劇場公開日 2022年12月3日

THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価

全873件中、41~60件目を表示

4.0沖縄と神奈川を結ぶ心の糸

2024年7月8日
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鑑賞方法:VOD

興奮

最近男子も女子も日本代表が強いので、テレビでバスケを観戦するようになった。
本作を観て驚いた。実際の試合さながらの臨場感。そして迫力。
究極のリアルを追求するスタッフのたゆまぬ努力がうかがえる。
みんながおもしろいからというので観ただけなのに。
なぜか兄の面影を追う主人公宮城に感情移入。
沖縄と神奈川を結ぶ心の糸。
兄と家族の思い出を蘇らせる絶妙な演出。
同時代に本作を体験していなくても、このインターハイ決勝の長回しは印象に残る。
バスケを全然知らなくても、リバウンドを奪取することの大切さが伝わってくる。
俺たち仲が悪いけどこの試合は勝とうぜ、と皆を奮い立たせたキャプテンの言葉も印象的だった。

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ジョー

2.0グイグイ引き込まれるのに何かが足りない…

2024年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

泣ける

興奮

漫画『スラムダンク』を連載中に見ていたという老人なのですが、理由はよく覚えてないけれど、面白く読んでいた筈なのに、途中で読むのをやめてしまった作品です。
同じ作者による『バガボンド』はめっちゃ面白くて、今度は絶対最後まで見ようと思ってたのに、連載再開は未定、、、なんなんですかね?
で、今回のこの映画、確かに漫画それ自体がぬるぬる動く感じで、すごいんですよ。バスケがこんなかっこいいなんて、私はバスケは全然興味なかった人なので(最近は日本が強くて少し興味が出てきましたが)、いやー、バスケいいじゃん!って思わずにはいられない的な何かを感じました。

が、しかし。

どーもこう、井上氏はどっか、表現を控えめにしようとしてる感がありありで、特に最後なんかそうなんですけど、ジャスト0秒で入った瞬間に、普通に割れんばかりの会場の歓声とかでいいと思ったんですよ。それなのに、めっちゃ控えめっていう。
それに最も残念だったのは、物語がリョータを中心に展開していくっていうのはナイスアイデアだと思ってたんですけど、本当の最後は花道だろ!って思いました。なのに、背骨やってるっぽいのに、試合後以降が完全に無視されてるって、そりゃダメなんじゃないの?って単純に思ってしまいました。

というわけで、個人的にはどーも納得いかんと星二つ。
素晴らしい映画だとは思うんですけど、、、うーむ。

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蜻蛉

4.0おもしろかったけれど

2024年7月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

宮城が主人公なのはそれはそれでおもしろかったけれど、どうしても花道が主人公らしく誰よりもキャラが立っているのでなんとなく視点がぶれる瞬間がなくもなかった。
やはりそこに辿り着くまでの軌跡を細かく知っているのと知らないのでは感じ方も違ってくるかな。
原作を読んでいて良かったと思う。
それでも結局事実として非常におもしろかった。

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ばやし

4.5原作未読、でもおもしろかった!

2024年6月29日
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鑑賞方法:VOD

テニプリ・黒子のバスケ・ハイキュー世代を
「スラムダンクは有名なのは知ってるけど一つ上の世代のものだよね〜」と読んでいなかった。
会社であまりにもスラムダンクの話が出るので、遅ればせながら映画視聴。

開始5分で「やばい!登場人物が何もわからない!」と焦って一時停止して、
・赤毛はヤンキー、バスケ初心者だけど天才
・寡黙で速い人
・司令塔は天才の兄がいるけどずっとバスケやってきた
・ガタイのいい人は不遇の時代を耐えてきた頼れるボス
・怪我で不良やってたけどまたバスケに戻ってきた人
ってところまで情報仕入れて見た。

いや〜おもしろかった〜!!
最初はアニメの作り方がぬるぬるしてて慣れない〜(進撃とは違うぬるぬる感)と思ってたが、すぐ慣れた。試合に集中できてよし!

原作とどう絡んでいるかわからなかったけど、途中にある山場の一試合なのね。
ぜひこれは原作も読んでみたいなぁと思わせられました。

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六

3.5親になった気持ちで

2024年6月27日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

声優代わって受け入れられるか心配した。

やっぱり違和感はあるけど、新しい声優さんも今までのイメージを壊さないよう演じてくれたのかなぁと感じた。

今度はその後が見たい。

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ふわり

4.0大事なのは今を生きるってこと 人それぞれ頑張り時は違う

2024年6月27日
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鑑賞方法:VOD

スラムダンクの良さが凝縮されている。実生活でも学ぶところが多いし勇気づけられる。チラホラと名言あり。

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TK

3.0ハードル上げ過ぎた^^;;;

2024年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

自宅レイトショー『THE FIRST SLAM DUNK』Netflix

1年半前に公開され空前の大ヒットのTHE FIRST SLAM DUNK
劇場で観よう観ようと思いながら座席ボタンを押さなかった作品
連載・アニメ化されてた頃は、20代の一番忙しい時期だったので・・・
アニメ特番で流れるシーンくらいしか知らない、レビューも未読なナチュラル感想

ん!?
これって主人公変えた違う目線での物語なのね^^;
普通に面白かったので、大画面で観るべきだったと思いつつも・・・・
ハードル上げて観たので、思ってたよりアニメーションの躍動感感じないし、回想シーン多く試合に集中出来なかった。

私的には、同じく漫画未読ながら・・・
同時期に公開されてた『BLUE GIANT』の方が、ガツン!と面白いはずって思いは確信に変わった。
結果3回観に行ってCDまで買いましたしね^^!

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eigatama41

5.0「おう、俺は三井。あきらめの悪い男…」

2024年6月19日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

興奮

原作漫画のリアタイおじさんです。もちろん大フアンです。でも映画館で鑑賞する事を断腸の思いで、あえて自重していました。
なぜかと問われれば…んなもん間違いなくゴリなみに号泣するに決まってるからだ!いい歳して恥ずかしいわ!自宅で一人、家族シャットアウトしてサブスクで鑑賞して、思う存分号泣しました。
で、ようやく落ち着いたので感想を。…井上先生、命削りすぎですよ。一部ファンから苦情が挙がった、カットした名シーンも個人的には納得出来て、どんだけ長い時間かけてマッシュアップした作品なのかがよく判りました。
原作作成時に宮城リョータをもっと描きたかったという後悔からなのか、リョータ目線で進行させたのも理解できるし(これが原作漫画とは別の新鮮みを与えてくれた)、CGを効果的に使用することに成功していて、一部彩色無し線画のみにすることにより漫画っぽさを演出したり、逆に描写スピードに緩急をつけて漫画では出来なかった表現を演出したり。ボールがゴールする瞬間の、静寂とリングネットのリアルな揺れがとても印象に残りました。
またこんだけ1シーン1シーンの隅々まで凝視したアニメもなかったなー。よく見れば漫画では小さな1コマで描かれているギャグシーンが攻守交代時に差し込まれたり、CGのおかげもあって、重心の掛け方すら把握できるくらい繊細な作画とか。セリフもストリーもすでに完成されている作品なので今更何の批判も無く、私個人としては何ひとつ文句はございません。最高でした。
しかし、この作品。原作完結から数十年たって、どうして今でも人を魅了できる作品なのか。山王戦が奇跡と感動のジャイキリだから、だでは無く、おっさん特有の懐古主義や青春ジュブナイル作品だから、だけでも決して無く。登場人物全員、「バスケットボールに真摯に向き合ってる」それを見てる僕たちが痛いほど理解できて愛しいくらい完成されたキャラクターだからなと。まとめるとそういうことだと思います。
今後井上先生、どうすんですかね。アニメ映画監督としても専業と遜色ない力量だし。でもやらないかな。それに、こんなクオリティに業界全体が引き上げられたら、他のアニメスタジオ辛すぎますって。…ゆっくり「バガボンド」でも届けてくれれば嬉しいですね。
どうでもいいことですが、わが人生に心残り(山王戦アニメ化)だったことがまた一つ、解消されました。今はとても清々しい気分です。

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八丁堀の旦那

5.0高めあうライバルと仲間の存在が自分を強くする

2024年6月19日
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鑑賞方法:その他

笑える

楽しい

興奮

最後まで楽しめるいい作品でした。
普段は仲が悪いかもしれないけど、お互いに認め合い、お互いに鼓舞しあえる仲間の存在は大事だと感じました。

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海野甲太郎

4.0原作読みたい

2024年6月18日
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鑑賞方法:VOD

2024年6月18日
映画 THE FIRST SLAM DUNK (2022年)鑑賞

原作を読んだことがなかったし、アニメも見たことがなかった
でも、周りがみんな知ってるから、登場人物の名前は聞いたことがある
そんな状態で見たけど面白かった
原作はネットで読めないみたいだし、アニメを配信で見るしかないかな

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とし

4.5口パク「左手は添えるだけ」

2024年6月17日
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鑑賞方法:VOD

興奮

全体的にすごかったんだけど、心底すごいなと思ったのは、最後の流川が桜木を見た時のシーン。

口話が読み取れる(読唇術ではない)自分から見ても、アニメなのに「左手は添えるだけ」と桜木の口パクが読み取れたのよ。
(通常アニメはセリフと関係なく適当に口が動いてるだけ)

そこまで意識して描いてたのかわからないし、ただあのシーンで桜木が言うなら「こうだろっ!」てのはあったかもしれない。
逆に、そうならそう読ませたあのシーンが凄すぎる。

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せんべえ

3.5原作読んでた方が良いかな

2024年6月17日
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楽しい

興奮

普通に面白かったけど、原作も旧アニメも知らないのでそこまで熱くはなれなかった。

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はりぷ

4.5理想的なアニメ化

2024年6月16日
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鑑賞方法:その他

泣ける

楽しい

興奮

元々原作者の井上雄彦先生が、自身の漫画「リアル」にて、
スラムダンクのアニメをみて不満を垂らすシーンを登場させる程、
TVアニメに不満を持っていた。

未アニメ化に終わった山王戦の映像化を希望する声を受け、
やるからには自分が関わろうと決意。
その決意は本物で、作品から並々ならぬ情熱を感じ、
そしてその完成度は素晴らしいものでした!
何よりそのアニメーションのディティール!
マンガがそのまま動いているかのような感覚!
斬新かつ新鮮!ひとつのアニメーションの到達点だと思う。

やっぱりラストは知っているけれど、興奮し鳥肌モノ!
これを観れただけでも幸せ!

原作者が自分の意図したとおりに演出されているので、
マンガの理想的なアニメ化だと思います。

「知らない人には初めての、知ってる人には、
知ってるけど初めて見るスラムダンク。
そんな感じで気軽に楽しんでもらえたら嬉しいです」
と語っている。
だから声優陣も一新したのだと思うのだけど、
声優陣も気に入ってなかったんだと個人的には思ってます。

欲を言えば、やっぱり「その後」を井上雄彦先生が映画化してくれたら
こんなに嬉しい事はないんだけどなぁ・・・

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おじ

5.0ツバメとんがって愛を撒き散らす

2024年6月16日
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オープニングがらかっこよくて、
忘れかけていたスラムダンクを思い出しました。

新しい視点で、尚且つ名シーンもしっかりと描いてあり、とてもとてーも満足です。本当に素晴らしかったです。

スラムダンクの原作が始まった頃は、歳上だった桜木花道がいつのまにか歳下になっていたことを思い出しました。

たった数ヶ月の話なんですよね。
その後のもちょっとだけあってサービス満点でした。

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トロイメライ

4.0まさかの新作だった!

2024年6月15日
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情報ゼロだったので、今更TV版の再編集映画!?と思って期待せずに見たら全然違った。主人公を変えるというのも新鮮でいい。でも試合自体は漫画そのものという、あまり見たことないパターンだが成功してる。

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ダビ

4.0評判通り面白かった

2024年6月15日
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幸せ

大衆ウケしてる映画は大体肌に合わないけど、これは評判通り面白かった。

絵は、作者の今の画風でリメイクして味のあるキャラになってたし、アニメーションも漫画が動いてる感じで2,5次元って感じで好みだった。

しかし、やっぱり漫画の基礎知識は必要で、全巻読んだけど、ハマりはしなかったから記憶が曖昧な自分はギリギリ楽しめた感じ。
しかし、それも昔は自分の頭が悪かったからか、漫画を読んでもよく理解できなかったが、この映画を見て試合の流れの緊張感、キャラの心情と成長、安西先生が如何に名監督がか、わかり易く読み取れて面白かった。

しかし、批判するとしたら現在と過去を行き来し過ぎて集中力が途切れがちに。
格好良く魅せたいのはわかるが、演出を入れすぎて見どころが掴み難いのがBADポイントと思えた。

レビューを読んでると、やはりファンにはウケが良いが、オタクには不満な作品みたいだね。

最後に言わせて欲しいのが、1番の良くなかったと感じたポイントは、ちょう個人的な感性の問題なのだが…

何度聞いても、やっぱり主題歌が絶妙にダサい!!

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ひつじ

4.5ぶちかませ

2024年6月14日
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伝説の12秒、無言の46ページ。当時、井上雄彦の画力の凄まじさに息を呑んだものだ。

それから何年経ってもスラダンのキャラたちは私の心の中に住んでいる。誰が一番好き?なんて聞かれても全員好きとしか言いようがないよね。もはや私も湘北チームの一人なのよ。笑

本作はリョータちゃんのお話。面白かったです。

群像劇として色んな登場人物の物語を見てみたくなる。

名言も数々聞けて大満足。本作とは関係ないけど、個人的には仙道さんの「あわてるこたーない、さぁ行こうか」が座右の銘。

それにしても流川と花道のタッチはこの世で最も美しいな。

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Raspberry

5.0熱くなります。

2024年6月14日
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楽しい

興奮

気になっていた作品でしたがコロナ禍より映画館に行きづらくなりNetflixでの配信でやっと視聴できました。素直にとても良い作品でした。この手の作品ですと変にケチつける承認欲求高めのアンチや、サブカル通ぶって批判したがる虫が沸きますが、そんな雑音も吐き飛ぶほど、124分しっかり楽しめました。フツーの一般的な感性を持っている方、全ての方におすすめします。

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ナインチェ

4.5原作とは別視点の山王戦🏀

2024年6月14日
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楽しい

興奮

2024年6/10〜6/13に大事に少しずつ観ました。

原作とは異なる視点。宮城リョータを主人公に据えて、ポイントポイントで過去を遡り、メインは強豪の山王工業と湘北高校の激戦です。

スピード感、迫力はさることながら、何よりも評価したいのは、開幕から終幕までの間、少年マンガ特有の“やかましさ”を感じさせない点です。

少年マンガ原作のアニメを思い出して頂けば、容易に想像出来ると思います。犬猿の関係の登場人物ふたりがギャーギャー言い争うシーンや、ことあるごとに技の名前を叫ぶ登場人物などなど。
叫び声が長時間続くと、観ていて頭痛を覚えることもあります。

本作にはそれらが一切なく、目を離せない迫力のシーンをストレスを感じることなく、集中して観ることが出来ました。叫ばなくても、うるさくなくても、興奮できるし感動もできます。騒がしさに頼っているクリエイターの皆さんには、本作を見習って欲しいものです。

120分超えの尺は少しネックですが、中弛みはありません。ネトフリで観て英語字幕がなかったのは意地悪に感じます。日本で暮らす英語圏の外国人の方にも是非観てもらいたいので、英語字幕を切望します。

子供から大人まで楽しめるバスケ映画です。
ご家族でご覧ください!!

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蜷川吝塀

4.5背番号7番のリョータの熱い思いと湘北 vs 山王工高を丁寧に描いている

2024年6月14日
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泣ける

楽しい

興奮

バレーネーションズリーグ日本対カナダのTV中継を観戦。白熱した試合で盛り上がり、スポーツ系の映画が観たくなり、2年前に話題になった今作が配信(Netflix) にあったのでプロジェクターを使って大画面で視聴した。

序盤は小柄な宮城リョータ視点で始まり、コミックもアニメも知らなくても没入感があり、バスケットのルールもあまり知らない私でも楽しめた。

本来の主人公(桜木花道)も奇跡を起こし大活躍する。
結果的に誰が主役か特定するのが難しいのだが、そこも良いポイント。

絵が動いている感覚と実写のような滑らかな動きで、見応えがある。
音にもこだわっている。
タイミングよく回想パートに入り登場人物に感情移入もできて感動した。

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どん・Giovanni