クライ・マッチョのレビュー・感想・評価
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クリント・イーストウッド 90歳 真夏の大冒険‼️
はい。よく私の馬鹿レビューを覗きに来て頂きました。
イーストウッドの映画です。現在 91歳。撮影時は90歳。いや年齢は関係ない。レジェンドです。
パンフを読むとレジェンドと共演できるだけで、最高と言っている役者が多数。
話しがずれて申し訳ないが屋久島の縄文杉だ。樹齢4000年以上だよ。もう神さま。御神木だ。災害大国の日本で生きてきた。人々を見続けてきた。そんな感じだよ。ただ・・・
屋久島行った事ねえし。
偉そうな事言ってすみません。
一応言っておきますが私のレビューはとっちらかっていますからね。言いましたよ。
レジェンドと言えば、皆さま 蒼井そらちゃんをご存知でしょうか?簡単に言うとセクシー女優です。日本よりアジアの知名度は抜群です。タイやインドネシアでは映画に出ています。しかしながら・・・
中国では女神‼️ツィッターのフォロー数が1500万ですよ。
レジェンドです。
で、最近ネットニュースで関連の記事が配信されてあるんですが、そんなのはどうでも良いんです。ある部分が凄いんですよ。下ネタじゃ有りませんよ。
2019年に二卵性の双子を出産したんです。そらちゃんが。その名前が予想の範疇を超えているんです。
考えて下さい。なんと・・・
やすし きよし‼️
またもレジェンドだーー‼️
今度は男女の双子を出産して。名前は・・・
大輔・花子 の予定・・・らしい・・・
はい。枕が終わりました。さて映画の感想に入ります。いわば余談です。
マイク・マイロ(クリント・イーストウッド)はかってロデオのスターでした。しかし老境になりクビに!一年後、昔の雇用主からメキシコにいる息子を連れて帰ってくれと依頼されます。
マイロは渋々メキシコに向かって車を走らせます。
テキサスからメキシコへ。車は南へ走る走る。時代は1980年。なんとも殺伐とした風景。だがそれが良い。
元雇用主の元妻はメキシカン。子供の面倒をみません。ただ色気たっぷりでマイロを誘惑します。
その手は桑名の焼き蛤‼️
少年は闘鶏場にいました。相棒は闘鶏の雄鶏。その名もマッチョ❗️またね、このマッチョが良い演技するんですよ。
そしてこからメキシコからテキサスへの旅が始まるわけです。まっ映画ですからすんなりとは行きません。
なんか、【運び屋】を彷彿とさせます。途中の鄙びた町の飲み屋で暫し滞在します。色気のある女性が店主です。
マイロは動物に優しい。村人が動物の相談に来るようになります。マイロ曰く、俺はドリトル先生じゃねえ‼️
ここで脱線します。すいません。
二カ月程前の事です。帰宅中、歩いていた時です。目の端に違和感。あれ?鳥?なんとムクドリがネットに引っかかっていた。なんか目で助けを求めています。
はい。助けに行きました。ところが全身ネットに絡んでいます。無理です。ただ自宅まで100メートル。
「ちょっと待っててね」
自宅にダッシュ。ハサミを持って戻ります。ネットを切って手にムクドリを載せます。ムクドリは私に攻撃します。
「いやね、君を助けようとしてるんだよ」
大人しくなりました。私に課せられた命題。絶対にムクドリを傷つけない。
なんとか、全ての糸を除去出来そうです。あっ?
あっ?もし飛べなかったらどうしよう?見殺しには出来ない。飼育したら法令違反。
最後の糸を切除しました。
「飛べる?」
飛べました‼️良かったーー
ムクドリは一気に遠くには行かず、電線に止まって私を見ています。
「助けてくれて、ありがとな」
間違いなくそう言っていました。鳥にも心はあります。
脱線が長いんじゃ‼️
失礼しました。
多分ね、この映画はイーストウッドの佇まいを堪能する映画。若い方は理解出来なくてもしょうがない。
「年寄りの冷や水」「60の手習い」「老いては子に従え」
どれも老人を揶揄しています。イーストウッドは言います。
いや違う。矍鑠としている老人は沢山いる。一括りにするんじゃねえ‼️ 恋をしてもいい!新しい事を始めてもいい!自分で、型にはめこむんじゃねえ!
そう言ってます。イーストウッドは!
そんなこんなで堪能しました。
あと・・・動物好きに悪いやつはいねえ‼️
イーストウッドの悪口を言う奴はマグナムで頭を撃ち抜くぞ‼️
こんな長文、駄文にお付き合い頂きありがとうございます。途中脱線したり乱暴な事を言ってごめんなさい。
もうそこにイーストウッドがいるだけでなんかすごいのだ かつてマッチ...
コケ国境
気軽に観れる現代版西部劇かな
とにかくカッコイイ
寅さんパターンか?
50年撮り続けたからこそ為せる技、その見事さが余韻に
「クリント・イーストウッド、いい歳の取り方してるな…」とずっと思って観てた。漠然と日々を過ごしているのだけど、その中にある歳の取り方に愛嬌があって凄く心地良かった。
何かこう、永く映画を撮ってきた人の悟りを観たというか、説得力というか。晩年と言うと怒られそうだが、若さに勝るものを知っている人だと感じた。まだまだ…!と聞こえてきそうな邦画の監督さんには無い視点。器の大きさが滲んでいるし、映ることの意味を知っているからこその趣きがある。途中寝ちゃったのに満足感は高い。寝たのは自分が悪いけど。笑
クリント・イーストウッド監督はまだ冒険を続けるつもりなんだろうし、良い映画を撮りたいとする風格は伝わる。同時に滲む、感受性の豊かさが渇いたメキシコに息づいている。カウボーイとしてのカッコよさもあり、届かない風貌も兼ね備える。マッチョの抱く強さを否定せず、こういう形の強さもあるのだと忍ばせる。そこが何とも粋というか、達者というか。その代わり、場面の因果は少ない。割とプラスに働いていたのがまた面白い。
器用さとブレない強さ。50年も最前線に立ち、カメラを通して自分を写してきた人だからこそ醸成された価値観。見事だなぁ…。
『マークスマン』と期せずして師弟競作となった一作。
メキシコに住んでいた少年を米国に移送する男の物語…、って、最近どこかで似たような話があったような?と思ったら、リーアム・ニーソン主演『マークスマン』がそうでした。『マークスマン』の監督、ロバート・ローレンツはイーストウッドと繋がりが深いようで(ローレンツ監督の初監督作品『人生の特等席』(2012)はイーストウッド主演)、なんでここまで企画が被ったのかなー、あえて同じような筋の映画を作って、師弟競作を打ち出そうとしたのかなー、と思ってました。実際は単なる偶然らしく、『クライ・マッチョ』の方は1991年には撮影を開始しているので、なんと30年越しの企画ということになります。その後出演俳優の問題などで長らく撮影は中断。2020年に入って撮影を再開したけど、さすが早撮りの名手イーストウッド、元々短い撮影期間を、予定より早く終わらせたようです。
イーストウッド監督は「あらすじ聞いただけではどう面白くなるのか見当もつかない」話を、現代的な問題意識を取り込みつつ超絶面白い映画に仕上げる名手で、その手腕は本作でも健在。
『マークスマン』のように派手な銃撃戦もないし、ロデオの名手という設定だけどほとんどロデオのシーンがないにもかかわらず、最後まで牽引力を失わない語り口はさすがです。ただメキシコで特に意味もなく女性がイーストウッドに色目を使ったりと、ちょっと(今まで以上に)イーストウッド監督の願望を反映しすぎでは…、と思うところもちらほら。『グラン・トリノ』(2008)で俳優としての自らを総決算したんじゃないんかーい、と思わなくもないけど、お元気である限り「イーストウッド」は決して手放さないんでしょうねー。次回はドリトル先生役かな?
「マッチョ(男らしさ)」を題名に据えているわけだから、男性性の問題について何らかの相対化や批判が込められているのかな、と思ったら、そんな形而上学的な問いには特に触れず、実に意外な用法。
米国のマチスモ神話はCイーストウッドの老いとともに終焉を迎える
流石のイーストウッド監督と鑑賞後にため息をつかざるを得ない作品。老いてなお、そのありのままの姿をスクリーンに表現するマジックをまざまざと見せつけてくれる。
ロードムービーとしての画の美しさ。
Cミュージックの調べにあわせ、古き良きアメリカを彷彿とさせつつ、自らの老いゆく姿に米国の繁栄時代の終わりを重ねあわせる。
そこには決してトランプ前大統領が唱える「復活」の希望なぞなく、だがしかし悲観一辺倒の「絶望」ではない。
マッチョ(チキンではないw)や馬等生き物との共生のさまは、人間中心主義の自然から隔離された都市生活やその先に描かれた「気候正義」へのアンチテーゼか。
観るものを選ぶ作品。すべての観客に支持されるものはない。映画って、それでいいと思う。
91歳すごい!
古き良き時代の米国版フーテンの寅さん・・・かな?
年老いたカウボーイ
91歳のクリント・イーストウッドの主演・監督作品。かつて世話になった男から頼まれ、メキシコにいる彼の一人息子を連れ戻そうとする年老いたカウボーイを演じている。
少年との交流を通じて、男の生き方を見せていくというテーマは、これまでのイーストウッド作品を思い起こさせるが、時には非情にも思えるような厳しい人間観察といったものはなく、全体としてゆったりとした緩い造り。
物語の発端がよくわからないし(一人息子と母親の関係は?一人息子はなぜ主人公についていくことにした?)、その後の展開も、言ってしまえばご都合主義。とにかく、追っ手が弱すぎる。
しかし、メキシコの砂漠を走る車、西部劇から抜け出たような田舎町の風景、情け深い人々、動物たちなどなど、画面に流れていくものを、ただ眺めているだけで、ゆったりとした気持ちになれるのが、この作品の魅力となっている。
主人公の設定としては、初老といったところか。イーストウッドのダンスシーンは、微笑ましくもあり、ちょっと痛々しくもあった。さすがにスクリーンで彼の姿を見られるのは、今作で最後なのかな。
弱弱しすぎる。
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