「違和感拭えず」THE FIRST SLAM DUNK ふたり映画さんの映画レビュー(感想・評価)
違和感拭えず
スラムダンクはTVアニメシリーズから好きになって原作の山王戦含めてガッツリ読みました。かなり私見な感想だけど、やはり声優さんの違和感が拭えなくて始めから最後まで桜木花道の声は違和感しかなかった。あの台詞もあの名シーンもどこか肩すかしで力が抜けてしまった。あと流川と三井の声もあまり魅力を感じず浅い。もっと早く声優さんたちを発表してくれていたら、こんなに違和感を感じずにすんだと思う。全然慣れないで終わった。そんな中でも赤木と宮城は自然と耳に心地よく感じた。
今回は宮城リョータが主人公。音楽と共に迫力ある映像で気持ちがのってきておおっ!て思ってたのに、度々過去編で遮られるので、また力が抜ける。
良かったところは、クライマックスの無音シーン。展開を知っているはずなのに体に力が入るくらい緊張した。ポーカーフェイスで家族想いでかつ強豪に勝つという強い意思と夢を持った宮城リョータタイプの選手が今の時代には好まれるのでしょうね。あとオープニングの入り方は格好良かった!
原作を知ってるからキャラとか物語のあらすじは分かってそれなりに楽しめるんですが、初見の人たちは全く分からないんじゃないかなとは思う。
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