スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームのレビュー・感想・評価
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生きてて良かった
いろんな世界のスパイダーマンの宿敵が現れて
スパイダーマンがパニくる話。
いやーーーー、生きてて良かった。
新年をこの映画で始められて良かった。
一見お祭り映画のようだけど、
しっかりMCUの1作品として成立してて、
喜怒哀楽をしっかり詰め込んだ良作です。
エンドゲーム以来の感動でした。
やっぱMCUすごい、夢がある。
この映画を作るのは相当大変だったと思います。
関係者皆さんにお礼を言いたいです。
ありがとうございます。
劇場の皆さんのリアクションを感じるだけで
少し泣きそうになるくらい感動しました。
やっぱりスパイダーマンってみんなから
愛されるヒーローってことを改めて感じました。
余韻がすごくて帰宅してから身動きできません。
いろんな感情が溢れて止まらないなあ〜。
満点ではないのは腑に落ちない部分が
ちらほらあったせいですがほぼ満点です。
これからもついていきます。
全てのスパイディーファンへのご褒美
こんな同窓会に出てみたい
あのクラスの同窓会、すげーなぁ。
あの先輩もこの先輩もみんな来てるじゃん‼️
偏屈な担任の先生まで来てるぜ❗️
東大に行った学級委員、あの頃は杓子定規の堅物だったけど随分丸くなったなぁ。
いじめっ子のあの人もすっかり人懐っこくなって…
あんなキャラだったっけ?
目立たないけど、成績抜群でいつも試験前にはあの人のノートがコピーされてたらしいからね。
学年で一番と評判の綺麗な彼女は遠くへ行ってしまったらしいよ。だからまだ独身なんだね。
サッカー部のキャプテンとラグビー部のキャプテン、
よく同じクラスに揃ったもんだ。
2人とも相変わらずモテてるけど、さすが❗️
体型保ってますものね。
オタク系のアイツ、イメージ変わってなくね?
変にいじると面倒くさいところは全然変わってないな。
主要キャラの人物像とは必ずしも、というか、まったく関係ないことばかり書きましたが、映画全体の雰囲気はそんな感じです。
ほのぼのと懐かしい気分で楽しめます。
嬉しいサプライズの連続
スパイダーバースが切り開いたマルチバースの世界がここまで整合性を保った物語として見ることができるとは。思わず声が出てしまうシーンがいくつもあって、149分はあっという間に過ぎてしまう。
敵の策略とはいえ、窮地に陥ったピーター・パーカーがとった行動というのは、子供じみたもので軽蔑したくなる。しかもそれがこの世界に危機をもたらすなんて。
このピーター・パーカーに対するイライラ感が、後半の感動につながっていくから、物語の組み立てが上手い。ピーターやってくる大きな試練。「大いなる力には、大いなる責任が伴う」をピーターは、心に焼き付けることになる。
ピーターを助けるためにやってくる弁護士は、サプライズで嬉しかった。もうちょっと活動して欲しかったな。
映画スパイダーマンの総決算
完全に制作サイドの意図通りの「悲しみ、怒り、喜び、悲しみ、感動」
みんな観たかったよな!?って制作サイドの意図と観る側の思いが一致することなんて
ほぼ無いのだけど、この映画にはそれが詰まっている。ギッシリだ!
冒頭からあの人じゃん!?の驚きあり
あのシーンでは客席全体が悲しみに
あのシーンでは客席全体がわっと沸き
あのシーンでは本当に良かった。良かったね。と粋な演出に涙した。
映画館で観れて本当に良かったと思う。
まるで会ったこと無い、ただスパイダーマンが好きで、この映画を観に集まった
見ず知らずの隣人たちは辿る人生は違えど、こんなにも一つの映画で起こる物語に
おんなじキモチになれるものかと感動した。
ありがとうスパイダーマン
鳥肌
良かったけど、もっと頑張れたんじゃない?
映画観ました。
素直に良かったです。
興奮したし胸熱なシーンも盛りだくさんでした。
だからこそ惜しい部分がよく目立つ映画でした。
とりあえず、思った事を書いていきます。
文章もまとまって無いですが、ご承知おきを。
まず、今シリーズはCGの粗さが目立つ。
所々で雑なCGが入ってきて現実に引き戻される。
次に、ストーリー展開が微妙
ファンの夢を叶えた最高の映画!のはずがなのに
そこにお金をかけ過ぎたのか、内容がかなり薄く感じた。
え?そういう展開にする必要あった?って所が多々あり、なかなか感情移入出来ずに映画が終わってしまった。
また、新規要素が無く、ネタの使い回しだけ
凄いことやってるのに惜しい
一番残念だったのが、ストーリーの中盤がクライマックスで、所々で起伏はあるものの、総じて見れば徐々に下がっていくというシナリオ
予告を観てある程度予想して映画を観たが、それを下回っていた。
これなら二部構成でも良かったでは・・・?
ズラズラと悪い箇所ばかり書いてしまいましたが、総合的には面白かったです。
たぶんまた観るとは思います。
ただ、めちゃくちゃ楽しみにしてた分、残念な所が目立ってしまい、愚痴っぽくなってしまいました笑
凄すぎた
大満足だが…
”期待して観なければ、大して失望しないよ“
とにかくメタ的なネタ連発の同窓会映画でした。
往年の名優が帰ってくる「同窓会系」の中では1番好きです。
作品単体としては、そこまで良い映画ではないと思います。
気になったのは「ストーリーの序盤も終盤もピーターの個人的事情に振り回されすぎな点」、「登場人物たちに大義が存在しない点」、「ストーリーそのものよりも『映画製作の裏話』的なメタなネタが主張してくる点」です。
「ピーターの個人的事情に振り回されすぎな点」について、
序盤に、正体がバレた事でMITに落ちたピーターは、仲間に相談もしなければMITに直談判もせず、ドクターストレンジに都合の良いお願いをします。
ストレンジはその「個人的事情に世界を巻き込んでしまう都合の良さ」に苦言を呈します。その際に述べた「改善する努力はしたのか、それでも無理ならそれが社会の厳しさだ」という発言はとても的を得ています。これに対してピーターは反論のしようがないです。
そのまま事情はもつれ、もはやピーターの個人的問題どころじゃなく事態が深刻化してしまった物語終盤に、ピーターは世界中からピーターパーカーの記憶を消す事で事態を鎮静化します。
これは自己犠牲の精神で大きな事を成したように見えますが、あくまで自分が引き起こした「超個人的な世界規模の混沌」を修正したに過ぎません。
第一、MJやネッドからしたら事前に了承もしていないのに大事な記憶を“勝手に”消される訳で、たまったもんじゃないですよ。
それに、どうやらこの魔法は多次元的に有効だから(だから多次元からヴィランがやってきた)、トビー・ピーターや、アンドリュー・ピーターも自分らの世界から忘れられちゃうじゃん。
事前に知らされてないという点ではトムホ・ピーターの状況より残酷だし、何よりトビー、アンドリューは何も悪くないのにトムホの事情に巻き込まれすぎで可哀想。
メイおばさんは死んでしまうし、ヴィランを改心させる手法は暴力的(後述↓)だし...
今作を見て「ピーターはヒーローなのか?」と疑問に思いました。
どちらかと言うと「個人的な事情に世界を巻き込む」辺りがただのメンヘラに見えました。
メンヘラには町を守られたくないです。
“ヒーローの苦悩”を描くにしても、もっと描き方があるなと思いました。(その点において、前作はとても良かったと思います)
次に「登場人物に大義が存在しない点」について、
歴代ヴィランが集結しますが、どうやら皆死ぬ直前にこちらの世界に転送されて来たようです。
つまり「ヴィランとして最も危険な状態」の時です。
その割には皆さん大人しいんですよね。
「元の世界では死ぬ運命」とか教えられても、それってヴィラン達からすれば、言わばセカンドチャンスが与えられた状態な訳で、「じゃあ死なない為にどう対策しようか」とかいくらでも考えると思うんですよ。
てかそもそも、ヴィランって皆んな死ぬつもりで全てを投げ出して実験してたし、死んでも娘に会いに行こうとしてたし、死んでも守りたい矜持があったんじゃないの?って。
なのに「えっ死ぬの?…(´・_・`)」みたいな態度のヴィラン達見てると、そもそも脅威に見えないというか...。戦うまでもなく話し合いでどうにか出来そうなんですよね。(まあトムホ・ピーターは話し合いするとボロが出るタイプなので難しいかもしれませんが)
だからヴィラン達が宙ぶらりん状態というか、「何故この世界にとって脅威か」が見えにくいんですよね。
「元の世界にいたら死んじゃうんだし、この世界で何をしたいかはまだ決まってなさそうだから、しばらくこの世界で暮らさせてあげれば?」とか思っちゃいました。
しかし物語はそうは転ばず、その「帰ったら死ぬ問題」を解決する為に、ピーターが提案するのが「君たちを”直してあげる“」案です。
ここが1番引っかかりましたね。
「え、ヴィランって『直されなきゃいけない』の?本人達はあまり納得してないじゃん!(納得してなくても付いて行くヴィラン達もヴィラン達だけど...)。ってかピーターのメンヘラも”直されるべき“だと思うんですけど!!!」みたいに思いましたね。
相手の意思や事情を踏まえず、「治療するか死ぬか」の選択肢しか与えないってめちゃくちゃ暴力的だと思うんですよ。それが「トムホ・ピーターには優しさがある」みたいに語られてるのは違和感がありまくりです。
だってあの世界の一般人からすればピーターって大戦犯ですよ?個人的事情を自分の力で解決しようとせず、チートに頼ろうとした挙句、世界が崩壊しかけてるんですから。自分の事情は踏まえてチートするくせに、相手の事情を踏まえてチートを許す事はしないんですね〜。
「ピーターのメンヘラを治療すれば、こういう問題起こらないじゃん?元凶はピーターなんだからピーターを治療しようよ!」って感じですよ。
今作は、悪いのがヴィランじゃなくてピーターに見えてしまうのが残念でしたね。
「ストーリーそのものよりも、メタなネタが主張してくる点」について、
メタなネタがてんこ盛りでしたね。もうメッタメタでした。
さりげなく挟むメタ表現から、映画の尺を割いてまでねじ込まれたメタ発言の応酬まで、これほどバラエティ豊かなメタネタを堪能できる映画は数少ないのではないでしょうか。
何も知らない人が今作を見たらついて行けるのか心配なレベルです。
でもメタネタって面白いんですよね。
「分かる人には分かる」系の内輪ノリではあるんですけど、やっぱ分かっちゃうと面白いんですよ。
娯楽大衆映画に内輪ノリを持ち込む事は、賛否両論あるでしょうが、MCUという大シリーズの中のスパイダーマンという看板シリーズの中の1作品くらい内輪ノリな映画があっても良いのかな、とは思いました。
ただやっぱりそうは言ってもメタネタにも弊害はあって、その弊害とは、観客がメタな次元から作品を観ちゃう事なんですよね。
ヴェノムやハリーオズボーン、死ぬ前のグウェン辺りも「ピーターパーカー=スパイダーマン」を知ってるはずなのに来ないのは契約の問題?尺の問題?脚本家の都合?みたいなこと考えたりとか(特にグウェンとハリーに関しては、仮にハリーが転送されて来て、人格と病気を“直されれば”グウェンも死なないので、そうなればアンドリュー・ピーターはめちゃめちゃ救われてたはず)、
この際どうせなら、条件満たしてるヴィラン一体追加してMCU版マルチバース・シニスターシックスとか見たかったな〜契約とれなかったのかな〜とか思いましたね。
観てる最中に。
観てる最中にメタな事を考えてたので物語に感情移入できませんでした。そういう裏側の雑念が出てきてしまうのは私の脳味噌のせいなので映画側を責めたくはないんですけど、でもあれだけメタ発言されちゃうとそういう考えが頭をよぎる人は多いんだろうなとも思いますね。
とは言え、同窓会映画の中では話はまとまってる方ではあるし、映像的面白さもあるし、感情的になる部分もあるし、頭を空にしてアトラクションのように観てれば楽しい映画です。
多分私が頭でっかちに考えすぎなだけで、勝手に名作を期待しちゃってたのでしょう。
今作のキーワードである「期待しなければ失望しない」は、この作品自体に対してのメタ発言でもあるなと思いました。
さようなら。全てのスパイダーマン???
アルティメットスパイダーマン!
パンドラの箱
実写映画におけるパンドラの箱を開けてしまった!と思った。
やってしまった!と。
ただし、紛れもなくワクワクする自分がいた。
今思えば、スパイダーバースの時から予兆はあった。
「違い」をネタにわざわざセリフで語ってくれるサービス精神など感動もの。
個人的にはアメイジング!のセリフが好みだった。
タイトルがやっと腑に落ちた。
そしてそんなあいつがMJを…!!
膨大な時間をかけ、いろんなものが成仏した。
コレは、スターウォーズサーガよりもすごいかも!
作品としては満点つけていいと思ったが、エマストーン史上個人的に最も可愛いと思う金髪グウェンがいない寂しさという、極めて個人的な思いからマイナス2、MJの落下でプラス1。
あくまでグウェン寄りだが、遊び心が満載の作品だから、こちらも遊び心を混ぜて採点しようと思う。
本当は満点でも納得の作品かと。
ただし次は同じこともうできないよなあ。
全503件中、421~440件目を表示