「究極のファンサービス」スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム ろびんさんの映画レビュー(感想・評価)
究極のファンサービス
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多分にネタバレを含みますので、お気をつけください。
まず、予告編から旧シリーズのヴィランが参戦することが話題となっていた本作ですがトビーマグワイアとアンドリューガーフィールドの出演は否定されていました。それでも私を初めとするファンはその登場を期待せざる得なかったと思います。
結果として、あのシーン…。
ネッドが開いたポータル、「ピーターに会いたい」の台詞で全てを察した私は興奮のあまり口が開きっぱなしでした。
今思えば初めて知ったアメリカのヒーローはトビーマグワイア演じるスパイダーマンでした。当時小学生だった私は毎日スパイダーマンとして活躍する自分を夢に見ていたのを覚えています。そのスパイダーマンが20年の時を経て帰ってきた。これはもう形容し難い喜びであり、久しく感じていなかった少年の時の興奮を味わいました。
そして、アンドリューガーフィールド演じるスパイダーマンは今作でMJを救うことで、グウェンを失ったことに対する悲しみ、責任を果たす。ファンなら誰しもあのシーンを観た時、拳を握りしめ、間に合ってほしい…、そう思ったのではないでしょうか。
2時間半通して興奮しっぱなしでした。この余韻はあと1ヶ月は続くのではないでしょうか。
2022年最高の映画でした。
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