劇場公開日 2021年8月27日

鳩の撃退法のレビュー・感想・評価

全297件中、1~20件目を表示

4.0非常に巧妙に構築された意欲作 藤原竜也&風間俊介はもちろん、西野七瀬も爪痕残す

2021年5月29日
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鑑賞方法:試写会

直木賞作家・佐藤正午の同名ベストセラーを藤原竜也主演で映画化。一見、非常にとっつきにくい作品だ。タイトルを見てもよく分からない。だが、非常に巧妙に構築された、高度なテクニックで紡がれた良作である。
藤原が上手いのは、もう百も承知。それでも、やはり芸達者ぶりは健在で、演劇で鍛えられた卓越した演技力は見ていて飽きることがない。土屋太鳳も新たな境地ともいえる役どころを得たが、今作でいえば出番がそんなに多いわけではないが西野七瀬がきっちりと爪痕を残している。また、風間俊介はもっともっと評価されてしかるべき俳優ではないだろうか。

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大塚史貴

3.5悪くないけど・・・

2024年4月14日
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鑑賞方法:VOD
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ダビ

3.0どこまでが小説で、どこまでが現実なのか考えることで作品の余韻に浸る

2024年3月3日
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映画内での出来事が、藤原竜也演じる主人公が書いた小説の内容なのか、それとも真実なのかと考えながら観るタイプの映画になります。そのため、どこまでが小説で、どこまでが真実か、考えさせることで作品の余韻に浸るタイプの作品という点で、作品に曖昧さを持たせるクリストファーノーランを少し思い出しました。
藤原竜也をはじめとした俳優陣の演技は違和感なく、安心して観ることができました。その中で、良い意味で印象に残ったのは、風間俊介です。風間俊介はもう少し年齢を重ねたらさらに仕事が増えてくる気がしますが、そこまでの期間がもったいないですね。
原作は小説なので、映像と文章では、また違った印象を受けるのかなと思いました。

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タミヤモトオ

4.5最高の映画。本作は一見ハッピーエンドに思えますが実はハッピーエンドではありません。

2024年2月9日
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この映画を1度だけ見るとハッピーエンドのいい映画に思えます。
しかし2回見ると……。

映画の最後に男二人が車に乗っていることで何となく良かったねという感じになっていますが、実は現実では別の2人の男女が車に乗ってダムの底に沈んでいます。
是非2回見てください。

最高の映画です。

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みる

3.0面白いがややこしい

2024年1月1日
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プライア

1.0人それぞれの好みなんだよね

2023年12月9日
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千恵蔵

4.0面白かった

2023年10月14日
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楽しい

難しい

何がフィクションで何が真実か。
巧みな映像構成で面白かった。
良質なエンタメ。

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ぺぺ

4.5淡々と結末に向かっていく感じが凄く良かった。面白い。

2023年10月8日
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淡々と結末に向かっていく感じが凄く良かった。面白い。

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ぬおーん

3.0えーさっぱりわからん

2023年9月17日
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鑑賞方法:映画館

何を演じても藤原達也主演
まーこのお金が偽もんだったら
というのは思い浮かぶが
どうして前もって事実が書けたか?という
事象は理解できなかった。
同じような作品が多いんで
長生きするとこんがらがるんです!
60点
イオンシネマ草津 20210920

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NWFchamp1973

3.0何が小説で何が現実か

2023年9月1日
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鑑賞方法:VOD

難しすぎる。

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りんちゃん

2.5良否の判断できず

2023年8月13日
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鑑賞方法:VOD

話の作りは面白いが、物語の中で物語を作って、ようは好きに作った事実に沿わせて津田という小説家が物語を作るというもの。

あまり謎解き感や疾走感がなく感じた。
答え合わせも、後付け感があった。

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まっしー

4.0「鳩」の意味がわかってスッキリした

2023年8月6日
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鑑賞方法:映画館

タイトルの通りです。
原作も何も知らず、ベランダにやってくる鳩の大群の撃退法を考えて実行する映画かな?と半分冗談で想像していたくらいです。
まず、導入部での一発で富山と分かるくらいに素晴らしい風景に度肝を抜かれました。そこで、あー、富山を舞台にした作品なんだな、と理解し、藤原竜也の話し方が標準語であることで、東京から流れてきて~~~、という具合に話の概要を自然に理解させていく作りには関心しました。

・ストーリーは非常に面白い。藤原竜也を巡っての色んな人間模様が、数々の支川が大河に流れ込んでいくような語られ方をしていて、それぞれの繋がりが理解出来た時のすっきり感が気持ち良かった。あっという間に終わった感じ。
・話は面白いんだけど、わざわざ映画館で観なければならない理由はないかな。テレビサイズで十分。まあ、アクションとかギミックもないので仕方ないかもしれないけれど、映画館で観たことに対するなんらかのプライズは欲しいなあ。
・殴られるだけの藤原竜也でも藤原竜也は藤原竜也だった。何やっても藤原竜也であることはすごい。木村拓哉と双璧。

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zem_movie_review

3.5個人的には爽やかなオチで好き

2023年7月30日
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鑑賞方法:VOD

興奮

知的

難しい

小説家の津田が、編集者の鳥飼におもしろい脚本の話をするが、これが実は(ほぼ全てが)実話だったという話。

いろんな登場人物が出てくるが、点と点が線になっていくところは非常に痛快。

やや混乱しながらの鑑賞だったが、伏線の張り方、最後の回収がなんというか爽やかな感じでよかった。

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しょたごん

3.0考えて考えて混乱

2023年7月27日
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鑑賞方法:映画館

難しい

一生懸命前のめりで観たけどワケわからなくなり混乱。
たぶん一度観ただけでは理解に難しい作品なんだと思う。
何度か見ればわかるのかな?
どの場面が現実なのか空想なのか…

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mitsuba635

3.0「疑似家族」を描いた一本にもみえた。

2023年7月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

<映画のことば>
今ある事実から考えて、何が自然か。
そう考えれば、おのずと隠された事実が見えてくる。

世上に散らばっている素材から、一本の糸をより、何本もの糸を編み合わせて最終的には一枚の反物を織り上げる(一編の小説を書き上げる)ためには、こんな洞察力が必要なのだと思いました。小説家には。

けっきょく津田は、小説家である自分にとって、鳩(いくつかの意味で使われていたと思いますが、この場合には、津田の身に降りかかる災難)を回避するいちばんの撃退法が「臆せずに書くこと」であることを再認識したんだろうと理解しました。評論子は。
何年か前に筆禍事件を起こして、文壇からは干されかけていた津田にとっては、作家(小説家)として立ち直るためには、何よりの「荒療治」だったことと思います。

ミステリーもの?としても、場面の切り替わりが適切で、ストーリーの展開も楽しめます。

佳作であったと思います。評論子は。

(追記)
本作の物語からすると、いささか脇道なのでしょうけれども。
本作では、倉田健次郎と幸地秀吉とが、いわば「疑似家族」として描かれていることは、まず、異論のないところだと思います。「親はいなくても、食べ物と寝る場所があれば子供は育つ。」という倉田健次郎の台詞にもあったように。
そして、もうひとつ、本作には疑似家族があったのではないでしょうか。
つまり、津田自身は、そうまでは認識していなくても、房州書店の夫妻にとっては、津田は、わが子同然の擬似的な家族だったのかも知れません。それで、房州書店のオヤジさんは、3,000万円という「資本」を彼に託した…。
その意味で、彼の才能を信じて、「こうなれば、書くように仕向けるしかない」と、妻の生命保険金を彼に遺した房州書店のオヤジさん(オヤジさんだけでなく、たぶんの奥さんも?)、その想いを遂げることができたのだろうとも、評論子は思います。
ただ、遺した3,000万円と、津田のお金と勘違いして添えた3万円がもたらした災難が、彼を書かせる気にさせたという現実の因果関係までは、予想していなかったとしても。
(刑法学的には「因果関係の錯誤」)(笑)

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talkie

1.5分からん

2023年7月3日
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何が面白いのかよく分からなかった。ちと自分には難しい

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aaaaaaaa

3.5間が空いてしまったレビュー

2023年6月1日
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鑑賞方法:VOD

面白かった記憶があるが、最後が曖昧‥なのは、結末は見る人にお任せ系だったか。他の人のレビューを見て記憶を呼び覚ます笑
謎や伏線があまりにも多すぎてまとまりきらなかったか。どこまでが現実でどこからが仮想なのか、分からない。わざとか。

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いつこ

3.5新しい名探偵スタイル

2023年5月27日
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鑑賞方法:VOD

知的

難しい

主人公の津田は、手に入った1つ2つの情報から隠された事実を推測する名人である。彼は警察でも探偵でもないし、事件を解決しようとしている訳でもないのだけど、身の回りで起きたエピソードをネタに隠された部分を推測で埋め小説を書いていく。
この小説を書くという行為が実質的に事件を解明する探偵行為になっているという名探偵の新スタイルを産み出している。その精度は高く、最後に小説のモデルから訴えられたり狙われたりしないよう、導き出した事実と小説を少し変えないとならないほど。

原作小説は読んでないのだけど、津田を主人公にした同じスタイルの作品をもっと観たいと思った。

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佐ぶ

3.0面白いっぽい

2023年5月20日
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伏線もいっぱい、いろんな俳優もでてて面白いっぽい映画

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RoRo

2.0期待はずれ・・・。2時間が長い。

2023年5月15日
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しの@福井