鳩の撃退法のレビュー・感想・評価
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やや難解だが良く出来ている印象
2021年劇場鑑賞19本目 秀作 66点
個人として、作品の大まかな善し悪しは、タイトルやキャスト陣の紹介の字幕の出し方やタイミング、それまでの映像の流れでわかるのですが、この作品は冒頭での印象を少しだけいい意味で裏切られた作品でした。
演技ですが、リリーフランキーさんについて、重要な役回りではありましたが、あまりシーンは多くなく、その中でもキャラクターを感じられる演技で、流石でした。
内容ですが、確かに一部で言われているように一回では理解出来ないというのもわからなくないですが、映像が流れるその時その時にイメージして、頭で整理しながら進めれば理解できるし、その様が一連通して楽しめた要因だなあと思った。
是非。
原作読んでみます...
つがいの鳩が飛んでいるのを見なかったか?
一言でいうと、大人のミステリ。ストーリーについていくには、画面をよ...
タイトル回収が消化不良
頭が混乱しました
尻すぼみ
謎がどうつながってくるのか、ほぼ終盤まで興味が尽きず、どんな解決が示されるのだろうかと集中。そうか、3万円は知り合いの中をグルグルといわばたらい回しされていただけなのか。過去と今が入り乱れているけど、理解できそう、面白いよ、この映画と思ってた。
でも、あんな謎解きある?あんなオチある?腰砕けで、へたり込みそうになった。さらに、どこから3万円は湧いて出たのか?何のために倉田はバーテンダーに半日だけ預けたのか?なのに、それからはあれほどまでに血眼で3万円を追い回していたのか?わけわからん。原作もあんなのだろうか?はあ、なるほど、裏面の鳳凰の代わりに鳩って呼んでたのね。しかし、こんな題名をわざわざ付ける必要はあったのか?ま、これは映画のせいじゃないけど。あと、主人公が別に登場して狂言回しみたいにしゃべる必要はあったのか。
勿体無い
観て損はありません!
無彩色に包まれた限りなく暗黒の心と鳩
実は、あまり期待もせず観たのですが、観て良かった、心吸い込まれあっという間の時間でした。
「余計な一日があると余計なことがおこるんだよ。だいたい…」で始まる繋がらないはずのない世界につながっていく、主人公の小説家津田。登場人物が多いから理解できないかなぁ。と思うのだが、編集者鳥飼に原稿を説明するシーンがあるので現実と小説で振り返る事ができ思いを巡らせながら観る事ができた。
色彩的には印象に残る部分は、灰色。全てに白黒つけずかと言って、明確な色も相応しくない。やっぱりグレー。しかし、なんだか多額のお金を津田に託す房州書店主人の仙人のような風貌に赤のファッション。やっぱりキーポイントなのかなぁ。お金💴3003万円残しちゃうし。
登場人物が濃い映画でもあった。
くちが堅い七三分けの床屋さんのリリーフランキー。
沼本と書いてぬもと!のもっと何かあるのではないかと感じさせる予測できない人物を演じた西野七瀬ちゃん。最近は闇深い役で複雑な心情を演じる役が存在感を増す、豊川悦司(たまには昔のような美しい繊細な男性を演じて欲しいけど)さんは素晴らしかった。
作家津田が最後の結末をどのように書くのか気になりながらでしたが、そう書くのね!モヤモヤ感がなく私は好きだなぁ。
井上陽水さんの「氷の世界」もピッタリハマっていたなぁ。本も読んでみたいと思わせてくれました。
藤原竜也全開
小説のファンタジー性を役者の妙で表現した意欲作!
金は天下の回り物。
作家のアタマの中に潜入できる!
何も面白くなかった...
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