「芦田さんは凄い!」メタモルフォーゼの縁側 masamiさんの映画レビュー(感想・評価)
芦田さんは凄い!
はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
これも今更ながらでございます。温故知新と言う事で勘弁して下さい。
さてこの映画は基本的に芦田愛菜と宮本信子の映画です。阪急電車の時は祖母と孫娘でした。体感では、割と最近かと・・・いいえ2011年公開なんで11年前ですよ。光陰矢の如しですね。その前に・・・
芦田さんが始めて主役を演じたドラマをご存知でしょうか?
「さよなら ぼくたちの ようちえん」(2011)(日テレ系 脚本は坂元裕二)
はい。もちろん見ましたよ。リアルタイムで。ちゃんとお茶とおせんべいをを用意してね。本田望結ちゃんも出ています。
面白いなあ・・・スタンドバイミーやなあ・・・そんな感じ。しかし‼️事件は起こりました‼️
途中のCM後、あきらかに見たことのある映像、ストーリー。さっき見たばかりじゃねえか。
なんじゃこれ?そうです!放送事故です。
私は時をかける少女か‼️
違います。天才、芦田様の門出にケチをつけやがってよー
でも最後は号泣しちゃったよ。ちょろいねえ。
そして幾星霜・・・
芦田さん女子大生になるってよ‼️
ここで暫し個人語りになります。
私が5歳から11歳まで住んでた家なんですが、とにかく古い家でした。漫画日本昔話しの世界。一応、縁側みたいな部分も有りました。
多分、明治かもしかして江戸?それくらい古い。なにしろ屋根が茅葺き!
重要文化財か‼️
押入れから古銭が出てきた。和同開珎。
今は無い。その家。面白かったなあ。同級生にいじられたけどね。風呂もないから銭湯にも通ったしね。
さてと映画の話しになります。
佐山うらら(芦田愛菜)は高校生、ヒエラルキーは下の方です。うららは密かな趣味が有ります。それはボーイズラブの漫画。
アルバイトで書店員をしています。そこで、知り合ったのが、市野井雪(宮本信子)
暫し脱線。ボーイズラブって性的な事を連想される方がいらっしゃいますが、違います。仄かな憧れとか好意とか・・・
なんかジャニーズヲタクに近いかな。わちゃわちゃした感じ。
うららは雪さんにレクチャーします。そんなこんなで二人の仲はより近くなります。
二人の憧れの漫画家は、コメダ優(古川琴音)繊細なタッチでBLを描いてます。
いやね、古川琴音って凄くないですか?一般的な知名度はそれほど高くない。でも「偶然と想像」で感嘆しました。とにかく自然な演技で長セリフをこなす。間違いなくネクストブレイクですよ。本作も漫画家さんにしか見えないもん。
閑話休題、うららも雪さんの後押しもあり、BLの漫画を描きます。画力は・・・ない。でも良い話し。そしてコミケに出店する事にします。しかし・・・
暫し脱線。鎌倉に行くと良く目にする古民家カフェ。良いですねー と言いつつ私が良く行くのはドトールとかなんです。すいません。
じゃあね縁側カフェとかどうでしょうか。ドーム型で室温は30度。蝉の声。スイカ。豚ちゃんの香取線香(実はアロマ) 三毛猫。やかんの麦茶。線香花火。
そんなのがあったら行きたいなあ。誰か作って。
そして小さな奇跡が舞い降ります。
最後はほっこりね。うらら頑張って!
芦田さんは凄いよね。難関校に在籍していながら現役感たっぷり。CM女王だし。朝ドラのナレーションや皇室の行事のMC。危険な匂いはゼロ。
ずるい・・・
いい意味で‼️
お付き合い頂きありがとうございました。