劇場公開日 2023年2月3日

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仕掛人・藤枝梅安のレビュー・感想・評価

全190件中、121~140件目を表示

4.0愛之助は、こういうふうな かっこいいとかじゃない役の方が良いと思った

2023年2月8日
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愛之助は、こういうふうな

かっこいいとかじゃない役の方が良いと思った

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jung

5.0仕掛人ならではの苦悩

2023年2月8日
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豊川悦司さんの演技が光ります。
脇を支える重鎮の役者さん、女優さん、共にすばらしいです。
仕掛人ならではの苦悩もしばしば、特に藤枝梅安ならではの悲しみも。
元締めも渋い。
続編がたのしみです。
ストーリーもしゅうえつでした。

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流浪の旅人ぱぱや

4.0世界に日本の時代劇を

2023年2月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

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みき

4.0いい塩梅の梅安

2023年2月7日
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kossy

4.5映画ならでは、ですね♪

2023年2月7日
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この黒の陰影は、劇場の銀幕でしか表現出来ませんね、迫力が違います。

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酒呑童滋

3.5これぞ時代劇

2023年2月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

「これぞ時代劇!」を十二分に堪能させていただきました。ワンシーンワンシーンが丁寧に撮られており、画面に散りばめられた闇の部分の存在感が正に時代劇的でした。役者の皆さんの演技も素晴らしく「時代劇の灯を消すまじ」といった気概を感じました。
こういう映画を観させられると「時代劇よ永遠なれ!」という気持ちになりますね。この正統派時代劇を映画館で観る贅沢を体験してほしいです。私の観た回では高齢者層に観客が偏っていましたが、是非若年層の皆さんに時代劇の良さを知ってほしいと思いました。

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はらこ

5.0久し振りに時代劇を観た

2023年2月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

眼福。この映画を評論する言葉は持ちあわせていない。久し振りに時代劇らしい時代劇を観た。現代で考えられる時代劇としては最高峰の水準だろう。この映画を生み出した全てのスタッフとキャストに称賛の拍手を送りたい。後編が楽しみだ。

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bluewavesky

4.5部屋の暗がりなど細部にこだわった映像も見事で、全編に渡って、殺気と緊迫感に包まれていたのです。最後までどっぷりと物語に浸れました。

2023年2月7日
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鑑賞方法:映画館

 普段は腕の良い江戸の鍼医者だが、実は悪人を葬るすご腕の。仕掛人”でもある。藤枝梅安。テレビドラマや映画で数々の名優が演じてきたキャラクターに、豊川悦司が新たな命を吹き込んだ。紛れもなく、当たり役である。

 品川台町の藤枝梅安(豊川悦司)にはふたつの顔がありました。腕の良い鍼医者の表の顔と、“蔓(つる)”と呼ばれる裏稼業の元締から金をもらって、生かしておいては為にならない奴らを 闇に葬る冷酷な“仕掛人”の裏の顔だったのです。

 ある晩、仕掛の後、仕掛人でもある楊枝作りの職人・彦次郎(片岡愛之助)の家に泊った梅安は、帰り道、浪人・石川友五郎(早乙女太一)が刺客を斬り捨てる場面を目撃します。刺客が死んだことを確かめ、医者が出る幕ではないと悠然と立ち去る梅安を、浪人はにらみつけていました。その後、梅安は蔓である羽沢の嘉兵衛(柳葉敏郎)から料理屋・万七の内儀おみの(天海祐希)の仕掛を依頼されます。実は三年前、万七の前の女房おしずを仕掛けたのは他ならぬ梅安だったのです。

 梅安は、万七の女中おもん(菅野美穂)と深い仲になり、店の内情を聞き出す。おもんの話では、おしずの死後、おみのが内儀になってから、古参の奉公人たちが次々と去り、店の評判は落ちているのに儲けだけはあるというのです。おみのは店に見栄えのいい娘を女中として雇い入れ、客をとらせているのでした。

 おしず殺しの依頼人はおみのなのか?...。殺しの起り(依頼人)の身元を探るのは、仕掛人の掟に反すると知りながら、梅安は三年前のいきさつを知りたいと思い始めました。そして、初めておみのの顔を見た梅安は息を吞むのです。それは梅安に暗い身の上を思い出させる対面だったのです...。

 仕掛人を雇う。蔓へ依頼人を指す。起り”など、原作者の池波正太郎による造語の説明がそれとなく入ります。さらにVFX(視覚効果)の活用により再現された江戸の街並みや、梅安は鍼、彦次郎は吹き矢で人を籾めるシーンのリアリティーもすさまじかったです。 石川友五郎が大勢の刺客に囲まれたとき見せる、殺陣のシーンも、従来のチャンバラ時代劇とは違って、ヨレヨレになりつつも紙一重で相手の剣から逃れて、必死で斬り殺すという大変リアルなものでした。部屋の暗がりなど細部にこだわった映像も見事で、全編に渡って、殺気と緊迫感に包まれていたのです。最後までどっぷりと物語に浸れました。
 これならこのシリーズや時代劇になじみがない人でも、違和感なく世界観に入り込めるはずです。

 本作では、皆さんがイメージしがちな必殺シリーズでは、考えられないことが起こります。
 原作をご存じなら、幼い頃に生き別れた妹をこともあろうにも殺しの依頼を受けて殺してしまうのです。妹であることを知ったうえで。梅安は、いったん引き受けた仕掛は、絶対に遂行するという仕掛け人の掟を、冷徹に顔色一つ変えることなく貫徹させるのです。 では梅安は鬼なような男だったのか?いいえ、妹を殺したあとは幼い時の妹の思い出がよぎり、人としての悲しみの表情をみせてグッときました。そんな梅安の表の顔と裏の顔の落差が本作の一番の魅力でしょう。

 豊川が演じる梅安は優しさの一方で冷酷さ、そして男の色気も醸し出します。彦次郎と2人きりで会話する場面が多いのですが、言葉の端々から揺るがない信頼関係が伝わってきます。4月には第2作が公開予定です。エンドロール後には、第2作につながる京への二人旅の途中がわりと長く描かれました。

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流山の小地蔵

4.0時代劇という名の日本人の命脈

2023年2月7日
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泣ける

知的

難しい

期待をせずに唯必殺シリーズの元となった藤枝梅安。ただそれだけの軽い気持ちで見に行った本作ではただただ圧倒された。
最初に絡みから始まった時点ではこれはダメかなと思いきや、最初の仕掛けとの繋ぎ。
そして、仕掛けの裏側そこからのシーンに惹き込まれる。
基本的に梅安と彦さんのシーンでは淡々とした中にも親愛の感じで溢れている。
これらのシーンではBL感を感じるので今の時代に合ったのかとも感じるがそもそも衆道という形で古来から存在し、世界観にマッチしているだろう。
天海祐希演じるおみのも単なる悪女の様な演技から地獄をくぐった背景、そして梅安との関係性も引き込まれる要因だが鳥を見た時の梅安。
その頭によぎったものは。。
また板尾釧路の真面目くさった顔での目線だけで好色を演じる悪役らしき悪役。
早乙女太一の、ひとり若々しさを感じる殺陣と演技が静なる作品に動をアクセントとして加えている。
菅野美穂のおもんが役柄として弱すぎたのが少し残念だが、
全体的に骨太な時代劇の完成形だと思う。
これは是非第2話も見るべき作品です。
ただ、エンディング後の第2部への続き。
彦の仇が見つかった際の回想シーンの腰振りは一切要らない(笑)

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樹

5.0本格時代劇!

2023年2月6日
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さすがに映画の時代劇
さすがに池波正太郎生誕記念作品!
配役のカッコ良さ、背景の映像美、行灯の灯り、陰影のある風景、殺陣の美しさ
どれをとっても本格的時代劇
TVドラマの必殺仕事人とは比べ物にならない。
素晴らしい作品に、見終わった後の余韻がすごかった。
2部も楽しみ!

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コリツ

3.5ドラマとしては完璧かと

2023年2月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

久しぶりに邦画を映画館で鑑賞 信長にしようか迷ったがトヨエツファンとして梅安にしたしだい

時代劇も久々だが現代風な表現なので素直に溶け込めたかな

必殺仕事人的な善悪のハッキリしたストーリーは明解で絡み合う人間関係もその先の展開に期待しながら飽きさせない
人を殺して善悪もないだろうが後始末の仕方が良かった
池波正太郎の原作かと思うがわかりやすくて良いと思うし食事のこだわりが素晴らしい 食べたくなっちゃったよ

愛之助とトヨエツの食事シーンでの語り合いが良い味出してたね
 ただ一つどうでも良い事だが映画館でなくても十分楽しめると思う 次回作はテレビで良いかな

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izumi

4.0トヨエツ素敵やわ

2023年2月6日
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トヨエツの時代劇好きやわ。前の必死剣鳥刺しも良かったけど、トヨエツの間が良いんだよね。若林豪分からんかった。クレジットに椎名桔平が?エンドロール後に出てくるから席立つなよ

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トオル

3.0昔なつかし必殺仕掛人。

2023年2月6日
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単純

寝られる

なんか芝居の台詞がどなたさんも棒読みで。菅野美穂さんなんかも棒読みでまるで素人役者みたいだった。あれは脚本の加減なんでしょうか よくわかりませんが。しかしさすが愛之助さんは時代劇、堂にいってましたね。途中うとうとしましたが 殺し屋 豊川えつじさん なかなか良かったですね。

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Cinemaオタク女

3.5時代劇の楽しさを堪能

2023年2月6日
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泣ける

興奮

江戸の町並みや部屋の設いが素晴らしかったです
行燈のゆらゆら揺れる灯りや陰影の表現が太秦の時代劇職人さんたちの技をみせてもらいました
トヨエツさん、愛之助さん、天海さんを始めとする俳優さんたちの熱量も凄いなと感じました
トヨエツさんの漂う色気も楽しみのひとつであるかな、と。
久々に力のある映画を観たなという満足感
時代劇が苦手な方でも楽しめると思いますよ

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ぽんぽこきー

4.5人を裁く者は、いつか自分も裁かれる...  法の眼を掻い潜る外道を始末する制裁者の苦悩と矛盾を衝く重厚な時代劇映画!!

2023年2月6日
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 『鬼平犯科帳』や『剣客商売』で知られる池波正太郎先生の時代劇小説シリーズで、過去にも萬屋錦之介さんや緒形拳さん、渡辺謙さんといった錚々たる名優の主演でTVドラマ化・映画化されておりますが、"池波正太郎生誕100周年記念"ということで今年二作連続公開の今回は一作目です。
 新生の梅安を演じるトヨエツさんをはじめ、脇を固めるキャラクターに至るまで主演を張れるような豪華俳優陣なのはさすが劇場版スケールといったところで、殺陣や殺しのバリエーションは必殺シリーズほどではないにせよ、代わりに"請負での悪人始末"という一義的な正義の危うさやそれによって二次的な被害者・加害者を生んでしまうという矛盾と皮肉をじっくりと描いており、人生の残酷さと因果応報を時代劇らしい解り易さで展開してくれます。
 時代劇というと"偉大なるマンネリ"そして"勧善懲悪"が至上命題ではありますが、その大前提を踏まえつつも過去の映像化の積み重ねを大事にしつつも、劇場版という尺とスケールを最大限に生かした全時代的な人間存在の業を見事に描いた秀作だと思います。
 時代劇だから単純明快でお約束ばかりのものと早計せず、老若男女どの層にもそれぞれにそれぞれの形のメッセージが受け取れる作品なので是非劇場でご覧いただきたいところです。

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O次郎(平日はサラリーマン、休日はアマチュア劇団員)

4.5原体験者がゆえに思いも。

2023年2月6日
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TBSで深作欣二の放送初回を見たとき鳥肌が立った思い出がある。(たかが)これまでのテレビ時代劇とは、圧倒的にレベチな奇跡を突然見せられ、放送後しばらく動けなかった、塾高2年の秋。それから50年。必殺シリーズが浸透し、手法として歴史遺物(コモディティ化しちまった)となった現在、どれだけ『新しきモノ』を見せてくれるのだろうか。という期待とともに鑑賞。キャメラ照明とも、陰影を強調したザラついた感じで、シリーズ初期のアヴァンギャルドな雰囲気を再現。テレビドリマ的なクローズアップを効果的に使った演出。抑えた役者たちの演技。それぞれが『令和』にリメイクするにあたって、『昭和』をリスペクトしているのが画面から伝わる。なかなか満足すべき仕上がりと思う。テレビで初回目撃した老人には、嬉しいリメイクであった。

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t2law

4.0悪人退治

2023年2月6日
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笑える

悲しい

興奮

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りあの

4.0令和の時代劇の雰囲気を楽しむ!

2023年2月6日
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悲しい

楽しい

久しぶりの時代劇、いつの時代にも悪者がいるね。
請負人とオーダーする側の切ない気持ちが伝わる。
ヤバイ仕事を請け負う割には仕掛人は良識ある判断をされていました。

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倭

4.5トヨエツ梅安が非常にクール

2023年2月6日
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時代劇はキチンと差別や男尊女卑を描いてこそ!だと思う。
平等なんてありゃしない。差別や残虐当たり前。
まぁ今の時代余りにもやっちゃうと作品が成り立たなくなってしまうんだけど…

トヨエツ「梅安」緒形拳に並ぶくらいカッコいい。
映画だから好色の梅安を多少の遠慮があるとは言え描けるし(笑)
血しぶきは今の映画ならではです。引きの風景の美しさも。
愛之助とのコンビも面白い。
次回も楽しみしかないです。

子役の歯並びの悪さが大人になって綺麗になってるのは⁈
矯正したのか?

トヨエツでこのシリーズしばらく続けて欲しいなぁ…

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REGZA521

2.5出演者は言う事無し

2023年2月6日
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鑑賞方法:映画館

なんだけど、演出や画作りが兎に角残念な出来で『何か違う』感が最初から最後まで漂ってました。
鑑賞前にメイキングのアクションシーンを見た時に嫌な予感がしまして、残念な事に的中してしまいました。唯一演出で良かったのは愛之助さんの仕掛けシーンくらいであとは演者の芝居だけでもたせてるようにしか見えませんでした。リアルさで行くのか、外連味を持たせるのか、どっち付かずの中途半端な演出に椅子からズリ落ちそうでした。

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ミラ.タイラ