「CGアニメの妙。こんなslam dunkは初めてです。」THE FIRST SLAM DUNK コバヤシマルさんの映画レビュー(感想・評価)
CGアニメの妙。こんなslam dunkは初めてです。
内容は、漫画週刊少年ジャンプの連載終了から26年、映画化構想から20年の歳月を経て実現した漫画slam dunkの映画化。舞台は、高校生バスケットボール🏀の全国大会常連校山王工業との試合を中心に、湘北高校の宮城リョータやその他のメンバーの過去や葛藤の克服を描く、もう一つのslam dunkの物語。印象的な言葉は『お帰り』・『ただいま』・『山王どうだった?』『強かったよ…』今回の主たる人物の宮城リョータとその母カヲルとの浜辺での会話🏖試合をこそっと観に行って知ってるのに聞く所が切ない。この時に兄ソータが果たせなかった約束全国大会の舞台に行く事が出来、兄ソータの抜けた喪失感を受け入れる事が出来た場面は胸にグッと来て良かった。印象的な場面は、やはりこれもアバンタイトルのリョータとソータの別れ船出シーンが、呪いとも思われる場面で印象に残った。その喪失感とも言える呪縛からの解放と解釈が一本筋の通った物語になり素晴らしい。印象的なシーンでは、皆様方が口々に言っておられるCGアニメーションの融合と世界観の凄さが挙げられる。モーションキャプチャーによる細かな人物の動きやキャラに焦点を当てながらスローモーションやカメラをフォローする所などは実写には出来ない作り込みがslam dunkの世界観に入り込んでしまう程に鳥肌がたちました。原作者だからこそ出来る絵による書き込みやキャラクターの生き生きとした躍動感は十分過ぎるほどの熱量が伝わり、アニメーションの新しい次元に驚愕します。パンフレットの表紙も肌触りが独特で滑り止め風な感じが掌に吸い付き、通常のツルツルじゃなく驚きで流石!漫画家さん!紙に並々ならぬ愛着と拘りを感じました。
コメントありがとうございます。本当に面白い映画でしたね。原作もアニメも映画もとは恐ろしいです。CGモーションキャプチャーもマッチして臨場感と試合会場の温度や匂いまで伝わりそうですね。案件ではありませんがパンフレットをオススメするのは映画へのお布施・理解度・純粋な楽しみだと感じてます。
貴重なレビュー感謝です!^ ^
自分もパンフレット必ず購入しますね。同感です!今回は来場者特典のAR対応カードも凝っていて流石でしたね。井上さんが年齢的に精神的葛藤をテーマにしたかったんだと思いますが、もう少し試合のシーンがあったらな〜と思っちゃいました。
動きは本当に高校生の試合を見ているようで良かったです。(一部の超スーパープレーを除き)f^_^;
まぁ高校でも超プレーはあるから、ある意味リアルなのかも^ ^
コメントありがとうございます。自分はパンフレッターなので、ついつい買ってしまいます。映画館で観る作品は、より一層楽しみたいと欲張ってるつもりです。CBさんのコメントも細やかで感心します。