明け方の若者たちのレビュー・感想・評価
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似たような経験は誰にでもある‼️❓
私事で恐縮ですが、交際した女性の3分の2は二股をかけていて、その相手は既婚者でした。
主人公と立場は違うのですが、共通点が多々あります。
女性からの強引なアプローチ、男は受け身で、かつ、優しさとゆうか優柔不断。
多分、この女性はこんなことを死ぬまで繰り返すので、主人公と同じ経験をする男は多いでしょう。
多分、原作者か脚本家は、自分の経験を書いてる、だから風俗嬢とも交際してるはずです、多分、わかる。
友情に厚い親友集まるのも、主人公の特徴です。
私も親友に助けられて、生きてます。
だから、主人公には同化しました、それだけですが。
多分、行動的な人には、理解しがたい主人公かもしれません。
京王線の青春
予告から「花束みたいな恋をした」的な作品を想像していましたが、また違う恋の痛みを描いた作品でした。
卒業間近の大学生から社会人なりたての数年間は、年齢的には大人に判別されるも、まだまだ成熟できずにいる良くも悪くも中途半端なとき。でも、その中途半端なときにしかできない青春や無茶があって、振り返るととても眩しくかけがえのないものだったりする。
そんな時代の楽しさや嬉しさ、切なさやもどかしさ、痛さ、儚さを、明け方の空気感と共に描いた画は、なんともエモいものになっていました。マカロニえんぴつの曲も相俟って、自分のことを重ねて感傷的になってみたり。
ストーリー的には、途中に転換はあれど、そこまで緩急はなく普通の人のお話。でもナチュラルでありながら心情を感じる雰囲気をまとい、退屈しない作品になっています。
余韻を含めて楽しめました。
私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?
心地良さ
人生のマジックアワー
黒島結菜のアイドル映画としては観れる
なんかいろいろもったいないなーっていう感じ。
決定的なネタバレになるので核心になるようなことは避けますが、好みの問題として後半彼女の真相が分かったときにNot for meの作品だなと思った。男も悪いし女も悪い。これは映画の作りではなく好みの問題。
とはいえ、核心が分かった後半のほうが作品の進度が明確に停滞してしまう。前半は逆にもうワンテンポ早いほうが良いのに…と思わされるセリフ回しや演出が多かったです。距離を縮めていく過程がぎこちなさを演出しようと作り手側の意識が強すぎたのかなと。
松本監督は、21世紀の女の子でかなり好きな短編を撮っていたのでハードルを上げすぎるくらい上げていたのもあるのでしょうが、風俗の件とか、女性に背負わせるものとか、女性監督がこの問題意識でこの捉え方をしてくるのかと思ったりもした。
北村匠海さんの演技と自分の相性が悪いのもあるかも。最後の泣き笑いのシーンも、もっとうまい演者がいるだろ…と思ってしまいました。
とはいえ、黒島結菜さんを否応無しにも好きになってしまうシーンの連続で、アイドル映画としては合格点以上だったと思います。
66歳のおじいちゃんには、ちょっとしんどい映画
50代の俺には沁みる…
俺たちの頃はバブル後半。みんなが企業に研修と言う名目で缶詰?状態で囲われそれをを楽しんだ。
ノリノリだった。当時の彼女ともこのまま上手く続くんじゃないかと夢を見ていた。
勝ち組?を信じて就職したって結局は企業の中の歯車として続けられるかって今も昔もたいして変わらないんだよね。
男女関係にしてもそう。
男は引きずる(笑)
いいSEXしている(って勝手に信じてる)って思っていたなら尚更。
2人の絡みシーン中途半端に引っ張りすぎだよね。
SEX見せるのならガウンなんて要らない。
短くていいからスパッと切り込んで欲しかったわ。
匠海くんだってもう大人なんだし。
若い頃やらかした事って歳とった時思い出しては『恥ずかしー』って笑ってしまう。
そんな事を思い出させてくれる作品。
2021年っぽい
あまり共感や感動する事も無く。 でも作品で流れる音楽のセンスは良かった感じ。
お祭りするための渋谷ジャックが夢って、なんて世界は小さくなってるん...
印鑑傾けるとか久々に聞いたw
2021年劇場観賞締め563本目。
2012年、就職が決まった大学生達が集まり開かれた飲み会で知り合った僕と彼女の恋愛と、社会に出てみえるギャップの話。
飲み会で退屈そうな彼女が早々に店を出て、同じく退屈そうな僕が浮かれた顔をして始まって行くストーリー。
半分恋愛話というのはわかって観賞したけれど、8割強が恋愛要素で、自分的にはめっちゃ長〜い前半。
お仕事の話ももちろんあるけれど、尺的にも仕事が始まるまでに4割ぐらい経過して、それからも恋愛は続くしね。
やっと話が動き始めてみたら、ある意味かなり意外な展開、というかぶっ壊しで、僕はいったい何を求めていたのか…。
仕事にしても大きい会社で学べることはめちゃくちゃ多いですよ。
恋愛にしても仕事にしても、思い描いていた未来と現実との差に直面し、そして何を感じ噛みしめるかという20代後半の方をピンポイントに狙った作品という感じかな。
黒島結菜が大人でびっくりしたw
誰もが経験した若き日々を観る
明大前で始まるラブストーリー第2弾
映画「花束みたいな恋をした」が好きだ。楽しくて嬉しくて切なくて悲しい、そんな誰にでも経験ありそうな恋愛体験を思い出させてくれる良作だった。
本作の始まりのシーンが明大前で、サブカルっぽい会話が少し登場する。キリンジの「エイリアンズ」が流れるシーンなんてとってもいい。意図的に「花束〜」に寄せたわけではないだろうが、どうしてもあの映画を連想してしまう。付き合ってからの2人が楽しそうだから勝手にその先を予想してしまい、不思議とめちゃくちゃ切ない気持ちになった。
でも、その展開は予想していたものとはまったく違っていた。なるほど、うまくミスリードしてくれたな。この事実が明らかになるだけで今までのいろんなことが切なくなっていくという演出がいい。
しかも、あのラストシーン。「花束〜」よりも「ボクたちはみんな大人になれなかった」を連想する最後だった。道徳とか倫理とかどうでもいいんだよ。人を好きになった体験を美化していい。そんなことを彼には伝えてあげたくなる。彼も彼女も名前が出てこなかった(気がする)のも意図的なものだろう。皆、自分の体験に引き寄せて鑑賞させようとしたのかもしれない。
メインの2人(北村匠海と黒島結菜)が好きで観たのだが意外と当たりだった。ただし、万人受けするとも思えない。「花束〜」と「ボクたちは〜」が好きな人には自信を持ってオススメできるけど。
あらら、最初から花束じゃなかったのね。
主役の北村匠海君はそれほど興味ないんだけど、大好きなアシガールの黒島結菜ちゃんが出てるので観ようと思ってた。作品情報は殆ど入れず着席。
大学卒業間近に出会って、付き合い始めた2人。社会人になっても幸せな関係は続く。とにかくハッピー。楽しくてニヤニヤ。このまま幸せな2人の話で終わる訳ないと心配してしてたら、え〜っ!?まさかの展開。
この映画、あるある青春白書って感じ。思うようにいかない恋愛、仕事の辛さ、友人関係の大切さなど、観ていて共感しっぱなし。若者より年配にウケると思う。ロケ場所も、明大前、下北沢、高円寺、新宿、渋谷など、見覚えのある場所だらけ。俺も元カノとの思い出の聖地巡礼したくなったわ。
結果的に何がどうと言うことはない話だけど、若い頃思い出して楽しかったです。
匠海君もなかなか良かったよ。
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