劇場公開日 2022年1月14日

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クライ・マッチョのレビュー・感想・評価

全311件中、81~100件目を表示

4.0この上なくシンプルで味わい深い作品

2022年2月11日
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鑑賞方法:映画館
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js

3.0ご苦労様でした

2022年2月8日
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クリントンイーストウッドは大好きです でも何か辛くなりました。もう ゆっくりして下さい。

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Leojiji

4.0『俺のいるところは、わかっているだろ』

2022年2月8日
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鑑賞方法:映画館

すべてが『さまになっている』、そんな映像、ストーリーだった。

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night runner

4.0老いても恋は 素晴らしい。o(^o^)o"

2022年2月7日
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鑑賞方法:映画館

友人は 歳の差があり過ぎて...と言ってましたが それがしわ憧れの「老いらくの恋」の物語でした。 ロードムービーで 馬の調教など 珍しいシーンも あり のどかな雰囲気もあり 楽しめました。

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Hammer69

4.0老いてなお、新た人生に歩みだす物語にチャレンジしたイーストウッド翁

2022年2月6日
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鑑賞方法:映画館

偏屈爺さんと少年の交流を描いて、『グラン・トリノ』の姉妹編とでも言うべき映画。 今度は切り口を変え、新しい人生へ踏み出すハッピーエンド物語だ。 恩人に頼まれ、その息子をメキシコに迎えに行くマイク老人(クリント・イーストウッド)は、かつてロデオで名を馳せたカウボーイであり名調教師だった。 老人マイクと少年ラフォのロードムービー調の逃走劇は、空っ風が砂塵を巻き上げるメキシコを舞台にしているだけに、現代の西部劇風でもあった。 単身メキシコに入ったマイクの車に馬の群が並走するシーンが美しい。 時は1979年。 メキシコの田舎町の風景やそこに暮らす人々の身なりでは判りづらいが、車の型や携帯電話を持っていないことなどで時代性を感じる。 原作の時代背景そのままのようだ。 本作の最初のオファーは40年以上前にあったそうで、当時のイーストウッドは若すぎるという理由で辞退したらしい。 シュワルツェネッガーが政治家から役者に復帰する時の1作目の候補にも上がったというから、面白い。 主人公マイクの年齢設定は定かではないが、さすがに90歳ではないと思う。ロデオスターから転落したのはケガが原因であって、加齢ではない。調教師として雇われていたにもかかわらず、勤務態度がオーナーの反感を買って解雇されるのだから、60歳か高くても70歳といったところではないか。 いくら名うてのカウボーイだったとはいえ、90歳を越えた年寄に頼む仕事ではないから、60代だと考えた方が物語に入り易い。 とはいえイーストウッドは背中が丸まっていて、歩く姿はヨボヨボだ。それでも、ちょっとしたアクションだけでなくロマンスまで演じるのだから凄い! ラフォ少年を演じたエドゥアルド・ミネット君が良い。 この旅は、内気な少年に老人が男の生きざまを教えるようなものではない。 ラフォはそれなりに逞しく、意思の強い自立した少年だ。 母親のもとを離れ、雄鶏「マッチョ」を相棒に闘鶏で生計を立てている。 ラフォがマイクと行動を共にするのは、父親が住むアメリカへの憧れと、現状から抜け出すチャンスを見いだしたからだ。 かつてのマッチョであるイーストウッド翁を相手に見事な掛け合いを演じ、大人びたところと子供っぽさを上手く見せている。 映画は初めてだとのこと。 この凸凹コンビが逃げ込んだ小さな町で、偏屈爺さんとスレた少年は住民たちと交流し、居酒屋の未亡人と彼女の孫娘たちとの疑似家族を体験しながら、お互いを認め合う。 ラフォはマイクの息子でも孫でもない。が、馬の扱いを教えるにつけ、筋のいいラフォを見てマイクの中に親心が芽生えたのではないだろうか。 少年を待っている父親の真の目的を知ったマイクは、もしかしたら父親のもとに送り届けるよりもこの地で未亡人家族たちと共に生活する方が良いと、思いはしなかったか。 マイクは逡巡したものの、ラフォに真実を告げる。そして、彼の未来は彼自身に選択させたのだ。 マイクは言う。「トシを取って自分の無知に気づく…」 人間は経験を重ねることで知った気になる。たが、初めて見るもの、初めて会う人からは何歳になっても学ぶことばかりだ。マイクはラフォ少年から何かを学んだことだろう。 ラフォが相棒のマッチョをマイクに託したのはなぜか。 マイクは「明日には食ってしまうぞ」と冗談を言う。 本当は、ラフォはマイクと一緒にいたかったのかもしれない。が、彼は居心地の良さに留まるよりも未知の世界での可能性にチャレンジすることを選び、わずか13年の過去と決別したのだろう。 それは、マイクの親心に応えたことでもある。

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kazz

3.0マッチョが主役?

2022年2月6日
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鑑賞方法:映画館

イーストウッドが主役と思いきや、ニワトリさん 前回の「運び屋」は良かった! それに比べると今回は安定志向 やはり出演せずに監督に専念すると売れないのかな?

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シネパラ

3.5たそがれ色の優しい作品

2022年2月6日
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鑑賞方法:映画館

許されざる者 以後のイーストウッド監督出演作は、ほぼ主題に「老人の哀愁」「人生を振り返って」というテーマが含まれている。それでも切れ味鋭く、また長い人生の経験と懐の深さ、人間臭さ、のようなものを感じさせる主人公、そしてハードボイルドのエッセンス漂う年寄りなのにタフ、だった。今回の作品は、ちょっと軽薄度が高かったような。センチメンタル、と言うべきか。ハードボイルドさは無く優しさが目立つ仕上がりだった。元々ロマンチストの裏返しなんでしょうね、それもまた良し、です。

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まっちゃまる

3.0ちゃんとした映画だったけれど…

2022年2月6日
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鑑賞方法:映画館

イーストウッド監督、1930年生まれ。現在91歳。 それで監督ばかりか、主演まで務める体力には頭が下がる。これまでの幾つもの素晴らしい映画にも。 本作もちゃんとした映画だった。ただ、一つ一つのエピソードが単純というか、小さいというか、当たり前というか… なので、厚みがある映画とは、とても思えなかった。年齢が進むと人は小さなことにも感動できるようになりがちだから、今の監督にしては十分感動的なのかもしれない。そんなことを考えてしまい、「さようなら、イーストウッド監督。今まで、本当にありがとう」と、一人で、少し寂しい気持ちで劇場を後にしました。 繰り返しだけれど、今までありがとう、イーストウッド監督!!

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CB

3.5クリントイーストウッドらしい映画

2022年2月5日
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鑑賞方法:映画館

クリントイーストウッドは好きな俳優で、彼の監督作品に あまりハズレは無いと思っています。流石に高齢で、 そろそろ映画も打ち止め、、、かもしれないと、 映画館で観られるうちに観ておこうと思いました。 年を重ねることで得られる達観感の様なものと、 若者との距離の取り方が絶妙にブレンドされて 気を衒わない静かなテンポでストーリーは進みます。 メキシコ、あんなに自由に他人の車運転できちゃうの? と思うところもありましたが、クリントイーストウッド 監督ならでは人間関係模様をお楽しみあれ。

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t.kokubun

3.5もうこれでいい

2022年2月5日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

幸せ

44マグナムも撃たない 宇宙にも行かない ただ静かに次の若者に自分の知識、精神をを受け渡す。 ただきっちり恋はする(笑) こんな静かな話を「まじ、カッコいいおじいちゃん、面白かった。」ってグラントリノ、運び屋でクリント・イーストウッドの虜になった13才の息子が言うならそうなんでしょう。 仲良く三人(二人と1羽)?で並んで歩いてるところ可愛かった

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しまにこ

5.0かっこいい、お爺さん

2022年2月4日
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のほほんとした物語で泣いたり笑ったりなかったけど、何故かほっこりした映画 少年が全然ワルではなかったかな、 幸せになって欲しいと思った

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ひゅうはいら

3.0爺さん、遊んでんじゃね〜よ(褒めてます)

2022年2月3日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

萌える

90過ぎて現役の映画監督であり主演俳優である クリント・イーストウッドの奇跡のような作品。 ロデオで一世を風靡した老いた元カーボーイが 昔世話になった牧場主の頼みで、 その牧場主の別れた妻の元にいる13歳の息子を メキシコまで探しに行くお話。 その息子は、母親の新しい男に虐待されて すっかり大人不審になっていた。 クリント爺さんはそんな少年を何とかなだめて 父親の待つアメリカのテキサスに連れて行くロードムービー。 劇的なシーンは無いんだけど、 映画を観に来た自分と同じような爺さん達に向かって 爺さんになったら若い時の事に拘らず、 出来ることは黙って淡々とこなし、出しゃばらず、偉ぶらず、 若者や子供達には誠実に接し、ちょっと色気も無くさず、 淡々と最後の時間を楽しもうぜ! そんなクリント爺さんの声が聞こえて来そうな映画。 で、月に8回ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては 爺さん、遊んでんじゃね〜よ!と 笑いながら突っ込みを入れたいような映画。 映画の中で、クリントは昔の作品の 「マディソン群の橋」の再現の様に通りすがりの町の 食堂の中年女性に惚れられて、良い仲になったりしてね。 少年に生き方を示唆するのは「グラン・トリノ」だし 車で荒涼たる景色の中を走るのは「運び屋」だし 馬を乗りこなすのは「荒野の用心棒」的だし 今までのキャリアを軽くなぞる様な作品。 正直なとこ、「リチャード・ジュエル」のような 見た目の印象に振り回されるレッテル貼りの危険さや、 「ハドソン川の奇跡」のようなヒーローではない 誠実な仕事人が誠実に仕事を果たした結果の奇跡 と言うようなジーンとする映画ではないから クリント爺さん、遊んでんじゃねーよ!(笑) と突っ込みたくなる程の、肩の力、向け向けの映画だけど ここまで肩の力を抜いてそれなりに鑑賞に耐える映画を 今だに撮れるイーストウッド監督にただただ リスペクト!!

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星のナターシャnova

4.0何歳になっても…

2022年2月2日
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楽しい

単純

幸せ

何歳になっても、 漢は、 中二的なロマンを持ち、 スケベ心があり、 粋がっていたい… 90歳になって、 その思いをすべて叩きつけた、 ロマン映画。 歳をとっても、 こんな映画を撮れるような、 爺さまになりたい…

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レトログレイド 373

3.5そろそろ自分の旅の終焉を考えなくては、と。

2022年2月2日
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イーストウッド監督デビュー50周年作と聞けば観ない手はありません。監督作は「リチャード・ジュエル」があったけど主演も務めたのは「運び屋」以来ですね。 実はイーストウッドは老いてからの作品の方が好みなんです。 飄々としたおじいちゃんだけどなぜか女性にモテる!という役を自分で演じてるのもなんか可愛いし、動きこそ機敏では無くなっているけどユーモラスな振る舞いや台詞、穏やかな微笑みに心が温まります。 馬への優しい語りかけにもジーンときて白い馬の顔がアップになったとき、思わず目頭が熱くなりました。 全てがゆったりしているのかというと決してそうではなく、絵の力はとても強くて頼もしい。たしかな構図、光とのバランスなど、監督としての丁寧な仕事ぶりはさすがです。カントリーミュージックの使い方も上手いですよね。 敵(?)が緩すぎて上手くいきすぎるのもご愛嬌。自分の最期の地を見つけたあのラストダンス、素敵でした。 派手さも大きな畝りも無いけれど、歳を重ねてくるとこういう作品が沁みるのよねぇ。

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ごーるどとまと

3.591歳のモテ男の武器は・・・・

2022年2月2日
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カールⅢ世

2.0チキンラン

2022年2月2日
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梨剥く侍

4.0久しぶりに見終わった後がホッとした

2022年2月1日
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いいわ~久しぶりに清々しい映画でした😀見てください

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トオル

3.0ロードムービー要素が強い

2022年2月1日
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オープニングの映像と音楽からして渋すぎるぜ…同じクリント・イーストウッド監督、主演の「運び屋」と似た雰囲気がある作品。「運び屋」は麻薬の運び屋、本作は人間の運び屋。運び屋は主人公が麻薬の運び屋であるロードムービーだと思っているのだが、本作も人を送り届ける。というストーリーよりもロードムービー要素が強い気がする。個人的にクリント・イーストウッド監督の作品やヴィム・ヴェンダースの「パリ・テキサス」みたいなロードムービーも好きだから楽しめたが、どちらにも興味がない…って人には面白みに欠ける映画かもしれない。ただイーストウッドが高齢なので派手な動きが出来ない。というのが明らかに映画にも影響していて、ストーリーも平凡な展開になっていた部分があったのは否めない。監督業や主演以外の出演なら別として、もう高齢なので主演は無理なのではないだろうか…?

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もーりー

4.5クリント・イーストウッドだから、

2022年2月1日
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泣ける

知的

寝られる

クリント・イーストウッドだから許されるところがある。 面白いかと言われればそうでも無いし、盛り上がりもない。しかし、クリント・イーストウッドならではの匂いがして悪くない。 イーストウッドが好きじゃない人は見ない方がいいかも。 古き良き映画を感じさせる

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Noa

4.5夜明けのコケコッコー🐓

2022年2月1日
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幸せ

カーボーイハットがこれ程似合うお方はいらっしゃるまい! そのハットの下から覗く眼光が時に強靭で時に優しく穏やかさ溢れる眼差… これまた粋過ぎっ! 長く深い人生を歩んできた主人公を演じるのはやはり長く深い俳優人生を経て来たイーストウッド以外に想像がつかない… 人生の、やり直しや続きは若くとも老いでも可能だ! そんな教科書みたいに清々しい作品に出会えた事を幸せに思いました⭐️ …本作の陰の功労者は鶏のマッチョ👏 目が離せなかったあんだけの名演技に助演男鶏賞を!!

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ねもちゃん