「モザイク薄くて驚いた」SNS 少女たちの10日間 J24さんの映画レビュー(感想・評価)
モザイク薄くて驚いた
クリックして本文を読む
ヒューマントラストシネマ渋谷にて試写会鑑賞。予告をあまり見てなかったこともあってガッツリドキュメンタリー映画で最初はびっくりした。
オーディションを勝ち抜いた複数の女優が12歳の少女のふりをしてSNSを通して未成年少女に淫らな言動行動をする犯罪者達を炙り出し社会問題を提起していく作品。
インターネットが普及し誰しも手軽にインターネットを使える現在、SNSなどを通して少女達に淫らな言動行動をする大人達がいる。その生々しい現状を映し出してくれるのだが、特に目新しさはない。このての問題はテレビやニュースでも取り上げられることがよくあるがそれを90分近くと長く描いた程度にしか思えなかった。
もちろんこの作品で取り上げてる問題は日本でも解決できてない問題の一つではあると思うがここ数年になって始まった問題でもないというのもあまり興味が惹きつけられなかったのかな。
もちろんこの作品を観ることで少年少女達の意識の変化や子供を持つ親達の意識が変わる事もあるかもしれないが、そもそもそれで意識が大きく変わる人間がこの作品のようはマイナーな作品を観るのかなというのも思うところがある。
この作品を見ていて終始思ったのは加害者側のモザイクが薄くて殆ど顔が認識できるレベルだったのは驚いた。
SNSをこまめにやる事もなければSNSで人との繋がりを求める事が全くない性格の僕としてはあまり理解できないシーンも多く終始退屈であった。
コメントする