「あまり構えて見ないようにが吉かと。」とんび 白長須鯨さんの映画レビュー(感想・評価)
あまり構えて見ないようにが吉かと。
本作、あまり観る気は無かったのですが「護われなかった者たちへ」監督作という事で観て来ました。
館内に号泣必至(爆泣?)とパネルがあり…あれは無い方が…(*´Д`)
内容自体は昨今の時代柄、仕様がないですが大変勿体ないなぁと印象を受けました。(原作は未読なので、あくまで私の理想ですが)
・湾口荷役といえばヤクザです。現場のアンちゃん達もヤクザ者に引けを取らない荒くれ者だったと思います。(銭湯のシーンがありましたが、右も左も刺青ばかりじゃないかなーと。その他、タンクトップからも見えまくりみたいな!)
・清潔過ぎる街並み。わざわざ、CGでハエのカットを入れるぐらいなので監督も気になっているのかもしれませんが。
とはいえ、名俳優が多く(田中哲司がバケモノ過ぎてエグかったです笑 後は、大島優子の艶のある演技もとても良かったです。)満足はします。
んーー個人的にですが、最後の終わり方は少し不満です。
邦画成分が最近足りないなという方は、是非ご観賞下さい!!
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