ショコラの魔法のレビュー・感想・評価
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【”私のショコラは高いわよ”女子高生の嫉妬と妬みをコントロールする魔女の様なショコラティエが怖いです・・。】
ー 手元にフライヤーがあったのと、先日観た映画で主演していた畑育芽さんが出演しているので、観賞。-
◆感想
・最初は岡田さん演じる飯田直の恋愛映画かな・・、と思っていたらイキナリのホラーテイストにビックリ
・仁科愛利を演じた二面性ある嫉妬深い女子高生を演じた桜田ひよりさんにもビックリ。
<今作は、ナカナカの珍品であったよ。
哀川ショコラ(山口真帆)のチョコの魔法により絵の中に閉じ込められた水無月花音(畑芽育)は無事脱出出来て、良かった良かったであるが、逆に絵の中に閉じ込められて血の涙を流す仁科愛利は怖かった。
もっと怖かったのは、花音が書いた絵を切り裂く仁科愛利を演じた二面性ある嫉妬深い女子高生を演じた桜田ひよりさんの形相であった。
マンガ読んでいないので、且つアイドル関係が疎いので分からないのだが、美しき魔女ショコラティエ・哀川ショコラを演じた山口真帆さんという方は、アイドルなのでしょうか。
突っ込み処満載の映画でもありました・・。>
依存心
舞台は学園、チョコレートに魔法にホラーとくれば女子学生の大好物、かまってくれる優しい男子も登場させて、まさに王道のジュブナイル映画。
黒猫のカカオはショコラの飼い猫のように映るがショコラに魔力を授けた悪魔ということらしい。原作は魔界の親族関係などハリポタ寄りだが映画は只管、悩みを抱え、ショコラの餌食になる人間側のドロドロ模様がメイン。
可愛い女の子が余りにも酷い話と思いがちだが個人的には妙に納得。
昔、会社のアルバイトの美大出身の女子が同級生にキャンバスを切り裂かれた話をしていたのを思い出した。「表からは解らないでしょうが女子校って結構陰湿よ・・・」だったかな。
願いを叶える代わりに悪魔に魂を奪われるのはゲーテの「ファウスト」以来の古典的プロット、また、マルクスの唱えた「宗教はアヘンである」も人間の弱さ、愚かさを言い得ているでしょう。
コミックホラーだが依存心は深遠なテーマでもありますので、お子供衆には良いお勉強になるかも知れませんね。
お芝居は、おじさんには学芸会にしか映らなかったが、端から蚊帳の外でしょうから感想など無用かも知れませんね、失礼いたしました。
クオリティの高低差が気になる
カメラワークやショコラノワールの内装などはとても素晴らしかったです。
しかし、その分女優さんの滑舌や演者の再現度(学生役の髪型が原作と違う、ショコラカカオがカラコンをつけてない等)の甘さというか手抜き感が目立ちました。
あと、原作ショコラはタレ目なのに女優さんはつり目なのでそもそもそんなに似せる気がないんだろうなと思いました。
勝ち取った役を演じたんじゃなくて色々お膳立てされた感が満載で、実力でオーディションを勝ち抜いたキャストさんでもう1回演じてみてほしいです。
大人が見ても入り込める
幽霊系のホラーが苦手でも見れる。人間の嫉妬や欲望、汚さをうまく表現しています。
フレッシュな若手の役者さん勢揃いです。
主演の山口真帆さんも恐ろしい美魔女をうまく演じておられました。
もっと長く上映してほしい。
これから見ようか迷ってる方へ
公開期間的に今週末が見に行ける最後のチャンスという方もいらっしゃるかと思い、まだ迷ってる方の参考になればとレビュー書いてみました。
まず、本作品は基本的にキャスト目当ての方向けの作品です。
よくある「新人だし演技もまだまだでもできるホラーをとりあえずやらせよう」的な映画だなと思ったので。
まあホラーは若手の登竜門なんて言いますし、青田買いがお好きな方向けでもあるかもしれません。
キャストの中でも山口さん、岡田さん、中島さん、桜田さん、この四人以外のファンは推し俳優の出演作は絶対に全制覇したいという強い思いがなければ配信や円盤待ちでいいでしょう。
畑さん、綱さん、上野さん、この三人はおいしい役ではありますが、全体的に見ると出番が少なめでした。
内容は新聞部が学園の闇を暴く~みたいなよくある設定に笑ゥせぇるすまんや地獄少女のようなシステムをかけあわせたところにダークファンタジー風味をふりかけてて、子供でもわかりやすそうな展開だと思いました。
ホラー描写も本格的ホラー目当てには物足りなくても、子供が見ても大丈夫そうなレベルだったので夏休み期間に上映できればよかったですね。
喪黒・閻魔あいポジにあたるのがW主演の一人である山口さん演じる魔女のショコラ。
妖しいビジュアルはなかなかハマってるものの、セリフがうまく喋れない様子。
特に決め台詞を叫ぶシーンが壊滅的で、大事なシーンなのに一語も聞き取れなくて困りました。
そこまでは滑舌あやしい人だなぁと思いつつ聞き取ることはできたのにそのシーンは完全に何言ってるかわからないレベルで、ホラー映画で叫べないって致命的なのでは…。
それに対してもう一人の主演である岡田さんの安定感。
桜田さん、上野さんも演技面でかなりの支えになっていて印象に残りました。
男性陣は可もなく不可もなく。
このくらいの作品に出てくるのはこのくらいかなって感じ。
結論、おすすめかおすすめじゃないかというとおすすめはしないです。
ホラーが苦手でも・・
正直ホラー映画は苦手な私ですが、ドキドキしながら最後まで楽しく見ることができました。
山口真帆さんと岡田結実さんの演技がとてもハマってていいですね!あとチョコレートがとても美味しそう🍫❤✨
今回は思い切って帰省の途中で新幹線を下車して、グランシアターのある映画館でゆったりと鑑賞したのですが、大正解だったと思います。
いい映画をいい席で見る、自分への良いご褒美になったかな!?
残念なのは少し短かった(90分くらい?)ことかなあ・・。
今回の映画で興味を持ったので、原作の単行本も買って読んでみようと思います😊
若い役者さん達の演技が光る《ファンタジーホラー》作品
映画『ショコラの魔法』を鑑賞しました。
(※原作を知らない人間の感想です。)
꧁ 食べるだけで願いが叶う ꧂
不思議なチョコレート。
『欲望』と『代償』
人気少女漫画の実写映画化作品。
《ファンタジーホラー》
平和なはずの学園生活の中で起こる
ミステリアスな出来事。
冒頭から違和感なく作品を楽しむ事が出来ました。
それぞれ個性溢れるキャラクターを演じる、若い俳優さん達の演技や表情が、とても魅力的です。
人気少女漫画の実写映像化作品ですので、世界観を再現するためのロケーションや
屋外での撮影にも様々な ご苦労があったのではないでしょうか。
役者さん達の演技はもちろん、カット割りや特殊効果。衣装や小物など、制作に携わったスタッフさん達の情熱や こだわりがスクリーンを通して観る者へ伝わって来ます。
《哀川ショコラ》を演じたのは今作品で映画初出演・初主演となる「山口真帆」さん。
『目』で訴えかける演技や、『口元』で表現されるショコラの心情。セリフの声色による強弱。
ミステリアスな役を雰囲気たっぷりに表現されていて、とても印象的でした。
(正直なところ、ショコラさんは何を考えているのかわからないので、ちょっぴり怖い。ショコラさんの目的ってなんなんだろ。)
《飯田 直》役の「岡田結実」さん。
色々と危険な目に遭って、たいへんな役を表情豊かに自然に演じられていて素敵でした。
《仁科 愛利》役の「桜田ひより」さんは演技力の高さに脱帽しました。
感情の表現力というか、なんと言うか、もうホントに凄くて…。(ネタバレになるから、これ以上書けない。とにかく観てみて〜!)
《mzsrz(ミズシラズ)》さんの歌う映画主題歌
『アンバランス』の歌詞は作品の世界観とシンクロしていて、とても素敵な仕上がりです。
(( 映画館でしか聴くことの出来ない
「 アンバランス feat. 山口真帆 」ver.なので、
否応無しに盛り上がります。))
原作がある作品ですので、今後TVドラマ化や、映画の続編・シリーズ化にも期待しちゃいます。
(完)
もっと観たい『欲望』にかられるので、
願いが叶うと『代償』を求められるの
かも…。
誰でも楽しめるエンターテイメント作品‼️
『ちゃお』連載の少女マンガが原作で、ちゃおっ子のみなさま向けの作品のように思われるかもしれませんが、原作ファンだけでなく、老若男女が楽しめる内容となっています。なぜなら、人の欲望という古今東西の人間共通のテーマを核とする物語だからです。恋愛もの、ホラー、ファンタジー、どの観点でも楽しめます。また、主題歌はいま注目のミズシラズさんの「アンバランス」ですが、映画館ではミズシラズさんと主演の山口真帆さんが歌うスペシャルバージョンで、リリース作品とは聴こえ方が違います。ぜひ劇場で作品世界に触れてみて下さいませ。
わたしは映画館で4回鑑賞しましたが、観るごとに気づくことが増えました。主演の山口真帆さんが眼・所作・発声など独特の演技をなさり、まさに「怪演」を感じさせてくれたことに加え、若い演者のみなさまが表現力豊かに演じられ、非常に味わいのある人間ドラマになっています。4回目の鑑賞で桜田ひよりさん演じる少女の描かれ方の細やかさ、心情の変化を軸に作品をとらえるとまた違ってみえました。何度も鑑賞して味わいたくなる作品です。
神憑り
原作は知らずにサスペンス物なのかなと思って観ていましたが、少女マンガらしいオチにあゝ成程という感想です。
TVの連ドラの初回スペシャル的な内容ながら、主役の岡田さんが少女マンガの登場人物ではありがちながら現実世界ではまずいないであろうキャラをある程度の説得力のあるかたちで好演してるのが好感がもてました。
しかし、「ちゃお」ぐらいの読者層だとあっさり男性にもたれちゃうのに納得いくんでしょうか。もう少し上の年齢ならなかなかイラッとくるお話なのかもしれませんね。
ところで高校で使うキャンバスですが、昔はコンクールは30号、受験は15号が定番でしたが最近はその中間ぐらいのサイズなんですかね。
アクリルだったみたいだからまた違うレギュレーションなのかな?
それにしても、かきかけの絵がちゃんとかいてるのに、いい意味でこだわりは感じました。
山口真帆さんの初主演作
山口さんは初の主演にして少女漫画が原作のミステリアスな魔法使いということで役作りには苦労されたと思います
若手の女優さんの演技にも目を見張るものがありました
謎解きやホラーや学園ものの要素もあり、期待していたよりも見応えのある作品でした
ショコラ役だけが残念…
イオンワンデーフリーパスポート1本目
キービジュアルから中高生向け作品かと思い、さほど興味はなかったのですが、フリーパスポートを利用したので時間調整のために鑑賞してきました。結果、まあまあおもしろかったので、時間の無駄にはなりませんでした。
ストーリーは、願いが叶うかわりに高い代償を払わされると噂のチョコレートと、学校内で起こる謎の行方不明事件の真相を求めて、新聞部の女子が活躍するというものです。学園ほのぼのミステリーかと思いきや、まさかのホラーテイストなのは驚きましたが、そのギャップを楽しむことはできました。ラブ要素は控えめにして、学園ダークファンタジーで全編貫いたところに好感が持てます。
本作で重要な役どころを担うのが、テレビドラマの出演を重ねて実力をつけてきた、岡田結実さんと桜田ひよりさんの二人です。岡田結実さんは熱血新聞部女子を好演し、桜田ひよりさんは二面性のある難しい役をそつなくこなし、この二人が作品をしっかり支えています。
そして、この二人に絡むのが、ショコラ役の山口真帆さん。しかし、この肝心のショコラ役がどうにもいただけません。ミステリアスな雰囲気を出そうとしているのはわかるのですが、いかんせん実力不足と言わざるを得ない演技で、作品の完成度を落としているように感じました。大人の事情が働いたせいなのかも知れませんが、キャスティングされた彼女がかわいそうに感じます。
というわけで、ダークファンタジーとして、それなりにおもしろい作品ではありましたが、スクリーンで観るほどの作品ではないので、出演者のファンでないなら、DVDかテレビ放送を待てばいいかなという感じです。
意図した演技か?そうでないのか?
ポスターだけ見て観賞を決めたので、てっきり地味な女子がショコラの甘い魔法でアイドルにでもなる話とかかな?と思って行ったら、やたら行方不明者が出る学校のホラー映画だったよ!笑うセールスマンの喪黒福造が美少女だったら・・・って感じでした。ドーン!!
ダブル主演の岡田結実はちょっと地顔が怖いけど納得のできる演技でしたが、もう1人のショコラ演じる山口真帆の演技が高校演劇のセリフのような節回しで、それが日常生活を送っている人間とは違う、浮世離れした存在だということを表したくて監督にそう演技指導されたのなら仕方ないかなと思いました。
浜辺美波が「君の膵臓を食べたい。」で芝居かがった演技をしていた時にこれが素なら大根だし、狙ってやってるなら天才だと思ったら、次の作品では全然違う芝居をしていて「あー、あれは狙ってやってたのか」と感心した敬意もあるので、この作品だけ見て山口真帆が下手だとは判断できないとは思いました。実際、クライマックスのシーンの鬼のような形相は一見の価値ありで、あそこまで恐ろしい表情ができるのはすごかったです。
「門出」の映画
主演を務める山口真帆さんの、これからに向けた「門出」の映画のように感じました。
山口真帆さんは元はアイドルで、女優に転身してからの活動はまだ2年と日が浅いです。
しかし徐々に演技のお仕事を積み重ね、厳しい目で見られる「映画主演」には強い決意で臨んだと思われます。
内容は、食べれば全ての願いが叶う代わりに1番大切なものを失う怖いチョコと、チョコを売る魔女が登場するダークファンタジーです。
高校を舞台とした学園ホラーでもあり、「リング」の貞子を彷彿とさせるようなシーンもありました。
上映時間90分は良い時間だと思いました。
学園ものらしいテンポの良さで物語が進んで行きました。
その中で前半と後半に山場があり、どちらも人間の心の怖さ、狂気がテーマとなっています。
魔女の哀川ショコラ役の山口真帆さんは役柄上、ずっと登場するわけではないです。
そこを新聞部部長の飯田直役、岡田結実さんが映画全編に渡って登場してしっかりと支え、物語の土台を作っていました。
後半の重要人物でもある、美術部エース仁科愛利役の桜田ひよりさんも好演が光っていました。
劇中きっての演技力と感じたのが桜田ひよりさんで、年齢は今年度19歳と若いですが演技は変幻自在でした。
山口真帆さんは魔女役らしくミステリアスな雰囲気を放っていました。
淡々として穏やかな話し方は丁寧なようで実際には冷たさがあります。
チョコを求めてやって来た相手を自身の実験台、モルモットとして見ているような冷たさを感じました。
相手の心の奥底を見通すような微笑も印象的で、綺麗系のお顔立ちによって怖さとともに美しさも際立ち、まさに魔女だと思いました。
映画の主演は山口真帆さんにとって大きな経験になったのではと思います。
女優として活動する以上作品に出演すれば演技力を見られ、やはり厳しい世界だと思います。
しかし大変聡明な方でもあり、演技も着実に向上が伺え、大成する可能性は大いにあると思います。
この映画を機にこれからドラマ、舞台、映画などでさらにご活躍されることを願います。
なかなか楽しめた
この映画は人気少女漫画ちゃおに連載中である原作漫画の実写映画化として話題となった作品である。また、女優・山口真帆の初主演作としても話題になった。
ジャンルとしてはダークファンタジーであり、原作よりもかなりホラー色が強い。大人からすれば少しビックリするシーンがある程度であるが、少なくとも読者層である小学生女子が震え上がるくらいの恐怖感はある。
ストーリーは、新聞部の部員である高校生・飯田直(岡田結実)が校内で起こった行方不明事件を追っていくうち、何でも願いが叶うチョコを売っている魔女・哀川ショコラ(山口真帆)に出会い、事件解決のためにチョコレートを食べる。このチョコレートは本当に願いが叶う力があるが、その代わり大きな代償を払わなければならず、そこから一波乱あり…という感じの話である。
高校生特有の甘酸っぱいシーンや、この年ごろにありがちな「しょうもない嫉妬心」が事件の核となっている点を見て、なんだか懐かしい気持ちになり、ホラー色が強いのに思いがけず暖かい気持ちになってしまった。
私は原作漫画も読んだことがあるが、原作の世界観はかなり高いレベルで再現されている。特にショコラノワールはショコラ役の山口の衣装と合わせてかなり忠実に再現されており、原作のイメージをひどくねじ曲げているということはない。
一部で酷評されている山口の演技であるが、そこまで悪くは感じなかった。確かに山口は怪演ともいえる異彩を放った演技をしているが、哀川ショコラが現実にいたらこのような感じなのだろうと概ねは思えた。ただ、クライマックスの重要なシーンにおける解釈が原作とは少し違うので、その点で違和感を覚える原作ファンもいるかもしれない。(山口が悪いのではなく脚本と演出の問題であろう)
脇を固める岡田や桜田はさすがベテランだけあって安定感のある演技をしていた。特に桜田は圧巻である。ネタバレになるため詳細は控えるが、この映画のMVPを1人決めるとしたら桜田になるだろう。私は桜田の演技は今まであまりちゃんと見たことがなく「明日ママがいない」ぐらいでしか見たことがないが、あの頃の演技とは比較にならないほど上達していて驚いた。当時の桜田は14歳ぐらいだったから上達していて当たり前なのであるが立派な女優になって感慨深い思いである。
演出面においては予算が足りなかったのか、かなり荒いと言わざるを得ない。特にCGの質があまり高くない。特にカカオ・テオブロマ(綱啓永)という猫に化けた悪魔が出てくるのだが、この人物が猫から人間に変身するときに「猫が物陰に隠れて人間(綱)が出てくる」といった間接的な描写をしており、CGを使ってもっと直接的な描写はできなかったのかと少し残念である。
とまあ細かい難癖はいくらでも付けられるのだが、全体的には大いに楽しめたため、見て満足であった。円盤が出たら買いたい。また、続編にも大いに期待している。
原作の世界観がキレイに再現されててスゴく面白かった。 ちょっとビタ...
原作の世界観がキレイに再現されててスゴく面白かった。
ちょっとビターなダークファンタジー。
少し怖いところもあるけど、そこもまたいいアクセントになってたと思います。
桜田ひよりさんの表情の使い方がスゴいと思いました。
細かいところにもこだわりが
原作A~Fのみ読んだ状態で試写会、
本筋の原案N巻S巻を読んで劇場で見ました!
まったく異なる二つのエピソードを違和感なく混ぜ込んだストーリーになっています。
ちょっと怖いシーンもありますが、現行ファンもOGも楽しめる怖さではないでしょうか。
カカオのシーンが一番のお気に入りでもあります。
原作にはないシーン(笑ゥせぇるすまんのドーン!!的なやつ)は
映画ならではの演出だと思っていますが、
店内の食器や書物が散乱する中、チョコはノーダメージ(舞わない)でした!
これもこだわりの一つでしょうか。
ショコラノワールがかわいい館な点はもちろん、
部室に面白いメモがあったり、セットも細部にこだわって作りこまれています。
全国のショコラキッズに見てもらいたいので何度も劇場に足を運んでいます!
全国展開しますように!
とにかく出演者が若い
物語の評価は他の方に任せるとして、私がまず指摘したいのは出演者の若さ。
とにかく元気がいい。そして、見ているこちらも元気になる。
みんな、悩んで大人になった。偉そうにしている大人だって、昔はこどもだったのに。
いつのまにか、小器用な大人になって、不器用でも自分の可能性に本気で向き合った青春時代を忘れてしまう。そんな昔の自分に会いたくなったらショコラの魔法をご覧あれ。
黒き闇に落ちる前に
世界観に入れなかったなあ
そもそも、願いが叶う代わりに大きな代償(多くが行方不明?)になるチョコ食うやつの気がしれない。
しかも、主人公の新聞記者に至っては学園の謎を寸前で別の人に解かれるのが悔しいからと言う理由で食べちゃう。
探偵ならともかく、記者なら別に他人が謎を説いたところで、それも含めて報道すればいいだけの話。
そして、当たり前だが、彼女は行方不明にはならない、謎のお目こぼしで。
森のチョコレート屋に行くには招待状がいるようだが、ということはそういう素養、欲望のある人をショコラ(チョコ屋)が選別してるのか、
まあ、ここらは原作にはあるんだろうが、映画では描かれない。
あと、ショコラが舌足らずなのが最後まで気になった。
もしかして面白いのかなと思ってみたけど、残念な一品でした。
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