「一番カッコよかったのは…」クライ・マッチョ はちさんの映画レビュー(感想・評価)
一番カッコよかったのは…
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イーストウッドの監督50周年記念作品。
クライ・マッチョというタイトルにかなり期待したのだけど、マッチョは闘鶏の名前だった…。
マイクの年齢設定はわからないけど、いかんせんイーストウッドがヨボヨボすぎて、さすがに彼がひとりの少年を誘拐(ということになるのかな)できるとは到底思えなかったし、動物と触れ合っているときの表情は90歳のそれだった。
最後、マイクがメキシコに留まりマルタのところに戻るのは、もう監督業も俳優業も現役は引退してもいいよね?というメッセージとも受け取れるような気さえした。
だけど、いくら老いてもさすがはイーストウッド。
飽きることなく、ロードムービーとしても楽しめたし、動物や子どもたちの表情もとてもよかった。
一番カッコよかったのは闘鶏のマッチョだったかな。
マッチョを真ん中にしてマイクとラフォが歩く後ろ姿はなんとも言えずグッときた。
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