SNS 少女たちの10日間のレビュー・感想・評価
全22件中、21~22件目を表示
モザイク薄くて驚いた
ヒューマントラストシネマ渋谷にて試写会鑑賞。予告をあまり見てなかったこともあってガッツリドキュメンタリー映画で最初はびっくりした。
オーディションを勝ち抜いた複数の女優が12歳の少女のふりをしてSNSを通して未成年少女に淫らな言動行動をする犯罪者達を炙り出し社会問題を提起していく作品。
インターネットが普及し誰しも手軽にインターネットを使える現在、SNSなどを通して少女達に淫らな言動行動をする大人達がいる。その生々しい現状を映し出してくれるのだが、特に目新しさはない。このての問題はテレビやニュースでも取り上げられることがよくあるがそれを90分近くと長く描いた程度にしか思えなかった。
もちろんこの作品で取り上げてる問題は日本でも解決できてない問題の一つではあると思うがここ数年になって始まった問題でもないというのもあまり興味が惹きつけられなかったのかな。
もちろんこの作品を観ることで少年少女達の意識の変化や子供を持つ親達の意識が変わる事もあるかもしれないが、そもそもそれで意識が大きく変わる人間がこの作品のようはマイナーな作品を観るのかなというのも思うところがある。
この作品を見ていて終始思ったのは加害者側のモザイクが薄くて殆ど顔が認識できるレベルだったのは驚いた。
SNSをこまめにやる事もなければSNSで人との繋がりを求める事が全くない性格の僕としてはあまり理解できないシーンも多く終始退屈であった。
チェコのネット犯罪事情
特別試写会で観ました。
チェコのドキュメンタリー映画ですかね。
3人の女優さんが
12歳だと偽ってSNSに登録。
そういう少女を[性の対象]と見ている
男たちをあぶり出す、という映画。
基本的にTV電話。
「裸を見せろ!」って言ってくるか、
自身の自慰行為を見せるか。
見せるのも、そういう強要をするのも
犯罪だ、という話。
日本の状況とは違いますよね。
見知らぬ人と繋がるTV電話アプリなんて
やってる人います?
チェコではそうなんだ、という感想。
会場では
「座間9人殺害事件」が特集されている
フリーペーパーが配られました。
こういう事件と繋がる内容なのか
と思っていたから、
あれ?って感じです。
映画が良い悪いじゃなくて
チェコの事情が知れる、ということです。
全22件中、21~22件目を表示