「生きる力の象徴としての「家」」サンドラの小さな家 ふうさんの映画レビュー(感想・評価)
生きる力の象徴としての「家」
DVを受けたシングルマザーのお話。
いくつかある同様のお話と違うのは、
「家」がテーマになっているところでしょうか。
ラストの展開にびっくりしました。
義理の母のお話は胸詰まるものがある。
負の連鎖の重さ。
逃げられなかった母と逃げられた主人公の差は、
時代の違いでしょうか。
家づくりに参加してくれる仲間があれだけ集まるのは、
都合がいいなと思って見ていたけれど、
参加することで得ていたものが各々にあったようで、
こちらはプラスの連鎖になっていた。
人が集まって助け合えば結果的に自分も助けられることを意味するメハルという言葉が印象的でした。
コメントする