「御託はいい。黙って見ろ」スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム nazionaleさんの映画レビュー(感想・評価)
御託はいい。黙って見ろ
最早アメコミという枠組みすら超え映画の歴史そのものを揺るがすほどの試みをやってのけた。
およそ本物とは思えないことがスクリーン上で蹴り広げられ、嘘だろの嵐。
予想はしていた。想定もしていた。
だがそれをも有に乗り越えていくシーンの連発。
妄想でしかなかったはずのことが目の前に現実として突きつけられると、人間は理解しきれないんだなということを体感させられた。
序盤のサプライズも霞んでしまうクライマックスの連続。
もう云々かんぬん述べる必要なんてない。
スパイダーマンの運命が集結する様を見届けて欲しい。
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