「激アツだった!」THE FIRST SLAM DUNK ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
激アツだった!
この映画は、観る前から賛否両論の多い作品で実際の所どうなのかなぁって思っていたけど全てを払拭してくれるくらいすごい作品だった。
冒頭のオープニングから鳥肌が立ちぱっなしだった!
音楽と映像のかっこよさがまたグッときた。
原作をしている人だとこのシーンは、違うかなとか色々と意見が出てくるかもしれないけど、今までとは、違ったslam dunkだと思って観ていいかもしれない。
物語は、いきなり試合から始めるので原作を読んでいる人ありき進んでいるところもあるかなと思いました。
それでも今回の作品は、キャラクターのそれぞれの心理描画が妙実に描かれているのでだんだん引き込まれていきました。
漫画での名言などは、さらっと出てくるけど、それでもこの時間に詰め込むとなると仕方ないのかなと感じました。
原作でアニメ化されていなかった試合が2Dというリアリティのある作品で実際の試合を観ているかの様に楽しめてよかったです!
追加の考察です。 2
今回のスラダンの件
今回のスラダンは、主人公をリョータに置いてる所にポイントがあると思う。
過去の話でも父を失い、兄を失い、バスケでも兄には、勝てずにいた。
そんな挫折ばかりで挫けてしまいそうになる。
高校でバスケを始めるも周りと上手くいかない。
挫折ばかりでダメな人生。
「待ってたぞ。問題児」
あれは、自分の中で何かを変えてくれる期待感
赤木の勝ちへ意志
自分の中で何か変わってきた。
試合を通じて、自分の存在が大事だと気づけた。
「NO.1ガード」
心が弱かった自分に討ち勝つ事が出来た。
そして、数年後
メンタルが強くないとやっていけないアメリカの舞台で活躍する。
自分が成長をする事が出来た。
「ただ、負けたくなかった。」
それが最後の兄の写真で終わるんだろうなという考察です。
日本は、まだまだコロナで大変な事も多いだろうけど挫折してる人ほど這い上がる事が出来る。
自分自身を見失いで。
前を向いていけるよ!
そんなメッセージを感じました。
これの続編も期待したい作品でした!
めっちゃ面白かった!