とんびのレビュー・感想・評価
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泣けるシーンは多目。 観賞後はスッキリしてストレスが発散出来た感じ(笑)
親子愛が多目で色んな愛が感じ取れた印象。 昭和から令和までを親子三代の人生を表現したストーリー。 阿部寛さん演じる父のヤス。 北村匠海さん演じる息子のアキラ。 この二人を中心として進む物語。 ぶっちゃけアキラが学生になってから北村匠海さんが登場するんだけど、そこから映画が引き締まって来た感じ。 ヤスとアキラのぎこちない関係が悩ましい。 ヤスのついた嘘に泣ける。 アキラを取り巻く地元に人達の愛を感じる。 特に薬師丸ひろ子さん演じる飲み屋のたえ子や安田顕さん演じる照曇か良かった。 雪降る海岸でヤスがアキラの背中に手を当てるシーンが印象的。 隣に座ってた母と娘は終始号泣してて母が娘にハンカチを無言で差し出す時、娘が「ありがとう」と言った言葉に親子愛を感じてしまった(笑) 一番泣けたのは蛤のお吸い物のシーンかもしれません( ´∀`)
胸熱くなりました。
やっさんとあきら君の人生に熱くなり 涙止まらなくなり私の亡くなった父と重なり 子を思う気持ち、そして亡くなった父の気持ちが重なり 涙が止まりませんでした。 あきら君は色々な人に支えられて生きていく素晴らしさ 人は一人では生きていけない事が描かれた素晴らしい映画でした。私50代心に共感出来る映画でした。 天国の親父に感謝です。 m(_ _)m
とんびにまつわるエトセトラ
はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。最初に言って置きますが長文です。お時間のある時に読んで頂ければ幸いです。 私は猫が好きなんですが、鳥も好きなんです。小さい鳥も可愛いんですが、猛禽類はまた格別なんですね。上野動物園に行くと最初の方に猛禽類のコーナーが有ります。かっこよくてずっと見入っちゃうんですね。 葛西臨海公園にも野鳥観察に行きます。やっぱり檻の中じゃなくて野性の鳥を見たいじゃないですか。 ここにはなんとオオタカがいます。ミサゴやチョウゲンボウもいます。しかし・・・ めったに会えない。オオタカは凄く高い空を舞っているのを数回目撃しただけです。それでも嬉しくてね、ついニヤニヤしちゃう。 危ない人だよ‼️ どうしても近くで猛禽類を見たい。そこである考えが閃いたんですね。ほらニュースとかバラエティで良くある光景。江ノ島でBBQとかなにか食べようとした瞬間に、とんびに横からさらわれる。面白いんでオンエアに載るしね。羨ましくて羨ましくて・・・ それでわざわざ、その為だけに江ノ島に行ったんですよ。おやつの魚肉ソーセージを用意して。危ないですね。通報されても仕方がありません。 江ノ島に着きました。います、います。空を舞ってます。視力は人間の8倍。まず魚肉ソーセージを空に掲げます。ウルトラマンの変身ポーズです。 まじで危ない奴だよ‼️ 来ません。ウェルカムなのに。仕方がないので空に投げました。 ポトリ。見えて筈なのに来ません。落ちた魚肉ソーセージをついばむドバト。それを追い払い持ち去るハシブトカラス。 いやね。私が会いたいのは君たちじゃない。 しかたなく江ノ島の頂上に向かいます。あっ!途中に猫発見!魚肉ソーセージはまだ有ります。もちろん振る舞いましたよ。猫は大好きだからね。ところがなんと・・ 鼻も引っ掛けてくれない‼️ 多分近隣の食堂で美味い物を食ってんだろうな。そんなチンケな物食えるかってんだ!そう言ってました。 やがて頂上に到着。結構高いんですよ江ノ島って。イタリアンレストランが有ります。割としっかりとした佇まい。オープンテラス席に座りました。ある考えが、頭に浮かびました。それは・・・ テラス席の手すりに置いておけば、来るんじゃないの?とんびは目がいいから。で、置いたんですよ魚肉ソーセージを。ワクワク。しかし来ません。なーんだ諦めかけた瞬間、来ました。時間は1秒以下ですが。 会いたかった 会いたかった 会いたかった YES‼️ とんびは人の気持ちを読むんですね。気が入っている時は来ません。気が逸れた時に来ます。 結構大きいんですよ。近くにいるYOUの方達もビックリしてます。 オー ニホンノ ホーク ハ ニンゲン ニ ナレテマス。 その後も気の逸れた時にしか来ません。とんびに食べ物をパクられた人は多分、ボーっとしてたんでしょうね。羨ましいなあ。 そんなこんなで異常なとんび好きな私の枕は終わります。が・・・ 全く関係ない話しになるんですよ。芸人の話し。 かなり前にたけし軍団に秋山見学者と言う芸人がいました。知らないでしょ?仕事は北野武さんのドライバーです。 ある日、太田出版からドライバーの視点から見た、たけしの本の依頼を受けたんですね。タイトルはたけしードライバー。もちろんタクシードライバーのもじりです。ところがなんと・・・ 秋山見学者は致命的に文才が無かった!それで水道橋博士にゴーストライターを頼みました。博士は藝人春秋と言う本を出している位の文章の達人です。秋山見学者が原稿を博士に持って来ました。いわゆるたたき台。博士はそれを読みましたが、驚天動地しました。なぜか? なんと一言一句直す所が無かった。名文だった。博士は聞きます。 「これおまえが書いたのか?」 いえ、ゴーストライターです。 そして・・・そのゴーストライターこそが、な、なんと のちのベストセラー作家の・・・ 重松清さんだった‼️ 博士も慧眼ですね。 いい加減に映画の感想に行けよ‼️乳首ドリルか‼️ ごめんなさいねえ。 この映画は昭和37年から令和にかけての父と子の物語です。私は原作は読んでいます。と、いうよりTBSの本作(内野聖陽 佐藤健)が大好きで重松清さんに行った。そんな感じです。 いやね、全部わかってるんです。でもやっばり泣いた。正確に言うと泣きながら笑った。ひょっこりひょうたん島状態でございました。 ベタな話しじゃねえか! と言う方もいると思います。でもベタでなにが悪い! 好きな山は富士山、好きな作曲家はベートーベン、好きなロックバンドはビートルズ。どこが悪い? だからね私は役者さんに注目しました。ストーリーよりね。 まずは主役、やっさん役の阿部寛さんだ。一流俳優。順風満帆でこの立ち位置に来た。そう思う人も多いだろう。 いや、違う。一時期は苦労したんだよ。身長は194センチだけど189センチと逆サバを読んでね。身長が高すぎるのも大変なのね。所詮モデルあがりでしょ?・・・そんな周りの思惑を超えてね・・・努力したんですね。 多分だがテレビドラマのトリックが契機かな。ブレイクの。 今は超一流俳優だよ。よかったな阿部ちゃん! なんだその上目線‼️ 閑話休題、舞台は広島県の備後市(びんごし 架空)が舞台のシングルファーザーのお話です。なんかね飛び交う備後弁が気持ち良くってたまらないんですよ。 知らない人が聞いたら、喧嘩じゃねえの?いやいや違います。なんかじゃれあってる。愛情の裏返しに聞こえるんですよ。これがまた。これって江戸弁に通じるんですね。 そしてそれを中和するのが女性の備後弁。可愛いんですね。 あの方は可愛いいなあ。照雲(安田顕さん)の奥さん役の方。 名前は確か・・・ 小島さん。 大島だよ‼️ 失礼しました。大島優子さんでした。AKB色は消しています。このキャスティングは正解かなあ。いわば・・・ AKBINGO‼️ 解説 BINGOはいわゆる備後と正解の意味を掛けてます。さらにテレビショーで同名の番組にも掛けてます。 解説すな!わかるわ‼️あとね昨日新宿で観た映画にも出演していたんですよ。大島さん。まさかの・・・ ヘビーローテーション‼️ 言うと思ったよ! あとね薬師丸ひろ子さん。オールウェイズ 三丁目の夕日 にも出てたし。朝ドラのあまちゃんにも出てたし。 凄い人。なんか独特の雰囲気で全部を包み込んじゃうんですよ。ドレッシングみたいなもん。 唐突ですが・・・ クイズのコーナー 毎月、22日はショートケーキの日です。では一年に一回のドレッシングの日はいつ?答えは最後。 薬師丸さんの夕なぎで娘と会うシーンは本当に泣きました。周りからも鼻をすする音が聞こえましたよ。 それと麻生久美子さん。柔らかく優しく、でもしっかりしていて。聖母のような佇まい。「俳優・亀岡拓次」(なんと主役が安田顕さん)ではマドンナだったしね。 安田顕さんは脇役業界の王様。令和の大杉漣さん。麻生さんをいやらしい目で見ても勘弁して下さい。 やばいです。このままだと字数の制限にかかりそう。まだ言いたい事の半分くらいしか語ってないんですが、とりあえず終わりです。 クイズの答え 毎月 22日がショートケーキの日です。カレンダーを見て下さい。上に15が乗ってますね。ドレッシングの日はいつでしょうか?ドレッシングは野菜の上です。 8月31日(やさい)の上、つまり8月24日でした。 こんな長文を読んで頂きありがとうございました。
名作は何度観てもいい
ドラマで、何度と泣かされた大好きなドラマ、何はともあれ観とかないと。 2時間半は短かかった。 要所要所大切な部分はちゃんと入って、よくまとめたと思う。 どうしてもドラマのキャストの影がちらつきだぶる。この役誰がやっていたっけ?と。違和感は腐蝕できず。でもほとんど泣いてた。人生って廻るものだって。
広島は備後の人情物語。
結構、尺がある。題名も「とんび」ということを考えると、「お前には出来すぎた嫁」が、なぜ「出来すぎた嫁」なのかを最初に描いてほしかった。 そして、ラストの北村匠海と杏の無理のあるフケメイクのシーンをカットでいいのではないだろうか。 麻生久美子さんを最初に殺すのはもったいない。 描きたい世界は伝わってくるが、すべてが上滑りしている感もある。 北村匠海のドリフのようなヅラも気になるし、「とんびが鷹を産んだ」感も、ちょっと描き方が弱い気がする。 ガナリ声演技も、ほどほどにしないと、ちょっとわざとらしい。 しかし、薬師丸ひろ子さんのおばちゃんっぷりも素晴らしく、昭和から平成への時代の移り変わりを描くファンタジーとも言える映画だ。 ぜひ、劇場で確かめてほしい!
昭和の頑固親爺は寡黙な方がいい
「良作」ではあるのだろうが、今一つ響かなかった。
理由の一つは、父親のキャラクター。一本気で喧嘩っぱやいが、どこか憎めず、皆から愛される人柄として描かれているが、この「憎めない」とか「愛される」といったところが、どうにも腑に落ちない。昭和の時代だろうが、広島だろうが、実際にこういう人間が身近にいたら、とてもやっかいで、面倒くさいはずで、そう思うと、映画の世界に入り込むことができなかった。
もう一つの理由は、構成の悪さ。主人公が「生まれてこなければよかった」と思い悩んでいると思ったら、そのすぐ後に、自分の父親に「生を与えてくれてありがとう」と感謝したり、物語の最大のポイントである母の死の真相が、終盤を待たずして、あっさりと息子に明かされたりと、どうにも語り口がすっきりしない。やはり、入社試験時の息子の作文のエピソードは、クライマックスの泣かせどころで使ってほしかったと思うのである。
五回涙、同時代に生きた者の共感
息子がほぼ同じ年代ということでなにしろ懐かしい田舎の風景が浮かび、ストーリーの面白さとは別の楽しさが同時進行しました。不器用な親父にも覚えがあるし、本当にどこにでもあったような昭和の一コマを、笑いと涙で満たしてくれました。監督、脚本家、俳優、多くのスタッフの皆様に御礼申し上げます。
適材適所の配役が!
劇中の配役が、適材適所で、違和感なく演技をされていた。 個人的状況をそのまま演技される所は、意外と難しかったのではないかと感じた。 どんな仕事にも困難はつきもの。 頑張って生きて行けば、死の間際の悔いは少しは少なくなると信じて生きて行きたい。 と思わせる映画でした。
原作読んで期待大大大過ぎたか…
息子一児の父、昭和の良き時代の不器用オヤジ、気合い入れ原作読み涙こらえて期待して映画拝見しましたが……期待と裏腹でした 155分上映には原作が深すぎたのか…薄っぺらく感じてしまい、用意した二枚のハンカチは濡らしそびれてしまいました。テレビドラマまだ観てないのでテレビ版で思いっきり泣きたいと思います。 追伸…配役…杏さんがデカ過ぎた…と思うのは私だけ?(((^^;)
まるで落語の人情噺の大ネタのような
重松清さん✖️ 瀬々敬久監督✖️阿部寛さん主演と来たら、こりゃ号泣ヤバいと思い、平日の地元シネコンの左右無人の最後列にしめしめと滑り込んでの鑑賞開始 流石、名匠だね、ダレる場面は一つとしてなく予想してた安っぽいラストの号泣ではなく、寄せては返すさざ波のように人の温かさや飾らない優しさに触れる場面が何度も何度も現れては消えてゆきますわ 美しいロケーションの中、麿赤兒さん、薬師丸ひろ子さんたち名脇役陣が演技を下支えし、昭和、平成、令和時代を丹念に再現した見事な美術にも感動しながら、ジワジワ込み上げてくる感涙を気分良く搾り取られましたデ 親子の情を中心に、そこに集う市井の人々を愛情深く、まるで落語の人情噺の大ネタのように笑って泣いて、すっかり汚れちまった自分の魂も少しは浄化された安らかな気分で映画館を後にしやした イイもん見せていただきホントありがとうございました😚
「愛とは何か」を教えてくれた
試写会で観賞しました。昭和から令和にかけて父と息子の成長を丁寧に映像化していて非常に感動しました。主人公の安男よりも、彼を取り巻く人物が優しくて、息子の旭をわが子のように接していてとても幸せな気持ちのなれました。しかし、安男の「たった一つのウソ」をきっかけに親子の関係がギクシャクしていく様を見ていて、複雑な気持ちになりました。 最後にはハッピーエンドで文句なしなのですが、北村匠さんの老けメイクが強烈すぎてある意味印象に残った。
不器用な親父の深い愛情に涙
ドラマ未視聴で原作も未読だから新鮮な気持ちで鑑賞。 酒好きですぐ怒鳴る、愛情表現の下手な昭和の不器用な親父を阿部寛が熱演。 阿部寛だから期待してみたらやはり裏切らない。 素直じゃない不器用さが泣けるし、クスッと笑えます。 ストーリーはとくにビックリする出来事があるわけではなく、そんな親父の一生の話。 だからこそ、好き嫌いの分かれる映画ではなく誰が観ても満足できる映画ではないでしょう か。 他のキャストもバッチリいい仕事してました。薬師丸ひろ子さんには凄く感心して好きになりました。
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