メタモルフォーゼの縁側のレビュー・感想・評価
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一生アオハル
原作の漫画が好きで、実写化を楽しみにしていました。漫画もそうですが、BLという少し特殊なジャンルに目を奪われがちですが、この物語から伝わってくるのは、夢中になれるものを見つけて一生懸命になるのに年齢も性別も国籍も関係ない!ということです。
私も趣味がたくさんあり、推しもいる生活なのですが、親にはいつまでそんな生活をしているのか?とよく小言を言われています。
だけど、この映画を見て、確信しました。
推しがいるから、人生をガンバレるって、素敵なことじゃないか??と。
推しがいるからこそ、行ったこともない場所に行ってみたり、友達が増えたり、興味のないことにもチャレンジしてみたり、、、自分の世界がどんどん広がっていく。
そしてそれは、何歳になって始めても楽しいんです!
雪さんが、推しを見つけて、友達ができて、世界が広がって、、、キラキラの笑顔がどんどん増えていくのを見ていて、涙を堪えられませんでした。
人は、いつからでも輝けるし、一生アオハルできる!そっと背中を押してくれるような作品でした。
誰かが誰かを応援している
芦田愛菜演じる女子高生と宮本信子演じる書道を教える老婦人がBLコミックを通じて友情を深めていく。
大きな展開があるわけでなく、もう少しテンポよくしてもいいかなと思うところもあったけど、いつまでも観ていられる。
(芦田愛菜じゃなかったら見ていられなかったかも)
幼なじみの男の子との関係性やBLコミック作者との絡みも、さらりとしていてよかったのかな。
芦田愛菜ちゃんは、表情、姿勢、歩き方、走り方、佇まいがすべて、見てるだけでこっちの口元が緩んでしまう。きっといいコメディエンヌになるだろうな。
ならないんだろうけど。
大きく変わることはないけど、いつだって誰かが誰かを応援してくれる。優しい気持ちになれる作品でした。
ふたりが歌う主題歌もヒットしてほしいな。
自分も縁側でお茶を飲んでるような
ほんわかほっこり心が温まる部分と。
背中の痒さに身悶えしてしまう部分と。
(多少の省略や改変はしつつも)原作の持ち味を生かしつつ、実にいい「日常もの」な映画に落とし込んでいました。
芦田愛菜ちゃんが、BLに恥じらってる「クラスメイトと打ち解けられない、自分に自信のない陰キャ」女子高校生・うららを見事に演じていて、これがよかったですね。
自分にとっては隠していた秘密の趣味のBLなのに、クラスの陽キャの子が同じBLコミックスを友達と教室で回し読みしてるのを見て「ずるい」って思うあたりとか。
急に「自分とは違う陽キャ」に話しかけられたらドギマギしてうまく話せず走り出しちゃう(しかも走り方が変)なあたりが、おたくあるあるすぎて、背中の痒さがすごかった。
原作通りとはいえ、一度も漫画を描いたことのない女子高生が突然同人誌即売会(コミティア)にサークルで申し込んじゃうあたりの勢いのよさは、実写で観ると無謀さが倍増しでした。
原作では陰キャというより、不器用で自分に素直な子、というイメージを抱いたのですが、これはこれでありかと。
同じ趣味だと年齢を超える、というところで雪(宮本信子)と対等な友達関係になるのが尊く。
タイトルの「縁側」は、作中では雪の家の縁側だったけれども、ああゆう陽だまりのような同好の士の集まる場所って貴重ですよね。
ふと、自分の趣味関係の先輩・年上の仲間たちの優しさと、年齢を気にしないお付き合いに助けられてきたな…なんてのを思い出してほっこりと。
部室、喫茶店、ネットの掲示板、イベント……
そしてなにより宮本信子さんが可愛らしい。
歳をとっても乙女、というのを体現されていて。
大きな事件が起こるような作品ではないのですが、なんだかこちらも縁側でお茶を飲んでるような気にさせられました。
僕が欲しかった友達は雪さんのような方
思春期の頃
映画が好きなこととか
ゲームがすきだったり
まんがすきだったり
で、その中の登場人物の事が好きになって
恋してるように夢中になってた
でもそれを誰かに知られたりバレたりすることは
とても恥ずかしいことだと思ってた。
いや、実際ばかにしたりする人も多くいるだろうし
世間的に見たら恥ずかしいことかもしれない
友達と遊んでいても
仲は良くても気心知れた仲とは言えない
同じベクトルで
同じ熱量で好きなことや好きな物のはなしを
夢中でできる相手が欲しかった
この映画にはそのわたしの願いが全て入っていた
わたしにはこの映画が刺さりすぎた
素晴らしい作品でした。
ありがとうございます。
これだから映画はやめられない。
BLにはまったく興味ありませんが・・・
仕事終わりが遅くナイトショーで観てきました。
今日は気温も高く仕事の疲れがかなりあり着席してから上映までは眠気とたたかっていましたが始まってからは芦田愛菜ちゃんと宮本信子さんコンビの可愛いさと時折ある雑踏のボリュームアップや無音での孤独感の表現が気持ちよかったです。
あとは進行につれて張られた伏線をやたらに回収しないのもこの映画では後味の良さにつながっていると思いました。
観に行ってよかったです。
走る芦田愛菜
良かったです。
生物学的では題名は、変態の縁側。なるほど、おばあちゃんと孫世代の友人関係はそうなるんですかね。作家とその愛読者達、お互いを通じて変化、変身して行くんですね。
しかし、改めて、芦田愛菜、これからの大女優としてのメタモルフォーゼ、感じました。
心地よかった
映画をみて、こんな気持ちになったのは初めてかも。
心地よかった。
最初、BLって見て、苦手だなーと思ったけど、全く大丈夫。
なんかその辺にありそうな心温まるお話でした。
芦田愛菜と宮本信子、さすが上手な役者さんでした。
縁側っていいですよね。日本の文化ですよ。
今日なんかいい気持ちになりました。
老婦人と女子高生の友情物語!
75歳の老婦人が女子高生とBLを通じて友情を深めていくお話。
好きな事を誰かと語りたい、知りたい、挑戦したい!好奇心や挑戦に遅すぎることはなく!
特に主人公の75歳の主人公。雪さんの行動力と新しい出会いに一喜一憂する姿は可愛らしく、BLの概念を知らなく女子高生のうららとのファミレスで嬉しそうに話す時のギャップに笑ってしまった!
思うような学生生活とBLの世界観に憧れを思い詰める、うらら思春期ということもありクラスメートとも距離を取るなどする彼女の親友になる雪さんとの友情も丁寧に描かれ、やりたい事への初めての挑戦や関係性が好きなBLの世界とリンクする場面ではグッと目頭が熱くなり、好きな事を語る愛らしい2人の友情をいつまでも見守り応援したくなった!!
同じ趣味がある2人
ボーイズラブを共通項に女子高生とお婆ちゃんが友情を深めていく話
宮本信子と芦田愛菜が同じ趣味を持つことで変わり映えしない生活が彩りがある毎日になっていくのがいい。
すごい大きな事件はないけど、主人公たちが影響をあたえあって前とは違う自分になっていくのは感動した
この作品に⭐️5 はつけられません 絶対に
面白みも工夫もないストーリーを芦田愛菜の頑張りと演技でなんとか映画の体裁に保てた1本。
極々普通の高校生をそれ以上でも以下でもなく達者に演じる芦田愛菜の芝居に敬服するばかり。 今頃の子が着ない服でダサい走り方まで愛おしくピカピカに魅力ある。
見事です。
2人の会話をもっと聞いていたい位、ほのぼのしている
前作の星の子の感動がまだ残っているので、真っ先にこの映画を観ました。
本作品は、特に大きな事件が起きるわけでありませんが、芦田愛菜さんと宮本信子さんの友情が微笑ましく、2人の演技に元気をもらいました。
清原果耶さん主演の宇宙でいちばん明るい屋根を思い出します。
中盤の漫画を売る話はグッときます。
感動や急激な変化を求めすぎると、やや物足りないかもしれませんが、全編がほのぼのしているので、心が和むこと間違い無しだと思います。
芦田愛菜さんは、女優業を続けてほしいですね。
変化変貌の縁側
宮本信子さんと芦田愛菜ちゃん、10年以上ぶりの共演によるダブル主演作品。阪急電車の時は小学生前だったのに時の経つのは早いものです。
BLを介して不思議な友情が芽生えた二人を中心に展開するヒューマンストーリー。独特の哀愁とほのぼの感を感じるのはこの二人の存在に他ならない秀作です。
是非映画館で🎦
56
#46 芦田愛菜ちゃんが上手い
さすが主役を務めるだけあって自虐的セリフや、クラスの地味キャラなど何をやらせても上手い。しかもエンディングテーマの歌まで上手い。
幼馴染にほのかな恋心を抱きつつも、その彼が自分の彼女を大好きなのを応援する姿が愛しい。
君といるから自分の形になれるって良い言葉だよね。
実際は60歳も年齢が離れた人との友情は生まれづらいだろうけど御伽噺として心が癒される一作。
高評価に釣られたかと思った(笑)
軽い気持ちで観てみました。
コレいいです!
何気ないJKの日常なのにどんどん入っていく。
芦田愛菜の表情がめちゃくちゃ良い。
それを包み込む宮本信子。
あったかい気持ちを湧き出させてくれる作品です。
芦田愛菜、脚めちゃくちゃ速くない?
『パシフィック リム』で顎上げて走ってた頃とは別人です。
バイト先の店長⁈の無駄遣いったらありゃしないw
そして外で食べるカレーは何故美味く感じるのだろうか?
日テレ援護射撃キチンとやってやれよ‼︎って思うくらい良い作品。
明るい気持ちになれます
漫画で繋がった
何にしても繋がりは持てると思いますが大切にしてるかどうかですね!
幸せな気持ちにもなれたし心から明るい気持ちにもなりました
芦田愛菜ちゃんは走るシーンが多いな…走り方に特徴がありかわいいですね
見て良かったです
BLには全く興味が有りません。
芦田愛菜ちゃんが主演って事で見に行ってきました。
自分に自信がなくおどおどした女子高生。
75歳ながら元気で明るいおばあちゃん。
そんな2人がBL漫画をきっかけでお友達になります。
ほのぼのとしてて、見てて気持ちの良い映画でした。
マルモリ以降久しぶりに愛菜ちゃんの歌声聞いたけど、歌、上手いんですね。
ちなみにメタモルフォーゼとはドイツ語で変化、変身って意味らしいです。
世代を超えた友情
試写会で鑑賞させて頂きました。ちょっとしたキッカケで素敵な友達に出会うことが出来て、とても素敵なお話でした。自分に自信を持てないうららちゃんを自分に重ね、アクティブな雪さんがとても羨ましく、眩しく見えました。
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