鳩の撃退法のレビュー・感想・評価
全243件中、121~140件目を表示
話が複雑で必死こいてついていこうとしたが最後で脱落。でも確認のためもう1回見ようと思わせる作品は良い作品。
話が複雑で必死こいてついていこうとしたが最後で脱落。
ダムの底で発見されたのはやっぱり〇〇と△△?そしたら、◇◇は?
あと、贋金の目的が今一つよくわかりませんでした。
でも確認のためもう1回見ようと思わせる作品は良い作品と思っています。
イメージと異なる?
謎解きでスッキリ!ではないかな。
語りたくなる映画
良く出来てるなぁ、脚本😍
冒頭、主人公の藤原は、ビッタビッタに殴られる、そして自分が運転してきた車に乗り込む。するとそこには運転席にいる自分、乗り込んだ自分は後部席で、どうしてこうなってしまったかの長台詞。正に藤原の真骨頂。
そして、「何⁈これ⁈」と観客のワタシは訳が分からなくなる。そんな観客を尻目に映像は、現在と過去、進行形の事実、不明な過去と映し出していく。
何げ無い画面や設定がこちら側の想像力を膨らませる。沼木の背負ったリュックのドラムステックはなんで?何故沼木はバイト先で毛糸の帽子⁈ピーターパンって何⁈
こういう何気ないショットを見せる手法ってイギリスドラマでよく見る。
いいなぁ、こういう映画って好きだなぁ。なんてったって、映画のシーンや登場人物、あの台詞、あの小道具について語りたくなるもの😝
藤原竜也が秀逸なのはもちろんだが、秀吉の妻役、佐津川愛美が良かった。彼女は可愛らしい声が良く、猫被った感じから豹変する演技が上手い。この人を主にしたモノが見たいと思う。
複雑な展開を追う難しさはあるけど、映像で丁寧に説明してくれる姿勢に好感が持てる一作。
「この男が書いた小説(ウソ)を見破れるか」というキャプションが入っていますが、映像だと展開が早いため、原作を読み込んでいる人を除いて、謎を解くどころか展開を追うので精一杯という観客も多いのではないでしょうか。またこれは映像ならではの演出なのですが、物語上の「現実」で語り手となっている津田(藤原竜也)と、小説上の人物として登場する津田とは、表現上の区別などを特にしていないため、今目の前で展開している状況は「現実」なのか「虚構」なのか、しばしば混乱してしまいます。もちろんこの認識上の混乱自体も、タカハタ秀太監督の演出意図で間違いないでしょう。ただ後半では様々な伏線を説明過多にならない程度に映像で示してくれるので、細部まで全て理解できなくとも、物語を味わったという満足感を与えてくれます。
物語の主軸はある「モノ」を巡る虚々実々の駆け引きなのですが、その「モノ」はまさに字義通り「マクガフィン」であって、それ自体に大した機能や意味はなく、むしろ「それ」を巡る互いの思惑の交錯がドラマを引っ張っていきます。騒動の中心となる、津田という一見軽薄そうに見えていながらもその真意が掴みにくい人物を、藤原竜也はこれ以上ないほど見事に演じています。
そして本作の舞台は富山。『大コメ騒動』、『はりぼて』といい、『おもいで写眞』といい、近年富山を舞台にした作品の数がすごいですね。「富山映画」というジャンルが確立しそうな勢いです
ヌマモトじゃなくてヌモトだよ!
事実は小説よりも奇なり
佐藤正午の作品の面白さを、脚本と演出によって、巧みに映像化している。時間と場面、そして登場人物が交錯して、少し複雑な内容となるが、前半から様々な伏線をバラ撒いて、それらを後半に回収し、最後まで飽きさせない展開となっている。極道絡みの作品ではあったが、最近、鑑賞した『孤老の血』や『ドント・ブリーズ2』等の裏社会に視点を当てた、過激なバイオレンス作品とは一線を画し、利巧的な作品へと仕上がっている。
というのは、やはり設定において、小説の世界と現実の世界を融合させた作品としている点にある。観ているシーンが、どちらの世界なのか、常に考えながら観ることを求めてくる。しかし、それでも「?」は残るが、最後には、しっかりと回収してくれて、「なるほど、そういうことだったのか」と納得させる巧みな演出となっている。また、ラストシーンも意味あり気ではあったが、決してイヤミスでなく、ホッと胸を撫で下ろすエンディングへと導かれる。
ストーリーは、落ちぶれた元直木賞作家の津田伸一が、新たな小説を編集者の鳥飼なおみに読ませたことから始まる。その内容は、偽札と一家疾走事件絡みの極道ミステリーだった。しかし以前に、書いてはいけないことを小説にしたことで訴えられ、文壇から追放された津田であっただけに、今回もノンフィクションでないかを、鳥飼が小説の舞台を訪れて確認する。その結果、今回も津田が巻き込まれている、危険な現実を描いていることが判明し、津田の身にも命の危機が迫っていく。
主演の藤原竜也は、安定感はあるが相変わらず『藤原竜也』を演じている。その中で、バラエティーの印象が強い風間俊介の演技が、真に迫るものがあった。特に大御所の豊川悦治との対峙シーンも、決して引けを取らず、堂々と渡り合っていた。また、このところよく、スクリーンでも顔を見かける西野七瀬も、なかなか存在感のある演技で、若手女優として、今後も注目したい。
正直、タイトルである『鳩』は、偽物という意味なのだろうが、『鳩の撃退法』というタイトルにした意味が、今ひとつピンとこなかった。でもそれが、佐藤正午作品らしさなのかもしれない。
TMI 気にしない派。
気負いが無くて、サクサク進む感じが好き。重く無いし(1人を除く)、真面目過ぎないし、世の中適当に乱れてるし、カッコつけてる馬鹿もいないし。
なんと言っても、桜井ユキさん、お久しぶりでーす!また西野七瀬?今年はたびたびお目に掛かりますねぇ、土屋太鳳さん!
と、それはさておき。
不思議なくらいに、心の中に、なーんにも残ってないと言う不思議。ストーリーの面白さに溺れてしまったか、作り手側が。心理描写、人間ドラマ要素は結構端折られてますし。謎解きも、それほどビックリする様な謎解きでも無いし。鳩のつがいの旅も、ざーとらしいっちゃ、ざーとらしいがな。
邦画の当たり年の2021年にあっては、平均点だよなぁ、って事で。
見せ方の面白い変則ミステリー
観客に任せ過ぎ?
もう一回見たい
予告を見てからずっと楽しみにしていたが、期待通り最高だった。
藤原竜也さんの出ている作品は少し捻ったものが好きなのですが、「22年目の告白」を鑑賞したときにも感じた、もう1回みたい!という気持ちが強くて、物語の筋を理解してから鑑賞して、気付かなかった部分をしっかり見直したくて仕方が無くなっている。
面白かったし、風間くんもトヨエツも良かった!
後半部の、次々とつながっていく瞬間が心地よく、同時に違和感に気付かず流してしまっていた部分を再確認できて、原作小説が読みたくなった。映画を見たあとに原作小説を読みたくて本屋さんに走ってしまう現象、個人的に好きだなと感じた。
※覚え間違いしていた箇所を訂正しました。失礼致しました。
3万円
鳩の撃退、意味わからず
全243件中、121~140件目を表示