。
赤いフードのマリガンの木になると思われるマリガンの女の子のような存在もなんかこの奇抜な世界観の中でも既存の作品にありそうな部分があって安心する。
ラストの方は王道なバトル展開もあり、映画としてのサービスもあって、鑑賞後の満足感は非常に高い。
黒い3人衆でまさか感動させられるとは思わなかった。2人は天国に行けると良いな。
また、続編とかで残りの1人も出てくるのだろうか。
生命の樹にたどり着くとどうなるのか、続編が非常に楽しみになる終わりでした。
キモくて可愛いディストピア
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