「スパイダーマンシリーズ全体の救済作品。」スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム Y Kさんの映画レビュー(感想・評価)
スパイダーマンシリーズ全体の救済作品。
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※このレビューはネタバレだらけなので、作品を鑑賞した方のみお読みください。
スパイダーマン関連の劇場作品は全て観ている自称ファンです。日頃はより細かく書きますが、感情が昂り過ぎているので今回は大雑把に書きます。
感想
最高でした!懐かしさと嬉しさ、ピーターの不遇さに何度も涙しました。
mcu版スパイダーマンの一旦の最終作としても、スパイダーマンシリーズとしての最終作として文句無しのシリーズ最高傑作でした。
これまでの数々の不遇な運命を辿って来たヴィランズを救おうとするピーターの物語は、何度も失敗してはリブートを繰り返して来た物語の収束を目指す今作の作風にピッタリハマっていました。そして、多くのファンが期待しつつも半ば諦めていた実写版スパイダーバースのまさかの実現!3人のピーターが互いに支え合い共闘する場面、各ピーターと因縁のあるヴィランズとの和解を目指すクライマックスは感動しました。ラストの記憶を消したピーターとMJ、ネッドとの再会シーンは切なかったです。そして、真の孤独(ノーウェイホーム)になったピーター決死の夜間ニューヨークスウィングはダークヒーロー感が伝わって来てかっこよかったです。スーツも最後は見慣れた赤と青の色使いになっていて、これからの活躍にも自然と期待してしまいます。
また、戦闘時のBGMも過去作のbgmを流用していてその点でも感動しました。
最後のヴェノムがまた怪しいですね。楽しみです。
総評
スパイダーマンシリーズ過去作を観て来た方にとって最高のご褒美作品。文句なしのシリーズ最高傑作であり大傑作映画でした。出来るだけ早くまた観たいです‼︎
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