「懐かしき昭和」とんび ROKUxさんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしき昭和
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知らないうちに、Amazon プライム・ビデオのラインナップに上がってた。
今日は妻が遅番なので、一人で夕飯食べながら観ている。
『ベイビーブローカー』とはまた別の視点から、親と子と社会の関係を描いている。映画の作りはベタだけども、こっちの方が私にはしっくりくる。
飯が涙でしょっぱい。
感動する場面は随所にあるのだけど、自分的にいちばん泣けたのは、ヤスが実の父親“寝たきりで意識もない)に「ありがとう」と呟く場面だった。
私も、父親に心から「ありがとう」と言えたのは、父が棺に入ってからだった。
まあ、父と息子なんて、現実はそんなもんだと思う。
しかし、終末部の蛇足はいただけない。原作にもない。北村匠海の老人メイクなんて見たくもない。
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