鳩の撃退法
劇場公開日 2021年8月27日
全308件中、301~308件目を表示
佐藤正午の小説は最後までどうなるのかなぁって引きこまれてしまうんだけど、読ませかたが好きじゃない。この映画化作品も最後まで興味を削がれることなく魅せられてしまった。けれども、普通に描けばそうたいした話ではなく、何を見せたかったのか。ただパズルが解けただけ(失礼)。が正直な感想です。俳優がすごく贅沢な使い方されていました。風間俊介はもっとたくさんの作品に出てほしい、どんな役でも演じられる俳優さんだと思います。藤原竜也もトヨエツも散髪した後、あんまり髪の毛さっぱりしていませんでしたね。
楽しい
知的
難しい
原作は未読です。面白かったけど時系列が複雑な部分もあるため真剣に観ていないとついていけないかも。序盤中盤と「ん?」と引っかかる描写も最後に全て伏線として回収されるよく出来た構成も見事。この手の最後に全てのカラクリが明かされるパズルのような作品が好きな私としては充分楽しめました。ただそこまで重要ではない(?)ラブシーンが思いの外長かった上に生々しかったのが少し引っかかったなぁ…と。肝心の藤原竜也はというと、やはり藤原竜也は藤原竜也で安定感が半端ないのでファンは鑑賞必須かと(笑)。
笑える
小説家の頭の中をなぞる映画。断片的な出来事に詳細な前後の出来事を加えていくプロット作りを見ているよう。どれがほんとの話か分からない。みんなフィクションなのか。そこで編集者土屋太鳳登場。彼女がたどるところと東京のバーだけがアンカーになる。映画としては時間軸が前後して無駄にも見えるがエピソードが拡張され、あるべき結論に導いてくれる。なんとなく面白い登場人物が作り上げる地方都市のサスペンス。大事件や壮大なアクションにはならないが次第に盛り上がる。登場人物がみんな個性的でそれぞれに更なるストーリーが浮かびそう。西野七瀬、脆く危うい良い子感が良かった。社長に騙されるなよ~。
興奮
小説家の主人公が身近の起きる事と人物から見える事を小説にしていく。リアルと小説の中を行き来して描かれている。人物が次々と登場し徐々に話が繋がっていく。ちょっと複雑なストーリーだ。真剣に観てれば凄く面白い。まるで謎解きのようだった。
西野七瀬ちゃん、連チャンです。沼本役、良かったよ。原作に沿った内容も良かった。
「何を味わえばいいのだ?演技?ストーリー?演出?謎?」と思っている間に終わってしまった(原作未読)。と言ってつまらなかったというわけでもなく…咀嚼するまでに時間がかかりそうです。風間俊介さんの集中力のある演技は引き込まれました。藤原竜也さんはきちんとほしいものをくれます(笑)
原作未読。小説家の話位の情報で鑑賞したので流れを掴むまで時間がかかってしまい、ころころ変わる場面に最初はついていけず戸惑いました。何だ?この場面…いる?位に思っていましたが、最後まで観て納得というか、あぁ良くてきた話だ事!と拍手したくなりましたよ。ただ…そのカラクリがわかるまで、私には長く感じてしまい、星3つになりました。風間俊介さん、良い。語彙力がないので凄く良かったとしか出ないのですが、ほんと良かった。藤原竜也さんは、藤原竜也さんでしたね。安定です。地味にたくさんの俳優さんが出ていて豪華キャストでしたね。
太鳳ちゃんを前面に持ってきて劇中劇として長い原作を上手に纏めていると思いました。逆に藤原竜也だとちょっと作家っぽくなかった⁈原作にある髪の毛カットして思い切って真面目かよ!ってシーン欲しかったです。ミッキー亭からいただいた大金を手に悩むシーンももう少し多くても良かったと思う。借金を「ぬまもと」に屈辱?的にお願いするシーンも欲しかった(笑)ヤマダ電機のチラシ片手にウキウキで物色するシーンとかあった方が偽札判明後のギャップがより面白くなったハズ。ただよく出来ていると。原作スルーでも原作の良いところ活かしてて好きなまとめ方です。ラスト『氷の世界』は「井上陽水」以外あり得ない。
さんのブロックを解除しますか?
さんをブロック
ブロックすると下記の制限がかかります。