スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームのレビュー・感想・評価
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集大成を見逃すな!映画館へGO
ネタバレは読まずに劇場へ急げ🏃♀️
スパイダーマン20年の完結でありエンドゲームというべき作品。だからノー・ウェイ・ホーム🏠
マルチバースを利用して歴代の強敵がやって来るとここまでは予告編でも明らかだった。ここにさらに凄い上乗せが???
歴代のスパイダーマンが集合、そしてチームとしてバトル。しかもキャストも当時のまま。
強敵の皆さんも懐かしい顔ぶれ。涙モノです😹
背景の異なる3作品のシリーズを融合させ、見事に纏めました。スパイダーマンで泣いたのは初めてかも。
ドクター・ストレンジの次作へ振りも見事です♪
2
スパイダーマンを治癒する物語
過去のシリーズのヴィラン達は、ピーターの大切な人たちであり、彼らがヴィランになった事、そして結果的に命を奪ってしまった事がピーターの心の傷となって苦しめていた。
各世界のピーター達は、ヴィランを救う方法を研究していたのだろう…もう取り返しはつかないと知りつつも、悔やんでも悔やみ切れない思いと共に。
だからスターク社の高性能研究マシンを失っても、ガラクタから治癒装置を作る事ができた。
もしかしたら、ピーター達とヴィラン達の世界は違っていて、ピーター達の過去は変わらないかも知れない。
でも、心の中にある物を吐き出す事ができた。
これは、ヴィラン達を治癒するというミッションを通じて、過去シリーズのスパイダーマンを治癒する物語だ。
スパイダーマンの出てくる映画です。
タイトルの通り、この映画はスパイダーマンが出てくる映画です。
タイトルを見て何言ってんだ、当たり前だろー!って思うかもしれませんが、とにかくスパイダーマンが出てくる。
どの世代の方々にも響く。
かつてのスパイダーマンが、あなたの心にいたスパイダーマン、ピーター・パーカーが帰ってきます。
わたしは世代的にアメイジングが主だったので次元を超えて来る彼の姿に涙が出ました。
スパイダーマン以外にも、過去作からやってくるヴィランと誰でも救おうとしちゃうピーターとの会話は面白かったです。
過去作の小ネタも満載で観ていてムズムズが止まらなかったです!
マーベル作品の赤いヒーロー達が見せる、1回は責任転嫁してしーらない。
まぁ、やってやりますかぁ〜感が今回も観れて新世代スパイディー3部作のラストにふさわしい1本になっておりました!
欲を言えば、トビー版ヴェノムも欲しかったなぁ〜って感じです(G.G.jrも!)
ありがとう
公開初日のレイトショーで観に行きました。
序盤から興奮して声が出そうになりましたよね
そうデアデビルですよ
やっぱり出てるやん!!!
昼は弁護士夜はヒーロー
彼の登場こそ短かったものの今後のMCUに期待ができるシーンでした。
歴代スパイダーマンの登場は薄々気付いていましたが
登場の仕方が面白かったし感動でしたね
歴代スパイダーマンの2人を通してトムホピーターが成長できたの本当良かった
そりゃあスティーブンさんもうるっとしますよ
さらにトムホピーターの成長が顕著に出てたのは最後ですよ
切なすぎません?
MJとネッドをもう自分のせいで迷惑をかけるのはと思ったんでしょうね。
言おうとしてたことを書い た紙をポケットにしまい切なげな顔で店を後にする、、、
すでに次のスパイダーマン新3部作もトムホランドらしいのでこれもとても楽しみ
トムホピーターよ報われてくれ本当
きっとヴェノムやモービウスとの絡みがあるのでしょう!!
ニューヨークが舞台ならデアデビルなんかとの絡みも期待したいところーーー
にしてもなんですか?
あのコンビのおきみあげは笑笑
ますます次のスパイダーマンが楽しみなるエンドクレジット後のシーンでした笑笑
ありがとう全てのエヴァ…じゃなくて
いやスパイダーマンなんだけどね
なぜこう思ったかは後述
まだ一回しか見ていないプラス興奮等でどんどん精神状態が不安定なっていく状態だったがとりあえずの感想は
全てのスパイダーマンファンよ!ありがとう!
そしておめでとう!
以下項目別感動ポイントまとめ
1:マルチバース化 という仕掛けの使い方
予告から感じ取っていた本作の方向性、そこから感じる期待と不安等、コロナ始まって以降で一番映画館に行く前からハラハラしていたが、その不安を払拭しかつ期待を大幅に越えてきたことがまずは第一の感動ポイント。
(見る前から勝手に考えすぎるのは完全にスターウォーズ病だな…)
今作、予告の段階から過去のスパイダーマンシリーズとのクロスオーバー=マルチバース化がストーリー上大きな「仕掛け」になっていることは周知されており、見る側からするとそれがしょーもない「仕掛け」止まりなのか、ストーリーが語る「テーマ」の部分にまで落とし込まれているのか、が不安だったが、今作はこの難題を見事消化してくれていると思う。
今作の構造大きく言えば、こういったアイコン化したキャラクターのいるシリーズで時折見られる
自分は何者なのか…
を問う作品と内容となっており、この手の例でよく出てくる「スカイフォール系作品」とでもいうジャンルだと思う。
ネタバレ注意のレビュー前提なのでハッキリ書いてしまうと本作はそれを
スパイダーマンというキャラクターおよび作品が歩んできだ歴史、さらにはその当時の登場人物達をも巻き込んで再登場させ問う
という、いや馬鹿なの? でもよく考えたらそれしかない! というあっぱれな志の作品だった。
最近見たやつの中だとシンエヴァンゲリオンにも近い雰囲気。あれも 作品シリーズ というところまで最後は目線が下がってきて 丸々ひっくるめて… という話だった。
とにかくマーベルはこういうのを本当にきっちりやってくる… 凄いしなんなら少し怖い笑
2:あいつら大集合!
予告見てわかってたはずなのにまずドクターオクトビアスが出てきたところで身震い。マジで出てきたよ!
敵シリーズだとやはりグリーンゴブリンは別格。
特に オズボーンとその中にいるもう1人の自分グリーンゴブリン という構図が ピーターパーカーともう1人の自分スパイダーマン という今作の葛藤に綺麗に落とし込まれていた所が本当に凄い。その構造に気づいた時に いや、作り手の解釈のレベル高すぎ… と泣いてしまった笑
あとはなんと言っても…
いや、正直わかってたよ 多分そうだろうなとは思ってたけど
あのピーターパーカーと あのピーターパーカーが出てきた時! 泣くわ! チューイ…ウィーアーホーム に匹敵するぐらい おかえり!! と言ってあげたい気持ちになった。
あの2人が喋り動いている全てが感動的でもう…
さらにはあえて若干の溜めを経てからの満を辞しての三人でのスウィングシーンからのバッチリ決めポーズ!
ズルイって!
やはり今作最大のアゲポイントはここでしょう。
3:過去作への救い
今作みたいな旧コンテンツを多用する作品は気を抜くと
2で上げたような 懐かしがり みたいな部分だけ前に出てきがちだけど、今作は彼ら登場人物を 救う という大きな目的をゴールにして突き進むのがまた良い。
これが今作のピーターパーカーの成長という部分として貫かれた上で、併せて過去シリーズ達の作品としての立ち位置も救うような流れになっており、この映画を見た人みんな
帰ったら昔のスパイダーマン見よう!
と絶対なるようにちゃんとできてて素晴らしい。
特にアンドリューガーフィールド…
あの救出シーンが今作で一番泣いたかもしれない
色々とこねくり回された結果、直後のトムホランド版が軌道に乗り一番立ち位置的に微妙にされてしまっていた彼のシリーズがこの映画を見ると本当に愛おしくなる。
こういう 作品を救う 的な構造もシン・エヴァに通ずるものを感じる。
4:大いなる責任には…
ついに今作でもこのセリフが登場。
トムホランドのスパイダーマンは今まで学園物的な側面が過去シリーズより強調されておりそここそ魅力であったがついに今作でこの領域まで来たということか…
前半とラストのスパイダーマンとストレンジのやりとりが、彼の成長をわかりやすく対比するようになっており
自己犠牲的な選択を取る彼の苦しい成長に思わず涙…
そして身をもってその成長を後押しして退場していくメイおばさんに涙…
5:それでも俺は…
1にて スパイダーマンとは何者なのかを問うのが今作 と書いたが、本作 最後は
この世の全ての人に自分が忘れ去られる
という そんな… という展開。
しかし、それはピーターパーカー=スパイダーマンが自分が何者なのか その問いに向き合った果ての結末であり 最後は 世界中の誰も知らないけど、俺はそれでもピーターパーカー=スパイダーマンだ と街へ繰り出していく…
おじさんは少し寂しいけど、でもこれからもスクリーンのこっち側で君を応援するよ!頑張れ!
本当に大満足な作品だった。
スパイダーマン万歳
以下はツッコミどころ、不満とか ではないけど一応…
ストレンジさん。もうちょっと上手くやってあげてくれませんかね笑 自分の自作にまで続くやらかしですよ。
ていうかピーター来た時に最初に断れよ!笑
あと、ドクターオクトビアスが最後のバトルで戻ってきた時一瞬悪者に戻ったフリする件はなんだったんだろう… 普通に颯爽と助けに現れればいいじゃん笑
最後に
オズボーン=ピーター という葛藤の部分がもっと最後明確に回収されてもよかったんじゃないかなぁ とも思ったり… よりマルチバース化したカタルシスが高まったような気がする どうしたらいいんだと言われたらわからないけど
いやでもとにかく最高!
MJはあのシーン アッセンブル! って言ってもよかったぐらいよ また見たい!
沢山のマーベル作品を観てると楽しめる作品
最低でも以下作品の観賞をお勧めします。
トビー・マグワイア版全部
アンドリュー・ガーフィールド版全部
アベンジャーズ全部
ドクター・ストレンジ
主人公の「素直さ」に苛立ちや感心を感じ楽しく観賞出来ました。
スパイダーマン3号がMJを救出した時はグッときました。
音源は普通に感じました。エンドロールではドルビーアトモスと書いてあったので、「普通」に感じる事自体凄かったとも言えるのかな?
そして「スパイダーマン」になる。※関連作全部観てからの視聴推奨。
元々スパイダーマンを全て観ていたからかも知れない。
20年の歴史の集大成として、最高の映画だった。
思わず今までつけた事のない星5を、初めてこの映画につける。
まず、2002年から続くスパイダーマンシリーズをマルチバースにより纏め上げ、過去の亡霊達をトゥルーエンドへと導いた本作に最大の拍手を贈りたい。
感想なのでストーリーについては割愛。
やはり歴代のスパイダーマンが揃うシーンは感慨深い。製作陣の版権的苦労も含めて凄まじい絵だ。
アンドリュースパイダーマンが自虐に近いネタをした事も面白いし、トビースパイダーマンが身体の不調をぼやくのも面白い。
サム・ライミの発明でもある「手首から直に糸が出る」事への言及シーンは正にマルチバースで観たかったシーンの一つだ。
トビースパイダーマンがトムホのグライダーの刃を止めるシーンは、救えなかったオズボーンへの自責の念が見える名シーンだし、
アンドリューがMJを救えたシーンは救えなかったシーンを見ているからこそ、涙が出そうになった。
歴代ヴィランは誰もが一流だけあって役の説得力が違う。そりゃそうだ。何十年も前から出来上がっているヴィランだもの。
特にオズボーンのウィレム・デフォーの怪演は鳥肌もの。彼以上のグリーンゴブリンは、半世紀以上は出ることはないと確信出来る。
オットーが正義の科学者に戻るシーンのアルフレッド・モリーナの演技も美しい。瞳の演技が狂気の消える様が素晴らしかった。
今回の憎まれ役ストレンジ先生。カンバーバッチはやはり格好良い。観る前はストレンジ先生のせいでマルチバース化しちゃうのだろうと思っていた……先生ゴメン。先生は悪くなかった。どっちかと言えばトムホピーターのせいだったわ。
ミラーディメンションのシーンは圧巻の一言。あの世界にも数学的規則性がある事を見出す会話は、世界の理を表す今後にも繋がるシーンになるかも知れない。
最後に、
ラストのピーターの選択は正しかったと思う。厳しい言い方ではあるが、彼にも責任の一端がある中で、孤独と共に正義の隣人となる事を選んだ。
大いなる力には、大いなる責任が伴う。
多くの戦いと別れを経て、歴代のスパイダーマンの精神まで駆け上がったトムホスパイダーマン。
本当の意味で、今回のバースのスパイダーマンは、今、誰もが思い描いたスパイダーマンになった。
私はそう強く思う。
補足
あくまでも、この評価点は単体作品としての点数ではありません。なので、新規の方が楽しめない作品にはなっていたと思います。
連作であり、過去作との邂逅でもある本作は、ある種ズルい作品とも言えるかと思います。
それでも、私はこの作品に賞賛したい。
それはきっと、私自身の青春がスパイダーマンの公開と供にあったからだと思う。
新しいスパイダーマンには、新しい視聴層への求心をど真ん中につけるものを目指して欲しい。
ホームシリーズ!完結編!
最高でした。ストーリー…キャラクター…最高の出来に、1000%感動の連続!!
マルチバースをテーマに描いて、過去作(サム・ライミ版・アメイジング版)のスパイダーマンが、客演!過去作のヴィランたちが、続々とトムホ版スパイダーマンに襲いかかる姿に感激し、鑑賞が終わったあとも余韻がのこる今作…また、観に行きます。
また、リセットからはじまるトムホ版スパイダーマンシリーズ、楽しみ!
スパイダーマン好きを殺しにきてる
スパイダーマンの特徴の自己犠牲が存分に出てる映画。
マーベルスパイダーマンの卒業と思われる。多分終わり方的に今後マーベルにスパイダーマンは出てこないと思う。ディズニーとSONYも喧嘩をしているからマーベルスパイダーマンがこれで終わりと思うととても悲しい。
途中、アンドリューガーフィールズとトミーマグワイヤーが出てきたのはテンションが上がった。スパイダーマンがスパイダーマンしてる映画だと思う。
スパイダーマンは自己犠牲で最後救われない展開が多いが今回もその感じが存分に出てた。自己犠牲のスパイダーマンは好きだが最後もうほんの少しだけでいいから幸せになって欲しい。じゃないと俺が救われない‥
最高の3作目を見せてくれた
マルチバースであることは前々から明言されていたものの、どのキャラが出てくるのかは予測の域を出ず、ネタバレから厳重に我が身を守っていたことも奏して全てがいい意味で裏切られた作品だった。
ノーマンオズボーン演じるウィレム・デフォーの怪演は流石の一言。打ちのめされた弱い男と、どこまでも悪を貫く非道の化け物を巧みに魅せてくれた。あの笑顔やばい。怖かっこいい。すてき。長生きして。
悪役たちはいちおうシニスターシックスの面々か。善性を取り戻したドクオクとの対比も見応えがあった。
個人的にはリアクターパクったエレクトロへのヘイトがあがりました。トニーの形見盗るなバカタレ。
ドクオクも返してください。大事なものなので。
なによりも三人のスパイダーマン。
彼らが揃って着地するところは身体だけでなく魂も震えた。
戦闘シーンの鮮やかさ・迫力は言うに及ばず。MCUでも屈指の面白さ。ぜひIMAXで見たい。
まさかストレンジとスパイディがバトるとは思わなかったので各自の技巧を凝らした戦闘術は最高でした。あの二人にしか描けない戦闘を素晴らしいクオリティで描いてくれた。ありがとう。それしかいう言葉が見つからない。
前半の、正体がバレて生きづらくなったシーンをやけに長く描くなあ、尺足りてるのかと不安になったところで怒涛の畳み掛けは毎度の事ながら圧巻。MCUはこういう所が上手い。いっつも監督の掌の上でコロコロされちゃう。悔しい。でも感じちゃう。それがいい。
ピーターパーカーは見た目が違えど陰キャのナードなのは変わらない。話す時の間の悪さ、勢いのなさ、かけあいのちがはぐさが心地よかった。これこれ。ピタパカはこうでなくちゃ。
大切な人を喪うのも、世界を取り戻すためにみんなの記憶を消すのもコミックどおりではあるけれど、はたして映画のピーターはこれからどんな人生を歩むのだろう。
よき指導者であったトニー、最愛の保護者であったメイを亡くして、彼はどんな道を選ぶのか。
シンビオートが取り憑くのはピーターか、フラッシュか。
まだまだ目が離せないMCU。続編が楽しみです。
追伸
マットマードック出すなら先に言っておいてください。心臓が弾けるかと思いました。この調子でドラマの面々も出してくださいお願います。
続・追伸
アンドリューくぅうううううん!!!!
今度は助けられてよがっだねアンドリューぐぅうううううん!!!!!!!!!!!!!
お腹いっぱい
ついでに鑑賞後は膀胱もいっぱい
本編を見るに当たって、
「ホームカミング」
「ファー・フロム・ホーム」
は最低限見といた方がいい
より深く感傷に浸るなら
「サム・ライミ版スパイダーマン三作品」
「アメイジング・スパイダーマン二作品」
「スパイダーマン・スパイダーバース」
「ドクター・ストレンジ」
「アベンジャーズシリーズ」
を見ておくと、トビースパイダーとグリーンゴブリンのバトルでの後悔とか、アメイジングでMJを救えなかったこととか、スパイダーバースのアニメでしか表現できなかったスパイダーマン達の共闘とか、スパイダーマンとドクター・ストレンジの関係とか、もう、一人を除いて全てのキャラが救われる
特にMJの落下を救うのがアンドリュースパイダーマンとか、もう涙止まらんかった
多分、このシーンはキャプテンアメリカのアッセンブルを超えたと思う
いつも独りで闘ってきたスパイダーマンが、同じ悲しみを背負ったスパイダーマンでチーム組むとか、もう贅沢超えてずるい
そして、全てのスパイダーマンで一番残酷なラストを受け入れたトムスパイダーマンは大いなる責任を受け入れたんだろうな
二時間半という長丁場だけど、スパイダーマン好きなら絶対に見た方がいい
見たら語彙力と涙腺死ぬけど、見なきゃダメな作品
もう年明けからヤバいもんみた
ヤベぇしか言えない
スパイダーマン ノーウェイホーム
ヤベぇ。ヤベぇしか言えない。
ヤベぇしか言えないけど、泣いたし、あるシーンでは意外にも号泣した…
コレは必見なので、ネタバレくらう前に過去作(サムライミ版3作、アメスパ2作、MCU版も)復習して、劇場へGo!
それしかない。
#スパイダーマン
#スパイダーマンノーウェイホーム
#spidermannowayhome
以降ネタバレ…
過去作のヴィランが登場するのは分かってたけど、いきなり冒頭にデアデビルが登場するとは…ドラマ『ホークアイ』にキングピンが登場したのでまさかとは思ってたが…
更にトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドまで登場してビックリ…
過去作シリーズを『マルチバース』という切り口でまとめるだけでなく、過去作での「瑕疵」を修復してみせるという離れ業。ソニーの持つスパイダーマンの権利とMCUとのクロスオーバーという今シリーズの特徴を存分に活かしたストーリーに脱帽…
特にアンドリュー・ガーフィールドがMJを救うことが出来たシーンなど、アメスパ最大の不満点だっただけに「ついに救うことが出来たんだ…」と号泣してしまった…
そしてエンディングは、スパイダーマンのMCUからの退場を意味するのか、ちょうど契約の終わりと聞いているだけに気になる…
次はスパイダーマンとヴェノム…?
大いなる力には大いなる責任がともなう
まず、歴代スパイダーマンやヴィランの胸熱登場はもう何も言えないくらい実現してくれた方々への感謝の気持ちでいっぱいだし、ほんとに生きててよかったと思った。ほんとに。スパイダートリオの共演は夢の話だと思っていたから、まさか公式としてこんな素晴らしい作品を世に送り出してくれるとは、、、
日本の反対側にあるブラジルまで届くレベルの大声で感謝を述べさせてほしい。
誠にありがとうございます!!!!!!!!
そんなスペシャルゲストに持ってかれそうな状況でも、ちゃんとピーター・パーカー1の成長物語になっていた。
※劇中でも呼び分けしてたけど、たぶん、ピーター1はMCU、ピーター2はサムライミ、ピーター3はアメスパ
自分のせいでMJとネッドが入学見送りになったことを後悔し、魔術でなんとかしてもらおうとスティーブン(親しみを込めて)の元へ。
スティーブンに、人々の記憶から自分がスパイダーマンだということを消し去ってほしいと頼むけど、あれやこれと口を挟みまくり、魔術は失敗、あいてしまったよ、マルチバースの扉。
そして、なんとピーター1は、自分で大学に直訴するとかいったことをする前に、スティーブンの力でどうにかしようと思っていたことが判明。そりゃ怒られるわな。
ピーター1は、貧乏ではないしネッドという親友も常にそばにいて、トニーが亡くなってもメイおばさんもハッピーもいるから、どんな強い敵と闘ってボロボロになっても、ピーター2とピーター3と違って『ぬるいな』という印象がずっと抜けず、、
スティーブンとのそのやりとりで、自分が抱いていた『ぬるさ』が浮き彫になって、そう!そういうとこ!!!!と。
自分が歳をとって、若者に対してそう思うようになっただけかもしれないし、ただ現代の若者を表しただけかもしれないけど。嫌なBBAだな。
そんなピーター1に抱いていた『ぬるさ』が、ラストで彼が全てを無くし、「家賃遅れるなよ!」のような声を背に、自分と両手に抱えるボックス一つでボロいアパートに入ってきた場面をみて、消え去った。
ああ、スパイダーマン だ。
ピーター1からはもう『ぬるさ』は何も感じなかった。そのガラッと変わった雰囲気を出せるトムホ、すごい。
ピーター2もピーター3も、心が引き裂かれるような大きな喪失と後悔を経験している。
ピーター1にはそれが、今までになかった気がする。トニーの存在はそこまで大きくないのかなと。
それを今作で経験したピーター1、冒頭で他力本願っぷりが発揮されていたのに、スパイダーマン でなくピーターパーカーの記憶を消し去ってくれと。自分の存在を消し去るなんて、なんて辛いことだろう。誰も自分を覚えていない。過ごした思い出も誰も覚えていないんだよ。死ぬほど辛いよ。それでも、世界をまもるために(まあ自分の尻拭い感はあるけど)自分を犠牲にした、ピーター1は紛れもないヒーローだよ。J・ジョナ・ジェイムソンがとやかく言ってきたら、それはデイリービューグルに抗議文送りまくるから!
書き出すと止まらないのだけど、そういうピーター1の辛い成長物語をあんまり重たくなり過ぎずにうまく中和させてくれたのが、歴代スパイダーマン とヴィランたち。もはやこれでスパイダーマン が完結するレベルのお祭り騒ぎだった。ヴィランたちは予告で分かってたけど、スパイダーマンはまさか、、
薄ら噂はあったけどそんな夢みたいなことがあるなんて思っても見なかった。
ネッドがポータル?使えるのも驚きだけど、わりとあっさり出てきてしまった。ふたりも。スクリーンが拍手と歓喜の悲鳴に包まれ、、、涙。というか、今もまだ信じられない、、、
色々雑な部分とかあるかもしれないけど、あの3人がわちゃわちゃしたり、共闘してるシーンをみられただけでもう素晴らしい。素晴らしいを通り越している。なによりもピーター3だよね。
グウェンを救えなかったいちばん辛い思いをしてそうなピーター3。今回、MJを救ったときの表情よ。
めっちゃNWH観に行くから、アメスパ3やってくれよ!!!!!!!!!!!ピーター3もそうだけど、何かニヤニヤしながら悪巧みしていたそっちのハリーも不憫だよ!!
トビーは老いを感じたけど、アンドリューはまだ現役で全然やれそうだから、今からでも遅くない!!!ピーター3がめちゃくちゃ楽しそうでさ、愛してるよ!!とか言っちゃってさ、、はあ、、
ティーンにおちょくられるオットーさんとか良かったな、、ピーター1とメイおばさんが真剣な話をしている後ろで、ドーナッツをポッケに忍ばせまくるノーマン爺も良かったな、、、まさか、今作の大きな敵がグリーンゴブリンとは、、
スティーブンはなかなか可哀想な立ち位置だったな、、ピーター1とピーター2にも一瞬責められてたよね、、かわいそうだけど笑ってしまったよ、、
あ、ネトフリともクロスオーバーしていたのもびっくり!!!!マット・マードック!!!!
ヴェノムはクロスオーバーするかと思いきや、シンビオートのお土産を置いてお家に帰ってってしまった、、ヴェノムまで出てきたら頭爆発しそうだったからよかったな、、
マックがマイルズモラレスのことも匂わせてたから、それも出てくるってことで良いんですかね?!
色々改変したことの弊害とかも出てくるんだろうけど、それはスティーブンとワンダに頑張ってもらおう。
長くなってしまったけど、大人の事情とかあるだろうにここまで素晴らしい作品を作ってくださった方々に感謝!!!生きててよかった!!!!
期待したら…
前作でミステリオを倒した際の映像をデイリー・ビューグル砲でネットに拡散され、正体が世間にバレてしまったピーター・パーカーが、全世界の人々に自身のことを忘れさせる様にドクターストレンジに依頼したことで巻き起こっていくストーリー。
ドクターストレンジが術を使い始めたところに色々と追加で注文をしたせいで、中途半端な状態になって…特報やクレジットで明かされている通り、違う軸の作品で登場した懐かしのヴィラン達が大集合!
始まる前はどういうこと?と思っていたけれど…そう、これはスパイダーマン。もしかして?と思ったとおりマルチバースということですね。
ある意味子供な甘ちゃんの思考でとった行動のせいで、ドクター・ストレンジも巻き込んで、賑やかなヴィラン達ともつれて絡まって…ただ、ピーター・パーカーの思惑通りになったら、ハリーもグウェンもその他大勢も間接的にってなりませんか?タイムパラドックスとも違いますよね?
ていうか、ある意味ピーター・パーカーの思想はヴィランもどきじゃ?
スパイダーマンらしく、コミカルさもありつつ悲しい展開もしっかり織り込み、更には「スパイダーマン」という位置づけだけでもお祭り映画の様相で、ワクワクが止まらず面白かった。
ただやっぱり尺が長過ぎて、中盤以降ちょっとダレ気味だったし、スパイダーマンをずっと観てきた人しかちゃんと楽しめないんじゃないかなこれは。
ご褒美
スパイダーマンを語る上で外せないエピソードが2つある。ベンおじさんとグウェン・ステーシーの悲劇。この2つは、過去のソニーのスパイダーマン(サム・ライミ版とマーク・ウェブ版)でも少し形を変えつつも要素として取り込まれていた。
MCUのスパイダーマンではこれが省かれていたのだけど、まさか今作でどちらも取り込まれるとは思わなかった。しかも後者は、グウェンを救えなかった(アンドリューの)ピーターが、MJを救うという形で。
ずっと噂では流れていたから、トビーとアンドリューが出てきたのは「おおっ」と驚きつつもそこまでびっくりしなかったのだけど、一番びっくりしたのはチャーリー・コックスのマット・マードックが出てきたところ。これは完全に予想外だったから本当に声が出てしまった。思えば『ホークアイ』にヴィンセント・ドノフリオのキングピンが出てたのがこれの伏線だったのか。ケヴィン・ファイギが思わせぶりなことを言っていたからいつかは出るのだろうと思っていたけど。
そういった小ネタも含め、この映画はある意味ソニーのスパイダーマンをずっと見てきた人たちや、MCUをドラマも含めずっと見てきた人たちに対してのご褒美のような映画かもしれない。JKシモンズのジェイムソンとかもそうだ。3人のスパイダーマンが並んでスウィングするなんて光景、サム・ライミの1作目で想像できただろうか?
冒頭に書いたMJを救うアンドリューのピーターも良かったけど、激高してノーマン・オズボーンにグライダーを(明確な殺意を持って)叩きつけようとしたトムホのピーターをトビーのピーターが止めるのも良かった。過去、そのつもりがなくても死なせてしまったヴィラン達を、ただ命を救うだけでなく、やむなく悪の道に走ることになった原因を取り除いて生きるチャンスを与えるなどという結末の付け方がいかにもピーターではないか。ピーターが3人揃うとこんなすごいことができてしまうのだ。
取り留めもなく感想とも言えないような文章を羅列してしまったが、隅から隅までずっとファンでいたわたしにとって満足を通り越した喜びを感じる映画だった。ありがとう。
素晴らしかったの一言
とても良かった
自分はスパイダーマンは何気なくトビーマクガイア以降の全作品チェックしてたのだが
それが報われる、そんな映画だった
序盤はちょいちょい小ネタで笑わせてくれて
メイの喪失から泣かせてくれて
MJの救出など過去作を観てた人には涙しかないよね
トビーが出てきた時に周りから溜息のような吐息が聞こえてきて
みんな同じように感じ入ってるのを感じた
アクションも面白く
過去ヴィランのキャストもほぼ総出演
何もいう事ない映画だった
ただただ、ひたすらスパイダーマン愛を感じるそんな映画だった
個人的にはMJやネッドとの別れも寂しいけど
ハッピー(だったっけ?)との別れも辛いわー
いい関係だったのに
切なさと楽しさと悲しさと色んな感情でぐちゃぐちゃになった映画でした
それだけ心動かされる映画と出会えて良かった
もう一度過去作のスパイダーマンも見たくなる
そんな素晴らしい映画でした
奇跡の共演!
やられました。
個人的にはトビーマグワイヤのスパイダーマンが1番好きで、今回のストーリーから出てくるかな!?と期待していたので出てきた時はめちゃくちゃ嬉しかった。
スパイダーマンの不思議な3つの世界観はこの映画のため?!ではなかったんだろうけど、上手く世界を作り上げていて、これまでのスパイダーマンファンは楽しめたのでは。と思う。
オクタビアスが敵の中では1番好きなのでまた出てきてくれて嬉しい。
2時間半という長さに、ストーリーを詰め込みすぎたせいでドタバタ感は否めないが、今期のスパイダーマンだからこそ許されるものだったように思える。
ラストのシーン、出てきてない敵がまだいたなぁ!と思い出させてくれた。
今回で終わると思っていただけに嬉しいな。
運命集結…トムホ・スパイディ最終章?
マーベル・シネマティック・ユニバース第27作。
スパイダーマン・シリーズ(MCU版)第3作。
通常スクリーンで鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読です。
大いなる力には大いなる責任が伴う。スパイダーマン最大のテーマと言えばこれに尽きますが、本作ほどその意味、その重みを痛感させられるスパイダーマン映画は無かったはず。
三部作のフィナーレに相応しいストーリー展開で、アクションはもちろんのこと、人間ドラマも深みがあり、ピーター・パーカーのヒーローとしての選択に涙がこぼれました。
夢にまで見た景色がスクリーンに広がりました。大方予想していましたが実際に観ると壮観。観客のどよめきがすごかったです。私も思わず「すご!」って言っちゃいました。
特に感動したのはMJ落下シーン。明らかに「アメスパ2」のオマージュで、同作の絶望を連想し今度こそと祈らずにいられませんでした。用意されていた「救い」に一瞬で落涙。
これを実写映画で実現させたのは本当にすごい。MCUのスパイダーマンの集大成だけでなく、これまでのスパイダーマン映画に敬意を込め、MCUならではの自然な形で総括した本作は最高のイベントであると共に、シリーズ物の新しい形として映画史に刻まれるのではないかなと思いました。
トムホ・スパイディの決断によってサブタイトルの意味が分かりました。苦しみを乗り越え親愛なる隣人の道を歩む。あの笑顔、そしてラストのスイングが堪らなく沁みました。
~2022年映画館初め~
[以降の鑑賞記録]
2022/04/16:Amazon Prime Video(レンタル,吹替)
2023/11/10:金曜ロードショー(地上波初放送)
※修正(2023/11/10)
凄かった
SSUスパイダーマンシリーズは、大好きですが、MCUスパイダーマンは、飛び道具が多いのと、アベンジャーズとごちゃごちゃしていて、正直あまり好きではなかった。ですが、今回の予告でマルチバースということもあり、MCU版、ドクターストレンジ、アベンジャーズ(スパイダーマン関わってるやつ)を制覇した上で、観てきました。
ほんと、スパイダーマンシリーズの最高傑作といってもいい出来ではないでしょうか。トム版スパイダーマンにも感動させられ、特にアンドリュー版スパイダーマンでは、救えなかったMJを別の意味で救い、救われ涙でそうでした。トビー版スパイダーマンは、もう登場しただけで涙腺やばかったです。トム版スパイダーマンの成長もなかなかいい、本作でMCU版好きになれました。三人ともに頭いいのにアホなところが、やっぱ可愛いです。ストーリーもアクションも最高!!スパイダーマン好きでよかったと思える本作でした。ソニー、マーベル本当にありがとう!
なんてもんが映ってるんだ!!!泣
脚本はドクター・ストレンジが絡んで魔術で何でもあり!前半はギャグに振り切って歴代ヴィランをいじるシーンがあるので全然緊張感がない!笑
大丈夫か?!と思っていると後半ですよ。。。
そこに映っているものの素晴らしさ!!!
何てもんが映ってるんだ!!!
泣くだろこれは!!
多分私が生きているユニバースでこれを超える同窓会は存在しないですよ。確実に。
トビー・マグワイヤはパパラッチにNWH出るの?としつこく追われ私生活を乱されたり、memeを大量に作られて(主に3のブラックトビー笑)演技を馬鹿にされたりと!本当にスパイダーマンにうんざりしてそうでしたが、よく出演してくれたなぁ〜泣ありがとう。
アメコミ映画の道を切り開いたサム・ライミ監督のスパイダーマンを映画館で観た衝撃は忘れない。
なんだこの浮遊感は。飛んでるぞ。NYを!!!
全てが最高なマーク・ウェブ監督による「アメイジング・スパイダーマン」!!リメイクが早すぎたのか、思ったより売れずに2作目で打ち切りに。。。
本作はそんな彼らのスパイダーマンをも包み込む、凄い作品だった。
アンドリュー・ガーフィールドの登場シーンでは劇場でみんなでワァー!!と声を上げました。あぁアメスパも大好きだったなぁ。と落涙。この登場シーンだけで3000回くらい観れます。
ウィリアム・デフォー演じるグリーン・ゴブリンはマーベル映画史上最高のヴィランじゃないでしょうか。サノスより怖いっすよこれ!笑
(DCでいうところのジョーカーです。悪そのもの!)
ジョン・ワッツ監督はなんちゃってホラー映画予告から始まり、ケヴィン・ベーコンのB級シニカルコメディ&スリラーの「コップ・カー」、そこから一気にスパイダーマンと信じられない大出世を果たして本作に至りますが、やはり映画大好き精神は変わらず。。この監督のヴィランの演出は素晴らしい。マイケル・キートンのヴァルチャー、ジェイク・ギレンホールのミステリオ。本当に素晴らしかった。そしてグリーン・ゴブリンですよ。
サンドマンやエレクトロがワクチンで元に戻るって話は笑って良いのかな笑
Dr.オクトパスとトビーのスパイダーマンとの会話。歳をとったなピーターって。。
この感動の仕方は今まで映画を観てきて初めてですよ。。
MJを助けることができたアンドリューのスパイダーマン。
誰もが絶望したアメスパ2のラスト。こんな救いが用意されているなんて。。。
そしてラスト。。
アベンジャーズで遠い存在になりかけたスパイダーマンを"親愛なる隣人"に帰還させる素晴らしい作品でした。
今までのマーベルスタジオとソニーが歩み寄った奇跡の時間は、まるで夢のような出来事だった(アベンジャーズは全員ピーター・パーカーのことを忘れる)ことになり、お手製の全身タイツに身を包み、NYの街へ飛び出していく。
この映画体験そのものが最高のクリスマスプレゼントでした。。(日本では公開遅かった!)
製作側も観客側も全員がスパイダーマンのことが大好きで、大好きだからこその特別な時間を共有出来たことに感謝しかない。
最後にアンドリュー・ガーフィールドの言葉を借りて一言!!
I love u guys!!!!!
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