レミニセンスのレビュー・感想・評価
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50歳以上のSFラブロマンスでいい味出してました。
最初の10分で展開が見えてきたが、
キラキラと輝くオジサンとオバサンの
熱い恋物語が素晴らしい。
正に大人の恋愛と友情が、
過去と未来が入れ替わり、
生と死が入れ替わる。
お子ちゃまには少し難し物語りでした。
ちゃんちゃん。
レベッカファーガソンが綺麗だから全て良し
人の記憶を見る装置なのに本人が覚えてないことまで全て見れて(説明はあったにせよ)ご都合主義な映画だったけど目の保養になる映画でした。
ただオチが…現実逃避に感じる。
あと街が水没してる設定は全然要らない。
夢の中へ
過去の記憶に執着し過ぎず、未来をポジティブに切り開いていく。
これが出来たら人間何て素晴らしいんだろう!
ヒュージャックマン演じるニックが「記憶潜入屋」をしながら一目惚れした女性の行方を追うために過去に入り浸り暴力や職権乱用で彼女の過去を手繰りながら探す姿が完全にストーカー紛いのアタオカに近くなっていて・・・
最後は綺麗にまとめたけれどSF要素がありそうな前振りだっただけに勝手に盛り上がって残念感におちました笑
記憶を可視化するだけ? オールドファッションなSF
ちょっとちょっと、記憶にダイブするんじゃないの? インセプションを進化させた映像を期待してIMAXにしたんですけど。
地球温暖化の影響で水位が上がり、沿岸部の都市の低いエリアは水没してしまっている近未来のヒューストンが舞台。主人公のニックは、退役軍人で、過去の記憶を追体験できるマシンで商売をしている。
本人が過去の記憶を五感全てで追体験できるだけでなく、本人の感覚をもとに3Dホログラムで映像化することができ、記憶媒体に保存もできる。このマシンを使って容疑者の記憶を探ることができ、証拠としても使えるらしい。
偽り記憶の場合はどうするんだろうね。疑問がいろいろ湧いてくる。それよりも、近未来SFにしてはローテクな装置にガッカリ。記憶を可視化するだけで終わり? それなら、もっとアクションや唸るようなどんでん返しを用意してくださいよ。
救いは、我らがレベッカ・ファーガソンの美しい歌声。これは、IMAXだけあって臨場感バッチリだった。『グレイテスト・ショーマン』では、歌は別人が歌っていたけど、今回は本人?
ストーリーは、キレイにまとまっていたけれども、数ヶ月経ったらこのマシンがないと思い出せないかも。
クリストファー・ノーランの名前に騙された
何度も寝てしまった。
起きなくちゃ起きなくちゃと思っても寝てしまった。
起きるたびに話しはわからなくなるし、目が覚めるような映像も無い。
あぁ、ノーランの名前に騙された。
紳士だと思う。だがプロではない
他人の記憶を読み出す男が依頼人の女性と恋に落ちるけど彼女はある日失踪。
彼女を忘れられない男は彼女との記憶を何度もリピートするうちに彼女の裏の姿をしる…的な話
複雑な話かな?と思ったけど実はシンプル
記憶を機械で読み出したら後は足を使って操作する
捜査の基本はやっぱり足なんだね😃
この手の映画の主人公って超人的な有能が多い印象だけど
本作で一番有能なのはビジネスパートナーのほう
これは新しいww
いろんな記憶を渡り歩いて彼女の過去を知り
彼女の本当の姿を知る
男は過去に生き、女は未来に生きるなんていうけどさ
なんとも切ない話だなと…
ラストシーンに漫画ベルセルクの『逃げ出した先に楽園なんてありゃしないのさ』を思い出してしまいました
余計な一言
初っ端から主人公あまり有能じゃなそうと思ってました。依頼人の着替えで後ろ向いたり『マッサージ機』に顔色変えたり…パートナーを信頼してるからかもしれないけど情報から目を背けるのはプロの仕事じゃないなと思いました。
数ある超人的な主人公よりは人間味を感じますけどね
水面を走る電車がカオナシと千を思い出される・・・坊ネズミも忘れるな!
人の記憶。夢を見てるわけだからストーリーが変わってもおかしくないのに、なぜか人の顔も鮮明だったりする。過去の記憶を再現するシステムは水没前の戦時中に尋問するために作られたということだが、ちょっと納得の機械。それを職業とするニック・バニスターと助手のワッツ。ある時、鍵をなくしたという美女が現れて・・・といった序盤。
ニックの語りによる展開や探偵みたいな行動はまさしくハードボイルドの世界。従軍してたとかで、中盤にはワッツのアクションも見せてくれるのですが。なぜかストーリーがつまらなくて、孤独だった男をもてあそぶかのようなメイの存在だけが光る。
どうして水没することになったの?と、異常気象だとか戦争のことも説明してもらいたかったし、陸地を独占する悪徳不動産屋や貧富の差などの社会派要素だって説明不足。都会のビル群が水浸しになっている背景CGは素晴らしかったし、希望のなさそうなディストピアの雰囲気は上手く描かれていたのになぁ。
結局は愛!一途にメイを思うニックの物語だと思えば腹も立たないし、もう一つの愛(師弟愛ともとれる)にも悲哀があった。こんな装置があるのなら、俺だって死ぬまで夢見ていたいよ!
可もなく不可もなく
レミニセンスとは記憶した直後よりも、一定時間が経ってからのほうがよく記憶を想起できることを表す。ことらしい。
うーむ。ヒュー・ジャックマンも良いし、レベッカファーガソンは綺麗だし、ストーリーも良いんだが、なんだろいまいち盛り上がらないというかなんというか。
そして大作なのかそうでなくこじんまりした作品なのかって感じ。
おしいなー
記憶を覗く・・・現実にできたらすごいことではあるが映画だと・・・
トータルリコールで他人の人生を自分の人生のように体験できる装置が登場しますが、今作はあくまで自分の記憶をリアルに追体験できて、それを外側からも見ることができるというもの。
記憶を誘導するためにマイクで話しかけるのですが、そこはやけにアナログなのに再現される映像は3Dホログラムと、依頼主には関係ない部分にやけにハイテク技術が使われているよく分からない設定。
現実で幸せな記憶をリフレインできたり、裁判の証拠として採用できたらそれはすごい技術だと思いますが、映画って「回想シーン」で登場人物の過去を簡単に見ることができるじゃないですか。そこをメインに持ってこられてもいまいち地味というか・・・。確かに現実でこんなに昔の事を詳細に覚えているもんかな?(「罪の声」観ているときの橋本じゅん演じる板前に特に思ったのですが)とはたまに思いますけどね。
ラストもハッピーエンド風に終わってますが自分はひっでぇオチだなと思いました。
阿木燿子原作かと見紛うほど母性が真芯を貫く水没したマイアミを舞台にしたSF版『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』
舞台は戦争で荒廃し気候変動による海面上昇で水没したマイアミ。そこは日中は気温が高すぎるため夜型の生活を強いられる世界、一握りの富裕層は高い外壁で守られたドライランドで、土地を奪われたほとんどの人々は水没した廃墟で暮らしている。退役軍人のニックは友人のワッツと一緒に自分の記憶を追体験出来る装置を使ってクライアントに過去の思い出を提供したり、裁判所の要請で証人の記憶の中から必要な映像や証言を取り出したりするビジネスを展開している。ある日彼らの事務所をメイと名乗る女性が訪れる。自分の家の鍵をどこかに忘れたので記憶を遡って鍵を探したいという依頼を無事にこなしたニックはメイの魅力に惹かれすぐに親密な関係となるが、彼女は突然何も告げずに姿を消してしまう。ニックは自分の記憶の中に彼女を探す手がかりがあると確信して装置を使って何度も記憶を追体験するが・・・。
宣伝でやたらとクリストファー・ノーランの弟ジョナサンの製作であることが強調されていましたが、正直そこは肝ではありませんでした。『インセプション』と同じように他人の記憶に潜入する話だと思っていましたが、ニック達は記憶に潜入するわけではなく、催眠術師のように声で被験者の記憶に誘導するナビゲーターで、その映像をモニターするだけ。当然記憶に干渉出来るわけではないので、その映像の中で見つけた手がかりを基に現実世界で人探しをするので、見た目はほぼハードボイルドな探偵モノ。現実の話と追体験している記憶の中の話が時折前後するもののストーリーも非常にシンプルで、予告でやたらと強調される幻想的な映像は刺身のツマ程度の意味しかない。宣伝は本作の魅力でもなんでもないところばかりを強調していたことにかなり序盤で気づいてこりゃハメられたかなと思ったのですが、そこからの展開はこちらの期待を軽快に裏切ってみせてくれたので結果としては満足。『レミニセンス』というタイトルの語感が醸すSFチックな雰囲気に騙されますが、このタイトルの意味は“思い出”。人間とは過去に囚われているものだいうことが繰り返し劇中でも語られますが、本作の主要人物も過去の失敗を揉み消そうとしたり、大切な思い出にいつまでも耽溺していたりと断ち切れない過去と折り合いをつけられず迷走するわけですが、それを断罪するでもなく十人十色の選択肢を残す展開となっているところは、『テネット』や『インセプション」、はたまた『メメント』といった作品のテーゼとは趣が異なるもので、むしろ非ノーラン的なアプローチだと感じました。
序盤からずっと本作が何かに似ているなと気になっていたのですが、それはキャスリン・ビグロー監督の『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』。どちらも記憶に耽溺する人間が主人公、本作におけるニックとワッツの関係は『ストレンジ〜』における主人公レニーと彼の親友メイスと酷似しているし、どちらも夫婦がタッグを組んで製作した作品であることも共通しています。そしてどちらもどうしようもないダメ男を支える女性こそが真の主人公で物語の核となっているのが母性。本作に強い影響を与えているのは間違いないと思います。
エンドロールを見るまで確信が持てませんでしたが、ニックのことを心配しながら自身も過去に縛られ飲酒に逃避しているワッツを演じているのがタンディ・ニュートン。メイを演じるレベッカ・ファーガソンとは異なるアプローチで母性を表現する演技がさりげなくも美しいです。
無駄に強調されたノーラン調に期待した人は肩透かしを食らう水没した街が舞台なのに実は地に足がついた地味な作品。CGで丁寧に作り込まれた世界観やダニエル・ウーが突然二丁拳銃を披露する銃撃戦などは正直オマケみたいなもので、それらを全部取り除いて80分くらいの作品にしたとしても『トータル・リコール』の原作である『追憶売ります』にも似たノワール調の渋いSF小品になったと思います。ヒロインの名前をメイではなくヨーコに置き換えれば、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの名曲『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』のSF映画化にも見えます。前述の通り宣伝手法に難ありですが作品クオリティとしては満足いくものでした。
退屈ではなかったが、多くの人には退屈かも。
インセプションかなぁと思ったが、そうハードボイルドでもなく違った。
ラブストーリーにしても、いいおっさんが女(の記憶)に振り回されて、仕事もろくに回せない。ちょっとどうなのよ?でも、なんかこの暗い感じ好きなのよね^^ラストは、やはりそうきたか〜でも、この感じなんか切ないのよね^^;
映画館じゃなくて午後ロー(午後のロードショー)あたりで鑑賞が妥当かと。
未来を舞台にした古典的ノワール
ノーラン弟が制作とのことですが、自分は元々ノーランとは趣味が合わないので・・・。
今作も期待通り自分とは合わずw
古典的なノワール、メロドラマ。ただし舞台は水没した未来。
なんか眉間に皺寄せて深妙すぎるんだよね、ノーランは。つまらなくわないけどいまいちです。
徐々に
153本目。
フラッシュバックサスペンスの応用か?
前半は?あっそう言う事?の繰り返しで、やべーついていけてないと思いはするけど、イヤリングを忘れていった時点で、これってとは思ったりもする。
でも後半は、そんなん関係なく嵌ってる。
嵌ってる割には、よく知らないくせにシェークスピアかとか深いとか思ってる。
でも愛なのか、これってとは思う。
ダンディ•ニュートンがかっこいい
近未来、地球温暖化などの影響で多くの都市が水没し、水に覆われた世界となっていた。そこでは、依頼人の記憶に潜入し、その記憶を時空間映像として再現する仕事が有った。その会社に美しい女性が鍵を無くしたと記憶の再現を依頼しに来た。その女性メイに一目惚れしたニックがのめり込み、愛するようになった。しかし、メイが突然姿を消し、意気消沈したニックは次々とレミニセンスを繰り返し堕落していった。実は、メイには秘密があり、その陰謀にニックは巻き込まれていくという話。
映像の質は高いと思うが、ストーリーがわかりにくく、監督はノーランか?って思ったが違ってたけど、脚本が弟ノーランだったので、なるほど、って思った。
あんなに水没した街で下水処理や電力供給はどうなってるんだ?っていきなり疑問が湧いた。
ニックはただの公私混同、自己中に感じ、共感出来なかった。
確かにメイ役のレベッカ・ファーガソンはスタイル抜群で美しかったが、銃でのアクション含めタンディ・ニュートンが素晴らしかった。
自分の期待値が高すぎた。
この製作陣とキャストということで、期待して試写会に参加したのですが、こんなに自分の中で低評価の作品は久しぶりでした。
ストーリーも日本のラノベに出てきそうだし、ありきたり。
何より女性目線で見てこんなに感情移入出来ない作品、致命的では。
映画館で見る価値があるのかと聞かれたら、レンタルで充分かと思います。
ヒューのアクションくらいでしょうか、楽しめたのは(笑)
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