クライ・マッチョのレビュー・感想・評価
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超じじいが色恋沙汰したらあかん
平凡な出来事を感動に導くイーストウッド監督。
それは主観を前面に出さないが心にじっくりしみ込んでくる演出。
ただ「運び屋」を頂点に徐々に下がりつつあるか。
65点
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Tジョイ京都 20220117
イーストウッドのグラビア?
歩く姿を見るにつけさすがにもう主役は無理だよ。グラントリノとか運び屋は年寄りであることが重要なファクターだったからまだ見れたけど(そしてグラントリノは14年も前の映画...)車でメキシコまで来て若者とケンカしたりするのはさすがに不自然すぎる。あとこの映画としての質の悪さはどうしたことでしょう?ほんの数年前のリチャードジュエルはさすがの出来だったのに、筋の凡庸さ、展開の唐突さ、子役の大根ぶりなどすべてが衝撃。コロナでボケたのか?生きている最後の姿を残しておきたかったのかな?というだけの映画でした。
イーストウッドが馬に乗って現れるシーンで涙。 おじいさんになっても...
イーストウッドが馬に乗って現れるシーンで涙。
おじいさんになってもモテモテのイーストウッドに笑。
ラストにかけて尻すぼみですっきりせず。
イーストウッドが見れただけで満足。
強さとは何か。男性の方が見ていて心に刺さる映画かも?
いやぁ、素晴らしい。
イーストウッド作品は本当に心動かされる。
父の思いと子の思いに考えさせられ、出逢いと優しさに胸を打たれます。
強い男、本当の“マッチョ”とは何なのか。
自分もこういう芯の通った歳のとり方をしたい。
人生長く生きていれば色々な事を経験し積み重ねる。
逆に若いほど野心が強く周りが見え辛い。
その二人が上手く合わさって少しずつ良い方向に向かっていく様子が、なんとも暖かい気持ちになりました。
ただ唯一、「その後どうなったのか」だけ知りたかったかなぁ。
イーストウッド、元気過ぎ!
男にふしだらな母親から子供を父親に頼まれて半ば強引に連れていく。
なんか…。
男の子の状況を思うと切ない。
最後、父親との関係がどうなるのか?知りたかったけど、
違う展開で終わったので、
そっちで終わりかい!と突っ込み
イーストウッドの生存確認
セリフが説明的だったり、ストーリー展開がご都合主義的だったり、男の子の役者が魅力に欠けていたりと、今ひとつな作品であり、さすがのイーストウッドもクリエイティビティが枯渇したかと心配になる。
とりあえずは90過ぎにしては元気でよかったが。
男性諸氏、刮目せよ。
イーストウッドの終活劇画に現代の男気をみた気がした。
60年以上のキャリアで、アメリカ社会が求め、彼が背負ったものは決して小さいものではないことを考えると、この末路を自ら監督・主演することでケジメをつけるとともに、男性諸氏に変わりゆく男性性を見つめ直す機会を与えた作品なのかも。
生きることを諦めない猪木の使命感にも似ているのかな。
元雇用主に息子を連れ戻すように頼まれる。 その動機は不純なものがあ...
元雇用主に息子を連れ戻すように頼まれる。
その動機は不純なものがあったが、あの母親と一緒に暮らすよりはましか。
その息子は母親が言うような手の付けられない不良ではなく、純粋な少年だった。
母親の情夫の妨害もありつつ、テキサスに向かう途中で出会った女性とその孫娘たちとの交流など、ほのぼのとした展開もあり、最終的に良作に仕上がったと思う。
一言「力の抜け加減が、またよろし」
全てを失ったロデオ・スターが、一つの出来事で起き上がる。
ストーリーはシンプルで、時々クスッと笑うところも。
馬使いだったから、動物には慣れてる→「俺はドリトル先生か?」って。
旅の相棒は、訳あり恩人の息子&闘鶏。
この鶏がまたいい味(役目)したりして。
もうここまできたら、イーストウッド作品どれだけ見れるか。
これはコロナ禍で、行けなかったんだなあ。
正直声も枯れてるし、シャキシャキ動けてはいないけど。
ボロくてでかい車を転がしている横で、馬たちが駆け抜けていく。
その風が伝わってきたなあ。
余談ですが。
「イーストウッド」「鶏(チキン)」で連想される映画。あれあれ!。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「それでも、行かなきゃ」
のんきな老ド・ムービー
老いたカウボーイ:マイクはしがらみで元雇い主の息子をメキシコから奪還するという旅に出るのだが....
ゆる―い感じのロード・ムービー。恋愛をぶち込んだのには苦笑い。ちょっと無理あるだろ。
主人公もマッチョ!
年齢や体力に関係なく、主人公にとても凛々しさや頼もしさを感じました。
ヒヤッとする場面でも、冷静沈着に物怖じなく行動する姿は、経験や知識からくるものなのか、いつのどんな場面でも必要だと感じます。
一つの出逢いが人の人生を変える。
出逢いはどんな形でさえ、自分に広がりを見せる。
一つ一つの出逢いや縁を大切にして、前へ進んでいきたいと感じました。
最初の馬と車と並走するシーンは、とてもきれいな描写で素敵でした。
人間とだけではなく、馬などの生き物との信頼関係も素敵でした!
私も心をマッチョにするべく、がんばろうと思います!
The road movie
TOHOシネマズのレイトショー鑑賞しましたが、
通常上映なのに4DXシアターでの上映でした😂
(座席は動きませんが、こんな事はじめてでした)
クリント・イーストウッドの優しい眼差しに心を癒される本当に良い映画です☺️✨
少年と一緒に旅をする事で、新しい出会いやトラブルに巻き込まれたりしますが、鑑賞後に多幸感に包まれる映画でした(*^^*)✨
落ち着いたカフェでゆっくりしているような気分になれる作品でした!
監督50周年記念
90歳になったクリント・イーストウッドの監督50周年記念だそう。
そういう意味ではこれぐらいの作品でもいいのかもしれませんが
やっぱり今までの作品と比べちゃいます。
中途半端な作りの作品となっていて
もったいないなあと思いました。
もう主演も無理しないほうがいいんじゃないかな。
『運び屋』とセットで見るのにいいネオ西部劇
昔あんたはとても強かった、でも今は違う --- 俺はやることがある、時間がかかってもやるべき仕事を終わらせたい
背筋のピンと伸びた背中の真っ直ぐな91歳。作品の欠点も凌駕する歴史の重みとカメラの前でも後ろでも輝く監督/主演の力。たしかにこの役を演じるには少し歳を取りすぎているのかもしれないけど、今なお否定し難い異様なスクリーン映えと衰えることのない魅力。そんな力強い唯一無二の魔法をぼくたちはあと何度見られることだろうか?
もしかすると彼にはもう『許されざる者』や『ミリオンダラー・ベイビー』は作れないのかもしれない、けどだからなんだ。早撮りで知られる彼の名作ぶらない軽妙なタッチが、ぼくたち見る者に彼の歩んできた=常に第一線で切り開いてきた並々ならぬ道程を自然と思い起こさせ/感じさせ、またそれを知らぬ若い層にまで届きそうな頬がほころび心温まる時間が約束されている。経験則に裏打ちされたような愛しさに満ちているのだ。感謝しかない。
舞台は1979年から一年後、つまり1980年。昔は伝説だったカウボーイ、かつてのロデオスターが、遠い昔の馬から車に乗り換えて友人に頼まれた仕事のためにメキシコへ。エンドレス恩義から、なかなかの無理難題ミッションを押し付けられるイーストウッド御大。いくら恩売ってたとしてもこんな歳の人にそんなこと頼むか!…とツッコミたくなる気持ちは、そういうものなのだと押さえて楽しもう。この作品に乗っかろう。と、冒頭からトントンとやや表面をなぞるように、だけど分かりやすく象徴的。時々、取って付けたような窮地もご愛嬌。
変わるには遅すぎる?"長い人生で身につけた"経験と知識。肩張らずに人生経験の滲み出た風通しの良さと気取らなさ。スペイン語と手話、互いに分からない差異を伴う反復。歳を取るといつか来る、大事な人々との別れ。セカンドライフで獣医を開けそうなほど動物に詳しいけど、老齢に治癒する方法はない。老いと共に無知な自分を知る。なんともユーモラスな空気漂う『運び屋』の精神的姉妹分のような作品。あるいは『グラン・トリノ』的側面もあるかも。そうした今までの、歴代の作品との共通点も見い出せそう。だから受け取り手次第で、勝手に感傷的にもな(れ)るかも。
こいつはマッチョ、強いってことだ --- どうでもいい
通りの闘鶏でただ一人稼ぎ、人は信用できないと言う13歳の少年。人間不信のアイデンティティー・クライシス真っ最中に陥っている。自分は馬も扱えず、逃げ足の早い白人か?過去の傷跡もいつか糧となればいいのだけど、少なくとも窮地を一度くらい脱せられるような役くらい立ってくれ。昔を彷彿とさせる怪我した暴れ馬との出会いに自身も投影できるよう、乗り方も知らない。
警察に通報もできない状況になって、俗に言う"簡単な任務のハズだった…"パターンとでも言うか道路封鎖の山に、盗難やオンボロ車=老体の故障。メキシコがアメリカ人=アメ公"グリンゴ"にとって犯罪だけの物騒な国でなく、言語や文化も超える人の優しさがあることもきちんと描いている。"信用"/信頼関係を時間をかけて醸成していく、徐々に打ち解けていく2人のテンポよくチャーミング魅力的な掛け合い。父親の依頼の裏にはやはり愛情とは違う企みがあるし、それならいっそ親と離れたほうが賢明だ。チキンじゃない。
P.S. 今は頼むからこの作品がまだ最後にならないことを切に願うばかり
俺はドリトル先生か?みんな俺に動物のことを相談しに来る
Thanks for everything.
腑抜けども
土曜の夜に焼いて食っちまうぞ?大切にするよ
for ALAN
勝手に関連作品『運び屋』『ランボー/ラスト・ブラッド』
御年90歳の冒険
もうイーストウッドっていくつなんだろう?と
調べたら92歳で驚いた。
地球上で一番元気で想像力と制作への情熱のある
90歳じゃなかろうか?
商業的にも成功してるから恐れ入る。
もう明らかにスタントマンだったり、
ショボいカーアクションだなと思ってたけど、
歳を聞くと申し訳ありませんでしたと思う。
先日Twitterで
やる気が行動を起こすのではなく、
行動が先でやる気が出る。と言うのを観たけど、
まさにそういう映画だなと思いました。
90過ぎても映画は撮れるし、旅にも出れるんだぞ!
と言われてるような、
老け込んだ自分にガツンと一発いただけたような
映画でした。
ただ内容はと言うと、近年の運び屋なんかに比べても
やや淡白で物語がストレート過ぎやしないかな?
とは思いました。
奥さん方の追っ手の追っ払い方も二度同じような
展開で、新喜劇のような笑いどころにも見える演出で
少しガッカリしました。
しかし、イーストウッドはモテる。
恋愛においてもまだまだ若くて
生涯現役とはこう言う事を言うんだなって感じでした。
変なタイトル
変なタイトルだと思って見に行ったら、マッチョ、鶏の名前でした。
闘鶏の鶏という設定でしたが普通の鶏にしか見えなかった。
ストーリー的にお金がらみで息子の誘拐っぽいことを頼んでって話でしたが。
これって、母親も父親も愛情はないって言っているようなものですねぇ。
ラストはそう盛り上がるものもなく終わりましたが、人情ものでいい話だったと思います
クリントン・イーストウッドファンにはオススメ
ファンなので全面肯定です。
いつもはもっと色々と嫌な事が起こる印象ですが、本作は割とずっとニコニコしながら観れていいですね。
素敵なおじいちゃんでした。
ストーリーがところどころ変とかあるかもしれませんが、まあいいじゃないですか。
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