「遊び心に癒される」JUNK HEAD 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
遊び心に癒される
めちゃ楽しい。
パートン(&がらくた&ポン太)、
マリガンたち、
昆虫お化けのような多足動物のような、
さまざまなクリーチャー(かな?)
マリガンはちょっとミニオンズを思わせるものも多く、
マリガンの多様さにも驚く。
パートンは何度も何度も落下して壊れて、修理され・・・
(この修理だけれど、頭部だけで全体を修復しちゃうって、
(しかも更に壊れて2度目にブリキのオモチャ風で、
(ガラクタは話せない設定で、
(ジェスチャーで会話するのだけれど、なんか通じちゃいますね、)
女の子/ニコ。
どう見ても赤頭巾ちゃん・・・ですよね。
隠れてはにかんだり、どうしてこんなに表情豊かで、
気持ちが表現できてるんだろう?
ストップモーションの方法は、ウチの子がやってたのを見てましたが、
250コマで5秒位でした。
堀江貴文監督は背景が芸術ですよね。
予告編で背景の中にいる監督が写りますが、めちゃめちゃ細密で、
まるで都会の夜景みたいで驚いた。
地下のマリガンの中枢機関にいるドクター。
あの機械室みたいな光景も異色。
堀監督は彫刻、絵画を勉強した内装業が本職のアニメーター。
堀貴秀監督さん、よくぞ7年間挫けずに完成に漕ぎつけたものです。
きっと楽しかったんでしょうね、苦しかった以上に楽しさが優ったのだと
お察しします。
日本語の字幕が付いたのは、話す言葉が、デタラメ語(御免なさい!)
これはアイデアですよね。
(声優さんを何人も必要としないもの)
BGMにも唸った!!
(絶妙に面白い)
ストップモーション・アニメとなら、
「KUBO」と「犬ヶ島」を観ましたが、2つとも日本とは縁が深い。
「JUNK HEAD」は、殆ど日本的な感性は皆無です。
その分、
老若男女が楽しめる利点にも恵まれている。
それにしても舌を巻くのは、
攻撃されたクリーチャー(?)から血がドローっと広がるシーン。
これはストップモーションでどうっやっているのかしら?
あのジワーっと広がるシーン!
他にも背景。
プラモデルを組み立てる感覚だろうか?
疑問符で頭の中がいっぱいで溢れそう。
YouTubeを観るとスタッフさんも4〜5人に増えましたね!
次回作は2024年の完成を目指しているとか?
また驚かせて下さいね!
楽しみにしています。
確かに。編集で修正すると「共感」は残ってもレビューの位置が変わるんですよね(私も経験済)。それならご自分でコメント欄に「レビュー中の堀江貴文監督は堀貴秀監督です」とコメントされたら…。(あ、このコメントで充分か?)
それでしたら「レビューを編集する」で本文を修正された方が良いと思います。文章は残りますので、どのタイミングで誰が読むかわかりませんから。実際、私は昨日拝読いたしましたので。私のレビューにも何か勘違い、誤り等ありましたらご教授ください。